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2015-06-30 14:53:38

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診療マル秘裏話 号外Vol.123 平成27年1月13日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
目次

1)末梢血管の血管内治療に使うPTAバルーンカテーテル
2)鳥インフルエンザは感染経路の特定困難で広範囲に流行

 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
1】末梢血管の血管内治療に使うPTAバルーンカテーテル

 
 
 
 
 
テルモは25日、下肢など末梢血管
の血管内治療に使う、PTAバルーン
カテーテルで同社として初めての製品
「タークロス」を欧州で発売したと
発表しました。サイズを豊富に取り揃
え、膝下の病変にも対応できます。
2015年度に欧州で2億5000万
円の売り上げを計画しています。

テルモの自社開発品です。病変部で
の通過性を高めるため、血液に触れる
と潤滑性が増す親水性ポリマーを表面
の一部に施しており、病変部での通過
性能を高めています。

バルーンの種類は硬い病変部の拡張
に適した耐圧性の高いバルーンと、
狭窄した病変部での通過性を重視し、
柔軟性を高めたバルーンの2タイプ
から選択できます。

バルーンの長さも20ミリメートル
から200ミリメートルまで6品種を
取り揃えており、膝下の長い病変部へ
も対応可能だそうです。

下肢閉塞性動脈硬化症について

の動画です。



 
 
 
 
 
滞欧時に対応可能となる。笑

 
 
 
 
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2】鳥インフルエンザは感染経路の特定困難で広範囲に流行

 
 
 
 
 
山口県長門市の養鶏場で30日、今
冬3例目の鳥インフルエンザ感染が、
確認されました。渡り鳥や小動物を介
して家畜の鳥にウイルスが広がるとさ
れる鳥インフルエンザは、感染経路の
特定が困難で、完全に封じ込めるのは
限界があります。政府と都道府県、
農家は感染防止に全力を挙げています
が、国内で広範囲に流行する恐れも出
てきました。
「例年だと1月から2月中旬が発生
のピークです。普段より(発生が)早
く、非常に心配だ」 と西川公也農林
水産相は30日の関係閣僚会議終了後、
記者団に懸念を表明しました。
韓国では今年1月以降、鳥インフル
エンザが全国的に大流行し、計約14
00万羽が殺処分されています。朝鮮
半島を経由して飛来する渡り鳥がウイ
ルスを日本国内に持ち込むのは、防ぎ
ようがないのが実情です。特に渡り鳥
が越冬のために南下する冬場にリスク
が高まります。
国内農家はウイルスの侵入を避ける
ため養鶏場への出入り制限や靴の消毒
などを徹底しています。さらに、養鶏
場の周囲に防鳥ネットを張り巡らせ、
渡り鳥のふんを小動物が鶏舎に持ち込
まないよう建物の穴をふさぐといった
地道な対策も積み重ねてきました。
ただ今年4月、国内で3年ぶりとな
る鳥インフルエンザが熊本県で発生し
ました。12月には、宮崎県で2例が
確認されています。農水省は「全国の
どこで発生してもおかしくない」
(消費・安全局)として、30日も各
都道府県に改めて監視体制の強化を求
める通知を出しましたが、「ウイルス
の侵入ルートを完全にシャットアウト
するのは難しい」(専門家)とみられ
ています。

鳥インフルエンザを解説している動画

です。



 
 
 
 
 
 
えーっと越冬地はどこでしたか?笑

 
 
 
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編集後記

病変部での通過性を高めるため、
血液に触れると潤滑性が増す親水性
ポリマーを表面の一部に施しており、
病変部での通過性能を高めているとい
うのは、画期的なPTAのカテーテル
ではないでしょうか?状況に応じて、
2タイプのカテーテルを選べるという
のもUSP(ユニークセールスポイン
ト)であると感じました。
国内農家はウイルスの侵入を避ける
ため養鶏場への出入り制限や靴の消毒
などを徹底しており、さらに、養鶏場
の周囲に防鳥ネットを張り巡らせ、
渡り鳥のふんを小動物が鶏舎に持ち込
まないよう建物の穴をふさぐといった
地道な対策も積み重ねてきたという事
ですが、これ以上の対策は、とれない
ようで残念です。消毒薬の一種である、
亜塩素酸(二酸化塩素)を薄めた水を
鶏に飲ませるというのは、いかがでし
ょうか?亜塩素酸は、アフリカでは、
マラリアの治療などに使われており、
野菜の消毒にも使われるものでエイズ
以外のウイルス性疾患に有効です。
なお、亜塩素酸は、プールの消毒や、
風呂場のカビとりに使われる次亜塩素
酸とは、異なっており、非常に毒性が
低いことが分かっています。

防鳥ネットが膨張しても、傍聴され
ない。笑

 
 
 
 
 
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