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2015-02-19 04:46:42

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診療マル秘裏話 号外Vol.66 平成26年11月9日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1)慢性疲労症候群(CFS)支援ネットワーク
2)一部の臓器において血管が排除される仕組み

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
 
 
1】慢性疲労症候群(CFS)支援ネットワーク

 
 
 
 
 
原因不明の疲労が続く「慢性疲労
症候群(CFS)」の患者さんを、
医療・福祉の関係者らが支援する
「CFS支援ネットワーク」が11
月3日発足します。

患者で青森市在住の石川真紀さん
(42)が会長を務める予定で、
メンバーは「病気の深刻さを知って
もらい、支援の輪を広げていきたい」
と話しています。

CFSは、原因不明の疲労が半年
以上続き、発熱や頭痛、関節痛など
様々な症状を伴います。患者さんは
全国で、30万人とも推定されてい
ます。厚生労働省は実態調査に乗り
出しましたが根本的な治療法は確立
されていません。

石川さんは、2009年5月頃に
発症し勤務先だった東京都内の広告
会社を退職して帰郷しました。握力
は3キロ・グラム未満で、手を動か
すのも一苦労といい、車椅子での
移動を余儀なくされています。専門
医が少ないため、大阪府で専門医の
診察を受けていますが、年に2回
程度しか通えないということです。

支援ネットワークには医師や医療
ソーシャルワーカー、社会保険労務
士ら約15人が参加し、今後も会員
を募ります。〈1〉CFSを診察す
る医療機関を増やすための働きかけ
〈2〉医療・福祉を学ぶ学生を対象
とした研修会の開催 〈3〉病気を
啓発するイベントの開催――などに
取り組む予定だそうです。

石川さんは「専門外来が極めて少
なく、診断を受けることや治療を
継続することが難しい。医療を受け
る機会を与えてほしい」と語ってい
ます。

11月3日は支援ネットワークの
設立を記念し、青森市浜館の県立
保健大で講演会を開きます。厚労省
慢性疲労症候群研究班の倉恒弘彦
代表の講演などが行われます。

午後1時~4時。定員200人
(先着順)です。無料。申し込みや
問い合わせは「CFS支援ネットワ
ーク設立準備委員会事務局」への
メール(cfs-sprt.net@outlook.jp)
やファクス(017・721・12
33)で受け付けるということです。

慢性疲労症候群の異常な痛みの

原因は、ミクログリア細胞の異常に

あったとする、動画です。



 
 
 
 
泉門の専門。笑

 
 
 
 
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2】一部の臓器において血管が排除される仕組み

 
 
 
 
慶應義塾大学は10月24日、一部の
臓器において血管が排除される仕組
みを明らかにしたと発表しました。
これは、同学部電子顕微鏡研究室
(機能形態学研究室)の久保田義顕
准教授らによる研究成果で「Cell」
オンライン版に10月23日付で掲載さ
れています。

血管が組織へ侵入するためには、
組織から放出される血管内皮細胞
成長因子(VEGF)が血管に働きかけ
ることが欠かせない。しかしマウス
網膜を使用して研究を行ったところ、
網膜においては網膜内部に存在する
神経細胞によって、VEGFが取り込み・
消化されていることが明らかになっ
たということです。

血管進入が乏しい臓器のひとつで
ある網膜に着目して明らかにされた
もので、糖尿病性網膜症や加齢黄斑
変性といった疾患の病態の解明や新
しい治療法の確立につながることが
期待されています。

また血管は、組織に酸素や栄養を
供給しており、ガンの増大にも関連
することが指摘されています。今回
の研究成果をもとに、血管を排除す
る仕込みを促進する薬剤を開発する
ことで、ガンの進行を抑える治療法
の開発にもつながる可能性があると
いうことです。

加齢黄斑変性に対する抗VEGF療法

をアニメーションで解説した動画です。



 
 
 
 
ガンは、血管の欠陥から増悪する。


 
 
 
 
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編集後記

原因不明の疲労が続く「慢性疲労
症候群(CFS)」の患者さんを、
医療・福祉の関係者らが支援する
「CFS支援ネットワーク」が先週
の月曜から発足しました。FBのお友
達にも、この病気と思われる方が
いらっしゃいます。現在、水素吸引
や水素のサプリを内服して頂いて、
効果を確認中の方です。もし水素の
治療がその方で効果があるなら、
慢性疲労症候群には、治療法がない
と言われているので、たくさんの
慢性疲労症候群の患者さんの方々に
水素の治療を受けて頂きたいと考
えております。一部の臓器において
血管が排除される仕組みが明らかに
なり、素晴らしい発見だと感じてお
ります。血管を排除する仕込みを
促進する薬剤を開発することで、
ガンの進行を抑える治療法の開発に
ぜひつなげて頂きたいと思います。

私怨や紫煙ではなく、試演を支援
したいと思います。笑

 
 
 
 
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