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診療マル秘裏話 Vol.316 平成21年12月24日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
 
 
 
目次
1)  目覚めの良さに影響するストレス因子
2) 筋ジストロフィー症の遺伝子治療

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】 目覚めの良さに影響するストレス因子

 
 
 
 
朝の目覚めの良さは、仕事
のストレスなどを反映し、
20代は上司との関係、30
代は仕事の満足度、40代は
リラックスできる時間の有無
が最も影響していることが、
北里大などの調査でわかりま
した。

横浜市で開催中の日本スト
レス学会で12月5日発表され
ました。

北里大は、企業のメンタル
ヘルスを助言する日本ヴィク
シーと共同で東京都内の情報
通信企業に勤務する20~4
0代の社員1500人を対象
に、生活習慣やストレス度、
意欲などをアンケートしまし
た。
〈1〉朝の目覚め
〈2〉仕事中の眠気
〈3〉休日の寝だめ
の3項目から睡眠の充足度を
「高い」「普通」「低い」の
3段階に分け、ストレスとの
関係を調べました。

その結果、充足度の低い群
は、高い群に比べてストレス
を訴える割合が高く、「会社
に行くのがつらい」「ぼーっ
とする」「集中力が低下する」
と答えた人が、それぞれ11・
7、11・4、6・6倍も多
いという結果がでました。

さらに、朝の目覚めの良さ
には、何が一番影響している
か詳しく分析したところ、20
代では「上司との関係」など、
年代によってストレスの原因
が違っていました。

朝活に関する動画です。



 
 
 
 
 
仕事の出来が悪く、寝覚め
が悪いとはよく言ったもので
す。笑

 
 
 
 
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2】 筋ジストロフィー症の遺伝子治療

 
 
 
「デュシェンヌ型筋ジスト
ロフィーの患者の細胞で、
働かなくなった遺伝子の機能
を修復した上で、それを基に
新型万能細胞(iPS細胞)
を作製することに成功した」
と、鳥取大と京都大の研究チ
ームが12月8 日付の米学会誌
電子版に発表しました。

この病気の原因は、X染色
体にあるジストロフィー遺伝
子の機能不全ですが、この遺
伝子はサイズが大きく、既存
のウイルスを”運び屋”に使う
方法では遺伝子治療は困難で
した。押村光雄(おしむら・
みつお)鳥取大教授らは人工
的に作った染色体を遺伝子の
運び屋に使いました。筋ジス
トロフィーの治療法開発につ
ながると話しています。

デュシェンヌ型筋ジストロ
フィーは男児の約3500人
に1人の割合で発症する進行
性の筋萎縮(いしゅく)症で
す。

押村教授らは、人工染色体
に、ジストロフィン遺伝子を
搭載し、筋ジストロフィーの
患者の線維芽細胞に入れたと
ころ、導入したジストロフィー
遺伝子が機能しました。この
細胞からiPS細胞を作る事
にも成功しました。マウスの
精巣に移植する実験で、筋肉
細胞に分化することを確認し
ました。

こうして作ったiPS細胞
を培養皿などで、筋肉細胞に
分化させて、治療に利用でき
るようにしたいと話していま
す。

人工染色体は巨大な遺伝子
を搭載することができる上、
導入した細胞の染色体には組
み込まれませんし、染色体を
傷付けないなどのメリットが
あります。

押村教授は「いずれも日本
発の人工染色体とiPS細胞
の技術を組み合わせて、これ
までできなかった筋ジストロ
フィー原因遺伝子の完全修復
ができた。将来の新しい遺伝
子治療の第一歩になる」と話
しています。山中伸弥(やま
なか・しんや)京都大教授と
の共同研究です。

筋ジストロフィーに関する動画

です。



 
 
 
 
 
当歳百歳の人の遺伝子を
搭載した。笑

 
 
 
 
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編集後記

ストレスが全くないと人間
生きていけません。しかし
ほどよいストレスが、仕事の
満足感につながる一方、過剰
なストレスは朝の寝覚めを悪
くし、仕事の集中力を削ぐと
いう悪循環を生むようです。
人工染色体のメリットを最大
限活用して、再生医療に臨床
応用して欲しいと思っていま
す。

箇条書きは、過剰なストレ
ス。笑

 
 
 
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