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2015-05-18 06:22:16

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診療マル秘裏話 号外Vol.104 平成26年12月22日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)救急病院は、認知症患者への対応が困難だと感じている
2)中国は、死刑囚を臓器提供者とする臓器移植を全面停止

 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
1】救急病院は、認知症患者への対応が困難だと感じている

 
 
 
 
救急患者を受け入れる病院の
およそ90%が、意思の疎通が
難しいといった理由から、認知
症患者さんへの対応が困難だと
感じていることが国立長寿医療
研究センターの研究グループの
調査で分かりました。
研究グループは、救急医療の
現場で認知症に対応できる医療
スタッフの育成を急ぐ必要があ
ると話しています。

調査を行ったのは、国立長寿
医療研究センターの武田 章敬
医師らのグループです。
研究グループは去年、全国の
救急病院を対象に認知症の患者
さんがけがや病気で搬送された
際の対応について、アンケート
調査を行い、589の病院から
回答を得ました。 それにより
ますと、全体の86%の病院が
認知症患者を受け入れていると
答えた一方で、94%の病院が
対応が困難だと感じていること
が分かりました。
その理由を複数回答で聞いた
ところ、転倒などの危険がある
ためと答えた病院が全体の88
%と最も多く意思の疎通が困難
が85%、退院先が決まりにく
いが63%などとなっていまし
た。
困ったときの対応については、
96%の病院が早期の退院を勧
めると答え、患者の体を縛る等
して抑制する、薬で鎮静すると
答えた病院も90%以上に上り
ました。調査を行った国立長寿
医療研究センターの武田 章敬
医師は、「高齢化に伴い、今後、
認知症の人が救急患者として
搬送されるケースも増加する。
救急医療の現場で、認知症に
対応できる医療スタッフの育成
を急ぐ必要がある」と話してい
ます。

上記の武田 章敬先生も動画中

に出演している動画です。



 
 
 
 
 
 
こんなん出ましたけどと言う
のが困難。笑

 
 
 
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2】中国は、死刑囚を臓器提供者とする臓器移植を全面停止

 
 
 
 
 
中国臓器提供・移植委員会の
黄潔夫主任は死刑囚を臓器提供
者(ドナー)とする臓器移植を
来年1月1日から全面的に停止
すると明らかにしました。中国
メディアが5日までに伝えまし
た。

中国は「移植大国」で、日本
から渡航して、闇移植を受ける
ケースも後を絶ちませんでした。
ドナーの大半を死刑囚に頼る、
臓器移植には国際的な批判も強
く、死亡した一般人を主なドナー
とする移植システムの構築が進
められているそうです。

黄氏は雲南省昆明市で3日に
開かれた会議で、今後は「生前
に提供意思を表明した一般人の
臓器を使用するのが唯一のルー
トだ」と宣言しました。

中国の臓器移植の移植事情に

関するニュース動画です。

法輪功の拘束者が、臓器移植の

ドナーだったというものです。



 
 
 
 
 
主任の就任。笑

 
 
 
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編集後記

救急患者を受け入れる病院の
およそ90%が、意思の疎通が
難しいといった理由から、認知
症患者さんへの対応が困難だと
感じているというのは本当です。
私も2年とちょっと前まで、
救急病院で当直をしていました
ので、理解できます。認知症の
患者さんで何が困るかというと
説明しても、説明してもすぐに
忘れてしまうということや周辺
症状の暴力や暴言に対して対処
が難しいです。こちらが冷静に
対処していても、いきなり暴力
を振るわれたり、暴言を吐かれ
ることが、当直時によくありま
した。 早くβーアミロイドの
蓄積を無くする様な根本治療の
発見が為されることを期待して
います。中国でも死亡した一般
人を主なドナーとする移植シス
テムの構築を早急に行って欲し
いものです。

送球して早急にアウトを取る。

 
 
 
 
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