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診療マル秘裏話 Vol.161 平成18年12月28日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
目次
1) 食事のみによる減量は、骨粗鬆症のリスク大
2) 鼻の粘膜の役割

 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

1】 食事のみによる減量は、骨粗鬆症のリスク大

「運動による減量では骨の硬さ
を示す骨密度が保たれたが、食事
のカロリー制限による減量では、
骨密度が減少した」との比較研究
を、米ワシントン大のチームが12
月11日付の米医学誌に発表しまし
た。

研究チームは「骨粗しょう症の
危険性が高まる中年期の減量は
細心の注意を払って行う必要があ
る」と指摘しています。又安易な
低カロリー食品摂取のみによる
減量を戒めています。

骨密度だけではなく、骨質が

骨粗鬆症にとって大事という

ことがよく分かる動画です。

www.youtube.com/watch?v=9-Hqr4CwdE8

 
 
 
 
 
 


























論文によると、平均年齢が57歳
の男女48人について、食事のカロ
リーを最初の3カ月は16%、続く9
カ月を20%減らしたグループと、
従来と同じカロリーの食事を取る
が運動によってエネルギー消費量
を最初の3カ月は16%、続く9カ月
は20%増やしたグループ、従来の
生活習慣を維持したグループとに
分け、1年後に体重と骨密度を測定
しました。

その結果、カロリーを減らした
グループでは体重が平均8.2キロ
減りましたが、骨粗しょう症に
なるとダメージを受けやすい
腰椎(ようつい)や股(こ)関節、
大腿(だいたい)骨上端で骨密度
が約2%減少していました。

運動をしたグループは体重が
平均6.7キロ減りましたが骨密度
に変化はなく、生活を維持した
グループは体重も骨密度もほとん
ど変化はなかったということです。

痩せるには、運動を交えないと
骨粗鬆症のリスクが高まります。
閉経後の女性では、さらに顕著に
骨粗鬆症のリスクが高まる可能性
があります。

骨折を予防する具体的な食品と

骨質を改善する薬に関する動画です。

www.youtube.com/watch?v=17t01e3B62I

 
 
 
 
 
 
 
 





























骨密度を保つコツ(骨)は、
運動です。笑

 
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2】 鼻の粘膜の役割

動物がにおいを感じるのに鼻の
粘膜が重要な役割を果たしている
ことを東大大学院新領域創成科学
研究科の東原和成助教授らの
グループが突き止めました。嗅覚
(きゅうかく)障害の治療に利用
できる可能性があり、米科学誌
「ニューロン」に発表しました。

これまで、動物がにおいを感じ
る場合には、におい分子を受け取
る受容体と神経回路だけが重要だ
と考えられてきました。鼻の奥に
ある嗅細胞の嗅覚受容体ににおい
のもとがくっつき、その情報が
神経回路に伝わる仕組みがありま
す。東原助教授らは、試験管内で
の嗅細胞の受容体の反応と実際の
動物の受容体の反応を比較する
方法を開発しました。約10種類の
におい物質を使って試験管内の
細胞とマウスの反応を比較しまし
た。その結果、生きているマウス
(in vivo)の嗅細胞の方が1000倍
感度が高く、におい物質の微妙な
構造の違いも区別できました。
鼻粘膜を構成する粘液層が重要な
役割を果たしているため生きてい
るマウスの嗅細胞の感度が高いと
推測されています。

東原助教授は「鼻粘液の組成を
変えることでにおいの感じ方を変
えたり、鼻粘液を嗅覚障害の治療
のターゲットにできるかもしれな
い」と話しています。

上気道(鼻を含む)の解剖生理学の

動画です。

www.youtube.com/watch?v=8L74zzms8Ik

 
 
 
 
 
 
 

























汲々としても、試験管内の嗅細
胞(in vitro)は、反応しない。笑
 
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