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2014-07-27 17:44:22

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診療マル秘裏話 Vol.455 平成24年8月16日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
目次
1)  人の意思を感知して歩行を助けるロボットスーツ
2) 水道水を飲んでエルシニア腸炎を発症した。

 
 
 
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を
増やして欲しいという要望もあるのですが、私の能力の
なさから1週間に1回が限度となっています。これからも
当たり前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識
を吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思って
おります。不撓不屈の精神で取り組む所存ですので
どうかお許し下さい。

 
1】 人の意思を感知して歩行を助けるロボットスーツ

奈良県田原本町の県総合リハビリ
テーションセンターは、人の意思を
感知して歩行を助けるロボットスーツ
を導入しました。

下半身に装着し、1か月のリハビリ
入院プログラムで活用します。県内で
実用化されるのは初めてということ
です。

茨城県つくば市のベンチャー企業
「サイバーダイン」が開発して世界的
に注目を集めている福祉用の機器です。
人が足の筋肉を動かそうとした時に
皮膚の表面に流れる電気信号を感知し、
膝関節や股関節にあるモーターが動き、
歩行時の動作を助ける仕組みとのこと
です。

歩行時は、手元のモニターに足の
どの部分に体重がかかっているかが映
し出され、訓練しながら確認できます。
全国では130の病院や介護福祉施設
などで、計約300台が導入されて
いるということです。

橿原市中曽司町の大久保理恵さん
(63)は7月18日から装着して
リハビリに励んでいます。昨年4月、
脳梗塞で倒れて左半身にまひが残りま
した。当時は車椅子生活を余儀なく
され、今もつえがないと歩けませんが、
歩く感覚が次第に戻ってきたという
ことです。

週5日のペースで一日約80分間の
歩行訓練を積んでおり、訓練を始めて
2週間後には、左足に体重がかけられ
るようになりました。大久保さんは
「モニターを見て、どうすれば普通に
立てるかわかった」と感謝しています。

大久保さんのリハビリ担当者は
「全ての人に効果があるとは限らない
が、言葉では伝わりづらい、自分の
歩行姿勢を視覚的に確認できる。運動
を始めるきっかけにもなる」と話して
います。

月に2人、利用できます。センター
はロボットスーツの追加も検討中だ
そうです。問い合わせは同センター
(0744・32・0200)まで。

ヨーロッパで医療機器として販売可能

になったというニュース動画です。

www.youtube.com/watch?v=9joKIeh5rA8
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 






























危機のときの機器。笑
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2】水道水を飲んでエルシニア腸炎を発症した。

富山県は8月10日、入善町浦山新
の2家族の10歳未満の男児と女児の
計3人が、水道水を飲んでエルシニア
腸炎を発症したと発表しました。1人
は入院しましたが、既に退院し、全員
が回復しているという。水道水による
エルシニア菌の集団感染は県内で初め
てということです。

エルシニア菌はネズミなどが保有し、
感染すると胃腸炎などを起こします。
3人は発熱や下痢などを訴え、黒部
市内の医療機関を受診しました。医療
機関が先月23日、県に連絡しました。
県が7月25日、患者宅の水道水を
採取して検査したところ、塩素は検出
されず、エルシニア菌が見つかりまし
た。

3人は、入善町新屋簡易水道の浦山
新上部水源から引いた水道水を利用し
ていました。県の調査で水源の消毒用
の塩素が切れていたことがわかりまし
た。浦山新地区には40世帯139人
が住んでいますが、3人のほかに異常
はありませんでした。

県は8月10日、水道事業者の入善
町に対し、塩素消毒を適切に行うこと
や毎日検査することなどを求める勧告
書を交付し、改善報告書を提出する
よう求めました。

入善町建設下水道課によると、水源
の管理は浦山新地区の水道組合が行っ
ていたということです。同課は「味や
においが変わることを嫌がり、塩素
消毒が徹底されていなかった。組合長
会議を開き、消毒の徹底を周知する」
と話しています。

水道水の危険性を指摘した動画です。

www.youtube.com/watch?v=606ldPvEBgc

 
 
 
 
 
 
 






























羞恥心は周知のこと。笑
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編集後記

脳卒中後の片麻痺が残ってしまう人
はたくさんいます。このようなロボッ
ト福祉機器は、もっとたくさん量産し
て脳卒中後遺症に苦しむ人々の治療を
積極的に後押ししてほしいものです。
エルシニアは、ペスト菌類縁の細菌
です。ほとんどの例で治療に抗生
物質は用いられないということです。
しかし、抗生物質の治療では、ミノ
マイシンの耐性化が進んでいるという
ことです。

大勢の耐性。笑
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藤田 亨
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