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2014-11-29 18:38:03

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診療マル秘裏話 Vol.373 平成23年1月27日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
目次
1) 我慢の時にセロトニン神経細胞が活発に
2) 男性型脱毛症のメカニズム

 
 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
1】 我慢の時にセロトニン神経細胞が活発に

欲しい物を得るために我慢して
いる時には、睡眠や精神活動に
関係する脳内物質「セロトニン」
を出す神経細胞の働きが活発に
なっていることを沖縄科学技術
研究基盤整備機構のグループが
ラットの実験で突き止め、1月
12日付の米科学誌に発表しま
した。

複雑な心の動きを制御する、
メカニズムの解明に繋がる成果
です。衝動的な行動を伴う精神
疾患の診断や治療、人間により
近いロボットの開発などに応用
が期待されます。

欲しい時に、すぐに出てくる
少量の餌か、しばらく待って出
てくる大量の餌のどちらかをラ
ットに選ばせる過去の研究では、
脳内のセロトニンの量が少ない
ラットは、すぐに出てくる方を
より好むことが示されています。

同機構のグループはこれを踏
まえセロトニンを出す神経細胞
が集中するラットの中脳の部位
に電極を固定しました。餌を
待っている時の神経活動を記録
したところ、神経細胞がセロト
ニンを出す頻度は、通常の3倍
程度にまでなりました。

待ちきれずに餌を食べるのを
諦める時は、その直前に、セロ
トニンを出す頻度が待ち続ける
場合の半分以下になっている
ことも分かりました。

欲しいものを得るために我慢して

いる時にセロトニンがでるなんて

以外でした。我慢=理性という訳

ですね。セロトニンの元である、

トリプトファンとビタミンB6を大量に

含む食材の動画です。日照時間

が減るとセロトニンの分泌が減り

冬眠体質になりやすくなることが

分かっています。



 
 
 
 
商道は衝動では続かず、飽き
ない(商い)ことが必要。笑

 
 
 
 
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2】男性型脱毛症のメカニズム

体質的な薄毛は、毛髪の元に
なる細胞が足りないのではなく、
その細胞が次の段階に変化でき
ないことが原因であることを、
米ペンシルベニア大学などの
研究チームが突きとめました。

この細胞変化を促す薬が開発
できれば、薄毛の新たな治療法
になる可能性があります。米医
学誌に発表しました。 新しい
治療法が期待されます。毛が生
える際には、頭皮にある「幹細
胞」が別の「前駆細胞」に変わ
り、それが「毛母細胞」「角化
細胞」などに変化して毛髪を生
むことが分かっています。

研究チームは、体質的に薄毛
の男性型脱毛症患者さん54人
(40-65歳)の頭皮を採取
し、細胞の種類と数を調べまし
た。薄毛部分と毛が生えた部分
を比べたところ、幹細胞の数は
ほとんど同じでした。ところが、
前駆細胞の数は、薄毛部分で10
分の1に減っていました。

男性型脱毛症に対する内服薬

のプロペシアに関する動画です。



 
 
 
 
 
 
先駆細胞の数の減少を詠んだ
俳句をを選句した。笑

 
 
 
 
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編集後記

より我慢をして理性的になり、
セロトニンを沢山分泌させ大き
な利益を上げられるようになる
といいですね。また衝動的刹那
的本能的な犯罪を抑止できるよ
うになれば、これも素晴らしい
ことなのではないでしょうか?
頭髪の悩みは尽きせぬものの、
はやくプロペシアに取って代わ
る薬ができることを期待してい
ます。

我満を我慢。笑

 
 
 
 
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