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2015-04-27 04:41:57

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診療マル秘裏話 号外Vol.95 平成26年12月12日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
 
目次

1)新ウイルス対策マスクの「カテプロテクター」
2)難治性悪性腫瘍を対象とした新免疫細胞療法

 
 
 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
1】新ウイルス対策マスクの「カテプロテクター」

 
 
 
 
 
感染症対策部材の研究開発
などを行うプロテクティア
(大阪、内田国克社長)は、
新ウイルス対策マスク「ここ
一番のマスク カテプロテク
ター」を開発しました。大阪
大学産業科学研究所の、開發
邦宏特任准教授が確立したカ
テキン誘導体の製造法を用い
て製品化しました。

同製品は、天然カテキンが
持つ抗菌作用などを、脂肪酸
修飾により、高機能化させた
もので、脂肪酸がウイルス膜
を捕捉して離さないため効率
的にウイルスを無力化します。

第1弾として発売したのは、
マスクですが、今後は同技術
を用いた商品開発も視野に入
れています。内田国克社長は
「マスクのフィルターを応用
して、第2弾の製品を目指し
ている」と話しました。空気
清浄器や消毒スプレーなどへ
の製品展開を検討中だそうで
す。

今年度の販売目標は5万袋
です。製品は、1袋3枚入り
で480円(税抜き)。自社
専用サイトや楽天市場でネッ
ト販売を行います。

季節はずれですが、インフルエンザ

の予防法についての動画です。



 
 
 
 
 
 
 
カテキンでウイルスに勝て!


 
 
 
 
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2】難治性悪性腫瘍を対象とした新免疫細胞療法

 
 
 
 
九州大学は、11月21日、同大
先端医療イノベーションセン
ター先進細胞治療学研究部門
において、ガン細胞傷害活性
をもつナチュラルキラー細胞
(NK細胞)を増幅・活性化さ
せる技術を用いた新たな細胞
製剤による、難治性悪性腫瘍
に対する新規免疫細胞療法
(CA-MED-NK001療法)の
安全性を検証する臨床試験を
開始すると発表しました。

この試験は、九州大学が
2011年10月から株式会社メデ
ィネットと共同で進めてきた、
難治性悪性腫瘍の患者さん
100人以上を対象とする活性
化自己リンパ球療法(アルフ
ァ・ベータT細胞療法とガン
マ・デルタT細胞療法)及び
樹状細胞ワクチン療法などの
免疫細胞療法の臨床研究を通
じて蓄積されたエビデンスを
もとにしたものだそうです。

メディネットが開発に成功
したNK細胞の選択的増幅培養
技術を活かした細胞製剤を用
い同大大学院医学研究院教授
の赤司浩一氏を研究責任者に、
臨床試験を実施するという事
です。

臨床試験は、適応基準を満
たす難治性悪性腫瘍患者さん
を対象に実施されます。患者
さんの末梢血から分離した、
免疫細胞を、先端医療イノベ
ーションセンター内の、細胞
調製センターで、NK細胞選択
的増幅培養技術を用いた培養
を2週間ほど行い、増幅・活
性化したNK細胞を主成分とす
る細胞製剤として静脈内投与
を施します。

この細胞製剤は、各種ガン
細胞に対し高い細胞傷害活性
を有しているということです。
投与は合計6回実施し、有害
事象発生の種類と頻度、発生
時期・期間、発現率など、
治療法としての安全性を主要
評価項目として確認します。
副次的項目として、有効性や
免疫学的反応性の評価も行う
そうです。

また試験においては、安全
な投与量を評価するため、
投与細胞数を3段階に分けて
漸増し、各段階で少なくとも
3名の患者さんに投与を行い
ます。よって合計9名程度の
患者さんが対象になります。

今後は、この臨床試験で得
られたデータを活かし、11月
25日に施行された「再生医療
等の安全性の確保等に関する
法律」ならびに 「医薬品、
医療機器等の品質、有効性及
び安全性の確保等に関する
法律」のもと、細胞衣料製品
としての承認獲得を、当面の
目標に、新たなガン免疫細胞
療法の普及を目指していくそ
うです。

NK細胞を培養増幅させる治療

とその他の統合医療を行って

いるクリニックの医師の講義動画

です。標準療法でガンを縮小し

なければ、ならない点が私の医療

と異なります。また、診療費が高額

であることもおっしゃっています。



 
 
 
 
 
不朽の名作の普及。笑

 
 
 
 
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編集後記

天然カテキンが、持つ抗菌
作用などを、脂肪酸修飾によ
り、高機能化させたもので、
脂肪酸がウイルス膜を捕捉し
て離さないため効率的にウイ
ルスを無力化できるなんて、
夢のような技術だと思います。
エボラウイルスの世界各国へ
の波及が報道される中でこの
マスクの需要は、非常に大き
いと予測されます。 ガンの
免疫療法は、これから発展し
素晴らしい成果を上げるもの
と期待しています。しかし、
現況では、免疫療法の適応は、
限られ、自費診療ゆえに費用
が高いという批判もあります。
こうした不都合な点も改善し
て行く必要があると私は考え
ております。

空中飛揚に必要な費用。笑
 
 
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