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診療マル秘裏話 Vol.163 平成19年1月11日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次
1) ピロリ菌除菌後の胃ガンの発見の遅れ
2) 親知らず(智歯)の幹細胞

 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 
 
 
1】 ピロリ菌除菌後の胃ガンの発見の遅れ

胃潰瘍などの患者さんで、
病気の原因となるピロリ菌の
除菌治療をした人はしなかっ
た人に比べ、1年ごとの定期
検査を受ける割合が最大約15
%減少し、かえって胃ガンの
発見が遅れる危険性もある
ことが平成18年12月26日まで
に、山形県立中央病院などの
医療機関の共同調査で判明し
ました。

除菌治療を受けることで、
患者が「胃の病気から解放さ
れた」と自己診断し、病院に
行かなくなるケースが多いと
推測されます。

ピロリ菌は胃に生息する
細菌です。主に5歳ぐらい
までに感染すると言われてい
ます。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の
治療では除菌の治療効果は、
極めて高いことが分かってい
ます。

除菌で胃ガンの予防も期待
されています。今回の調査で
は「除菌すると発症が3分の1
に減少」という結果が出まし
た。

今回の調査は同病院を中心
に山形県内の83の医療機関が
協力して実施しました。2000
年からの約3年間に胃潰瘍や
十二指腸潰瘍の患者さん約42
00人が登録しています。現在
もピロリ菌の除菌と胃ガン
発生率の関係などを継続して
調べています。

これまでの調査で、02年に
内視鏡による定期検査を受け
た人の割合は除菌治療した人
が35%、しなかった人が51%
でした。03-05年も検査を受
けた人の割合は除菌治療した
人の方が約10%低かったとい
うことです。

調査の中心メンバーで同病
院内科の間部克裕(まべ・
かつひろ)副部長は「胃ガン
の発症を抑えるのにピロリ菌
の除菌は有効だが万能ではな
い。油断せず年1回は検査を
受けてほしい」と呼び掛けて
います。

ピロリ菌除菌のメリットに関する

動画です。



 
 
 
 
 
除菌は、ジョキンジョキン
とガンを手術する割合を低く
するかも知れません。笑

 
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2】 親知らず(智歯)の幹細胞

伸びている途中のヒトの歯
の根元から新たな幹細胞を
発見したと園山亘(そのやま・
わたる)岡山大助手(補綴(ほ
てつ)学)が平成18年12月26日、
発表しました。ブタの実験で歯
の一部をつくることができたと
いうことです。歯の再生医療に
使えるのではないかと推測され
ています。

抜いた親知らず(智歯)の
先端部分で見つけ、「歯乳頭
由来幹細胞」と名付けました。

この細胞をマウスの背中に
移植すると象牙質という歯の
内部組織と同じものができま
した。発達を終えた歯から幹
細胞は見つかっていましたが、
今回の幹細胞はそれより約15
回多く分裂し、象牙質(歯の
内部の物質)は約3割多く
できました。

ブタから同じ幹細胞を採っ
た実験で、細胞が定着する
足場となる材料などと一緒に
歯を抜いた部分に移植すると、
約3カ月で歯茎に入っている
「歯根」部分が再生しました。
歯根の上に差し歯をつけると、
かむ機能も回復しました。

園山助手は「若いころに抜
いた親知らずを保存しておき、
歯が抜けたときに使って歯根
を再生できる可能性がある」
と話しています。

歯髄細胞バンクに関する動画

です。



 
 
 
 
智歯は、致死的な歯を再生
させる。笑

 
 
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編集後記

ピロリ菌の除菌療法を行う
と胃潰瘍や十二指腸潰瘍の
症状(主に食事前のお腹の痛
み)がぴたりと止んでしまい
ます。するとガンが出来てい
ても早期発見されにくくなる
わけです。進行ガンは、手術
しても治療成績が悪いので、
手術できない可能性が高くな
ります。手術しないとなると
抗ガン剤の治療や放射線治療
が選択されることになります。
とりわけアナウンサーの逸見
政孝さんがなってしまった
スキルス胃ガンでは、進行が
早いのです。逸見さんのよう
に手術となるケースは極めて
希でしょう。
智歯から幹細胞が発見され、
歯の治療が進歩するのはあり
がたいことです。いらない歯
を使って将来の抜歯後の歯の
再生に使われるようになるの
はボクシングの選手など歯を
痛めやすいスポーツの選手に
とっては、福音といえるでし
ょう。
海洋のストレスで胃潰瘍に
なる。笑

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