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2015-03-17 10:03:08

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診療マル秘裏話 号外Vol.77 平成26年11月22日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次

1)2014年の世界の糖尿病人口(20~79歳)が約3億8700万人
2)患者さんから検体を強制的に採取可の規定のある改正感染症法

 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
1】2014年の世界の糖尿病人口(20~79歳)が約3億8700万人

 
 
 
 
各国の糖尿病関連団体でつくる
国際糖尿病連合(IDF、本部
ブリュッセル)は世界糖尿病デー
の14日、2014年の世界の
糖尿病人口(20~79歳)が約
3億8700万人に上るとの推計
を発表しました。昨年に比べ50
0万人増加し、35年には5億9
200万人に達する見込みと推定
しています。

国別では1位が中国で約962
9万人。2位はインドで約668
5万人、3位は米国の約2578
万人でした。日本は昨年と同じ、
10位で約721万人でした。

IDFによると、糖尿病人口の
77%は低中所得国の人々です。
35年までに中国では約1・5倍、
インドでは約1・7倍になるとみ
られています。世界糖尿病デーに
合わせ、世界の有名建造物を青色
に照らすイベント「ブルーライト
アップ」が14日夜、全国各地で
行われ、浜松市中区の浜松城など
もライトに照らされて闇夜に光り
輝きました。
イベントは、糖尿病啓発のシン
ボルカラーである、青色に染める
ことで、認知度の向上を図る狙い
だそうです。 2007年以降、
徐々に拡大し、静岡県内でも09
年から実施しています。ことしは
世界80カ国以上で実施され、
日本国内172カ所、静岡県内で
も駿府城公園の巽櫓(やぐら)=
静岡市=や掛川城=掛川市=など
8カ所で実施しました。
普段から照明が照らされている
浜松城では同日午後5時にライト
が点灯すると、天守閣がいつもと
は違う青色に染まり来場者が幻想
的な雰囲気に見入りました。

日本の糖尿病人口についての動画

です。



 
 
 
 
 
玄宗皇帝の幻想と野望。笑

 
 
 
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2】患者さんから検体を強制的に採取可の規定のある改正感染症法

 
 
エボラ出血熱や新型インフルエ
ンザなど、国民生活に重大な影響
を与える感染症の疑いがある患者
さんから血液などの検体を強制的
に採取できる規定などを盛り込ん
だ改正感染症法が14日、衆院本
会議で可決、成立しました。施行
は2016年4月1日です。

来週中に首相が解散に踏み切れ
ば成立が困難になるため、野党が
優先して審議するよう要求し与党
が受け入れました。

改正法では、致死率が高いエボ
ラ熱やペストなどの1類感染症、
結核やH5N1型鳥インフルエン
ザなどの2類感染症、新型インフ
ルエンザなどについて、患者さん
が検体の提供を拒んだ場合でも、
採取を実施できるということです。
感染症とはウイルスや細菌、原虫
などの病原体が体内に入り、感染
することで起きる病気の総称です。
人から人へ直接、または飲料水や
食料を介したり、家畜や野生生物
などの宿主から蚊やダニ等の媒介
生物を介したりして病原体が体内
に侵入します。日本の感染症法は
感染症を危険性の高い順に1~5
類に分類するなどし、予防措置や
拡大防止策を定めています。新型
インフルエンザとは、毎年流行す
る季節性インフルエンザと異なり、
通常は人に感染しない鳥や豚の
インフルエンザウイルスが人に
感染しやすく変化した新ウイルス
による感染症です。大半の人が、
免疫を持たないため、世界的大流
行(パンデミック)の恐れがあり
ます。 過去100年では10〜
40年間隔で発生しています。
現在では、主に高病原性鳥インフ
ルエンザウイルスH5N1型の
変異が警戒されています。200
9年に世界保健機関(WHO)が
パンデミックを宣言したH1N1
型は、豚インフルエンザウイルス
が変異したもので、11年以降は
季節性インフルエンザとして扱わ
れています。鳥インフルエンザと
は、A型インフルエンザウイルス
による鳥の病気のことです。家畜
伝染病予防法では高病原性と低病
原性に分けて指定し、高病原性に
感染すると多くが死にます。国内
では2010年秋から11年春に
大流行しました。肉や鶏卵を食べ
ることによる感染は国内では確認
されていませんが、海外では生鳥
の市場などで日常的に濃厚接触し
感染したとする報告もあります。
世界保健機関(WHO)は、鳥
インフルエンザに感染した人や豚
の体内でウイルスの遺伝子が変異
し、新型インフルエンザが発生す
る事態を警戒しています。

改正感染症法についてのニュース

動画です。周知期間がまだ1年ぐらい

あります。



 
 
 
 
鳥インフルエンザのトリとなる
H5N1型であってほしい。笑

 
 
 
 
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編集後記

糖尿病は、恐ろしい病気で病気
の初期には、ほとんど症状がない
ため、病気になっているのを気づ
かない患者さんも多いようです。
人口の多い中国やインドでは、
こんなに多くの人が糖尿病に罹患
しているとは、想像もしていませ
んでした。35年までに中国では
約1・5倍、インドでは約1・7
倍になるとみられており世界での
総糖尿病人口も35年には5億9
200万人に達する見込みという
のは、本当に危機的状況と言わざ
るを得ません。なお一層の啓蒙の
活動と新しい治療法の開発が期待
されています。国民生活に重大な
影響を与える感染症の疑いがある
患者さんから血液などの検体を
強制的に採取できる規定というの
は、大胆な改革だと思います。
このような大胆な法律の改革を
行わなければ、危険な感染症の
流行を阻止できないということで
しょう。法律が成立したことだけ
でも素晴らしい進歩と言えるので
はないでしょうか?

倦怠感の患者さんから検体を得
る。笑

 
 
 
 
 
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