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2014-09-21 08:58:04

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診療マル秘裏話 Vol.463 平成24年10月11日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
 
目次
1)  「摂食障害」が深刻さを増している
2) 夕食の時間が遅いと肥満、糖尿病になりやすい。

 
 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
1】「摂食障害」が深刻さを増している

拒食症や過食症など「摂食障害」
が深刻さを増しているとして、患者
さん、家族、医療従事者らが10月
5日、都内で集会を開き、専門医
養成や重症者の治療を担う公的な
「摂食障害センター」設立の必要性
を訴えました。日本摂食障害学会の
山岡昌之(やまおか・まさゆき)
理事は「私の病院では新規患者は8
年待ち。医師が足りない」と述べま
した。

約300人が出席しました。パネ
ルディスカッションで埼玉社会保険
病院(さいたま市)の鈴木裕也
(すずき・ゆたか)名誉院長は
「治療には24時間対応が、必要な
場合もある。センターで学んだ医師
が知識を伝えることで各地域の治療
施設を増やせる」と話しています。

摂食障害は若い女性に多いとされ
ますが、男性を含め、中高年から
小学校中学年まで広がっているとの
調査結果も報告されました。

家族会「ポコ・ア・ポコ」
(千葉市)代表の鈴木高男
(すずき・たかお)さん(65)は
「十数年前に娘が発症したが、医師
を見つけるのに非常に苦労した。今
も状況は変わっていない」と話し、
医療体制の充実を求めました。

集会を企画した専門医らは、摂食
障害センター設立を求める約2万人
の署名を集めており、近く国に提出
します。

摂食障害、人格障害を乗り越えた

女性の物語です。



 
 
 
耐性の体制を大勢が認める態勢を
とった。笑

 
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2】夕食の時間が遅いと肥満、糖尿病になりやすい。

夕食の時間が遅いなど食事の間隔が
乱れていると、体内時計がずれること
を、早稲田大学の柴田重信教授(薬理
学)らの研究チームがマウスを使った
実験で明らかにしました。

人間では体内時計の混乱によって
肥満や糖尿病になりやすいことが分か
っており、規則的な食事が肥満予防に
つながります。10月11日から京都
市で開かれる日本肥満学会で発表しま
す。

生物の体内時計は細胞中の時計遺伝
子で制御されています。1日は24
時間ですが、体内時計の周期は少しず
れている(24時間+α)ため、光や
食事によって補正し、1日のリズムを
作っています。柴田さんらはマウスに
1日3回の食事を与え、腎臓と肝臓の
時計遺伝子の働きを計測し、体内時計
のリズムを調べました。その結果、
人間の朝7時、正午、夜7時に相当す
る時間に食事を与えた場合は、1日で
最も長い絶食時間の後にとる朝食で
体内時計がリセットされることが分か
りました。この朝食の時間が1日の
活動リズムを規定する重要な役割を果
たしています。

食べ過ぎてしまう人の共通点に関する

動画です。



 
 
 
既定の路線の基底にある規程。笑

 
 
 
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編集後記

人間の基本的欲求に基づく「食事」
が揺らいでいます。基本的欲求に基づ
く「食事」は健康の基礎を築いていま
す。摂食障害は、食事が美味しく食べ
られない不幸な患者さんです。単に
不幸であるだけでなく、健康を確実に
失ってしまいます。治療および専門医
の育成の道のりは、長く険しいものと
なりましょうが、摂食障害センター
設立は喫緊の課題であることは間違い
ありません。体内時計のリセットは、
朝食においてなされ、夕食の時間が
遅くなると生活習慣病を発生するのは、
残念なことです。私を含め、空腹を
こらえながら仕事をしてやっとあり
つく食事は、遅くなりがちです。夕食
は早めにとるよう心がけましょう。
ただ食事ができたことに対する感謝は、
忘れたくないと思います。

育成に幾世かかることでしょう。笑

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