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2014-09-30 21:45:10

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診療マル秘裏話 号外Vol.4 平成26年8月29日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
 
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目次

1) 気管支温熱療法による喘息治療デバイス
2)腸管出血性大腸菌のO抗原遺伝子型を判別

 
 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
1】気管支温熱療法による喘息治療デバイス

厚生労働省の薬事・食品衛生審議会
(薬食審)医療機器・体外診断薬部会
は20日、ボストン・サイエンティフ
ィックジャパンが申請していた気管支
温熱療法による喘息治療デバイス
「アレア」の承認を了承しました。
事務手続きを経て、近く承認される見
通しだそうです。

高用量の吸入ステロイド薬や長時間
作用性β2刺激薬では十分にコントロ
ールできない18歳以上の重症喘息
患者さんに用いるそうです。

気管支内視鏡下で挿入したカテーテ
ル先端の電極から高周波電流を放出し
ます。気管支壁を加熱し、気道平滑筋
量を減らすことで、発作時の気道抵抗
が少なくなり、喘息症状が緩和される
ということです。

米ボストンが2010年10月に
買収した米アスマティックス(カリフ
ォルニア州)が開発しました。すでに
欧米では上市されており、コンソール
で300台、カテーテルで6000本
超の販売実績があるそうです。

気管支喘息の原因について分かりやすく

解説した動画です。



 
 
 
 
重症喘息の治療を全速力で叶える
デバイス。笑

 
 
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2】腸管出血性大腸菌のO抗原遺伝子型を判別

タカラバイオは、食品の安全・衛生
管理領域の強化に向け、食中毒の原因
菌の腸管出血性大腸菌(EHEC)の
O抗原遺伝子型を判別できる研究用
試薬を25日から市場投入します。
遺伝子増幅法であるPCR法を採用し
た試薬で、PCR法による製品化は、
これが初めてだそうです。同社がすで
に販売しているEHECのベロ毒素
遺伝子の検出用試薬と組み合わせる
ことによって、EHECの検出から
O抗原遺伝子型の判別までが迅速に
実施することが可能になるそうです。

新たな研究用試薬は、定性法の1つ
エンドポイントPCR法による検出
試薬1品と、定量法のリアルタイム
PCR法による検出試薬4品と市場
投入します。サンプルの調整後、約
1時間半で迅速に判別することが
可能となります。エンドポイント
PCR法による検出試薬は50反応
分で7万7000円、リアルタイム
PCR法による検出試薬も各50反応
分で6万9000円(ともに税別)と
かなり高価になっています。

EHECには、菌体表面の構造であ
るO抗原の違いにより、O157、
O26など多くの種類の血清型があり
ます。この研究用試薬では重症者で、
高頻度に検出されるO157、O26、
O111、O121など7種類のO
抗原遺伝子型を判別できるように設計
しました。EHECの検出には、まず
ベロ毒素遺伝子の探索を行い、それが
陽性の場合、O抗原血清型のタイピン
グを行います。速やかにこれらの抗原
の違いを見分けることができれば、
食品衛生上の対策、罹患者への迅速な
対処ができるそうです。

同社では、エンドポイントPCR法
やリアルタイムPCR法の応用分野と
して、食品分析、環境分析、分子診断
など向けの製品開発に力を注いでいま
す。今回の試薬の市場投入により、
応用分野における売り上げ拡大を目指
していくそうです。

腸管出血性大腸菌などの食中毒には、

加熱が不十分な肉を食べることによって

起こることが多いのです。次の動画を

ご覧下さい。分かりやすく解説されて

います。

 


 
 
 
 
 
 
高原で抗原の違いを公言した。笑

 
 
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編集後記

気管支鏡下の温熱療法というのは、
私も初耳でした。これで重症喘息の
患者さんが救われるなら、素晴らしい
ことだと思います。PCR法を用いて
病原性大腸菌の種類を決定することが
できれば、本文でも述べたように、
食品衛生上の対策、罹患者への迅速な
対処ができるということですので、
良い試薬が出来たものだと感激しまし
た。しかしながら、試薬が高価である
ので、その点だけが不満です。

試薬の私訳を試みた。笑

 
 
 
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