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2014-09-29 20:52:13

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診療マル秘裏話 号外Vol.3 平成26年8月27日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次

1) 多剤耐性菌にも効く抗菌・除菌用高分子コロイド
2)ガン治療効果を高める、スマートナノ粒子の開発

 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
1】多剤耐性菌にも効く抗菌・除菌用高分子コロイド

三井化学ファインは8月21日、
多剤耐性菌にも効果を発揮する
抗菌・除菌用高分子コロイドを
開発したと正式に発表しました。
除菌スプレーウエットティッシュ
などの製品用として販売するそう
です。

開発した高分子コロイドは微細
なコロイド粒子が細菌の細胞壁に
物理的に吸着することで、細菌の
成長を阻害、自己融解を引き起こ
します。大腸菌などの細菌に加え、
その拡大が社会問題化している
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
(MRSA)などの多剤耐性菌に
も有効性が確認されているそうで
す。抗菌・除菌機能が長続きする
ほか、取り扱いも簡単ということ
です。

多剤耐性の細菌を除菌してくれ
るなら、院内感染対策としては、
もってこいの素材といえるでしょ
う。素晴らしい素材が開発された
ものだと驚嘆いたしました。

ナノコロイドを使った化粧品は、

目新しいものではないことを解説

した動画です。



 
 
 
 
今日痰がでないと驚嘆した。笑

 
 
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2】ガン治療効果を高める、スマートナノ粒子の開発

名古屋大学エコトピア科学研究
所グリーンマテリアル部門の林幸
壱朗助教らは、ガン治療効果を高
めるスマートナノ粒子を開発しま
した。同粒子はポリマー中に、抗
ガン剤と酸化鉄ナノ粒子クラスター
を含有し、交流磁場の印加により
抗ガン剤を放出します。同粒子を
用いて温熱治療と抗ガン剤治療を
組み合わせた併用療法をマウスで
実験したところ、これまで難しか
ったガン細胞の完全殺傷、再発
防止効果が確認されました。今後、
実用化に向けて実験対象や粒子
材料の変更などによる評価を進め
ていくそうです。

温熱療法によるガン治療は傷痕、
被曝、副作用、経済的負担が少な
いなどの利点がある一方、現在の
マイクロ波やラジオ波による加熱
方法では局所的に加熱することが
できません。正常組織の損傷を
考慮するとガン細胞が死滅する
温度まで加熱することは困難で、
この問題を解決する療法として、
発熱体に磁性ナノ粒子を用いた
磁気温熱療法が提案されています。

林助教らは今回新たに磁気温熱
療法と化学療法の併用による治療
効果の向上に取り組みました。
新療法を実現するため、スマート
ナノ粒子を開発しました。同粒子
は抗ガン剤のドキソルビシン水溶
液中で、主に工業用途で用いられ
ている導電性ポリマーのポリピロ
ールを重合した後、酸化鉄ナノ
粒子を析出させることで合成され
ました。同粒子に交流磁場を印加
すると、コアとなるクラスター化
した酸化鉄ナノ粒子が発熱し、
ポリマー層が軟化して抗ガン剤が
放出される仕組みです。

同粒子を分散させた生理活性
食塩水を腫瘍移植マウスに投与し
て交流磁場を印加したところ、
ガン細胞が死滅する42℃以上
まで局所的に加熱。腫瘍は徐々に
縮小し、治療開始8日後には完全
に消滅しました。その後、200
日以上の経過観察を行ったが、
腫瘍の再発はみられませんでした。

同粒子を用いた併用療法は、
注射と交流磁場印加のみで実施で
きます。遠隔操作で薬の放出量を
制御できるため、抗ガン剤の副作
用を抑制することが可能です。
外科手術では除去できない微小な
ガンにも有効とみられています。
また、ガン早期発見のための
MRI造影剤への応用も期待でき、
将来はMRI診断と治療を一体化
した新たな医療技術の創出に寄与
する可能性もあるそうです。

温熱療法と抗ガン剤の投与が同時に

できるスマートナノ粒子に関する動画

です。



 
 
 
 
 
MRI診断と治療を一体化する事
でいったいどのような技術が創出
されるのでしょう。笑

 
 
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編集後記

毎年、多剤耐性菌の日和見感染
から多数の免疫不全の患者さんが
亡くなっています。こうした多剤
耐性菌をのぞく素材が開発された
のは、喜ばしいことです。ただ欲
を言えば切がないのですが、でき
れば、ウイルスも一緒に除けると
言う素材が開発されればなおよろ
しいのでは、ないでしょうか?
ガンの温熱療法と、抗ガン剤の
治療を組み合わせたこの治療を早
く臨床応用できるようになって欲
しいと考えています。ただし動物
では、問題なくても人間では問題
ありとなることも十分ありえると
考えているので、過度な期待は、
禁物でしょう。

大勢は、耐性菌を除くことで
治療の成否は、決した。笑

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