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2014-07-13 16:46:42

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診療マル秘裏話 Vol.453 平成24年8月2日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次
1) ヤマイモなどに含まれる成分がアルツハイマー病を改善
2)健康で長寿で亡くなった人の細胞からiPS細胞を作成

 
 
 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

1】 ヤマイモなどに含まれる成分がアルツハイマー病を改善

ヤマイモなどに含まれる成分にアルツ
ハイマー病を改善する作用があることを、
富山大学和漢医薬学総合研究所の東田
千尋准教授(46)らの研究グループが
動物実験で突き止めました。

病変した神経細胞を回復させる効果も
確認され、治療薬開発につながると期待
されます。

成分は、ヤマイモなどに含まれ、強壮
作用があるとされる化合物ジオスゲニン
です。実験では、アルツハイマー病を
発症させたマウスに1日0.12ミリグラム
ずつ、20日間連続で注射しました。
その後、記憶力を試すと、注射していな
いマウスが30分前に見た物体に初めて
見るような反応を示したのに対し、注射
したマウスは正常なマウスと同じく既知
の物体と認識しました。

アルツハイマー病はアミロイドβ
(ベータ)と呼ばれるたんぱく質が脳内に
蓄積することで、神経細胞から伸びた
突起「軸索」が病変を起こして記憶に
障害が出ます。実験では、ジオスゲニン
の投与でアミロイドβが約7割減少し、
さらに、軸索が正常な状態に戻っていた
ことが分かりました。

ジオスゲニンのサプリの宣伝動画です。

いつものことながら、サプリの購入に

当たっては、自己責任でお願いします、

www.youtube.com/watch?v=04c_Ms37t90

 
 
 
 
 
 
 



























不治の病も山芋には勝てない。笑

 
 
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2】健康で長寿で亡くなった人の細胞からiPS細胞を作成

健康なまま長寿で亡くなった人の細胞
からiPS細胞を作ることに、慶応大の
鈴木則宏教授(神経内科)らが成功しま
した。7月26日付の米科学誌
プロスワンに研究成果を発表しました。
病気の人の細胞と比べると病気の特徴が
よく分かり、アルツハイマー病やガン
など老化にかかわる様々な病気の研究や
治療法の開発に役立つということです。

チームは、重い病気をせずに年を重ね、
老衰や肺炎で亡くなった105歳を超え
る2人の皮膚細胞から、iPS細胞を作
り、神経細胞に変化させました。アルツ
ハイマー病やパーキンソン病の患者さん
のiPS細胞も皮膚から作り、神経細胞
と較べると、病気に関係する毒性の強い
たんぱく質が2倍近く作られていました。

若い人だと、健康に見えても細胞内に
異常があり、年を取ってから病気が発症
することがありえます。100歳を超え
ても病気を発症しない人の細胞はこうし
た心配がなく、健康な細胞のモデルに
なります。伊東大介専任講師は「ガンや
心疾患など、老化と関係する他の病気の
研究にも役立つだろう」と話しています。

iPS細胞の臨床研究がいかにお金が

かかるかを答弁した山中教授の肉声

が聴ける動画です。やはり万能細胞は

安全性の観点からお金がかかるのだと

いうことがよく分かります。対して水素吸入

療法のお金は、装置のお金と電気代と

水(精製水)のお金だけ、しかも活性酸素

を除去する際にできるのは、水だけなので

万能細胞に比して低コストで安全性の心配

なしといいことずくめです。

www.youtube.com/watch?v=upGRndBah1E
 
 
 
 
 
 
 
 
 



























廊下を歩いて狼火をみたら、老化した。笑

 
 
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編集後記

今とのところアルツハイマー病を根本
的に治す治療薬は開発されていません。
しかし山芋の成分のジオスゲニンは
マウスの実験では、きっちり記憶力の
改善およびアミロイドβの退縮などの
結果を出しています。食物由来なので、
安全性は高い確率で保障されている
はずです。早期の臨床試験が望まれ
ます。長寿なお年寄りから iPS細胞を
作成し、健康な細胞のモデルにする
とは、驚きです。老化にかかわる様々
な病気の研究や治療法の開発に役立て
てもらえば、細胞提供したお年寄りも
本望でしょう。

 
帝京が提供した。笑

 
 
 
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