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診療マル秘裏話 Vol.151 平成18年10月19日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 
 
目次
1) 多発性硬化症の再発の予測
2) 肺ガンは家族もなりやすくなる

 
 
 
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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。
1】多発性硬化症の再発の予測

中枢神経の難病である多発性硬化症
(MS)の再発について、血液中の
リンパ球の検査で予測する方法を開発
したと、国立精神・神経センター神経
研究所の山村隆(やまむら・たかし)
免疫研究部長らのグループが3日、米
免疫学会誌(電子版)に発表しました。

副作用の強い再発防止薬を積極的に
投与するかどうかなど、治療法を選ぶ
上での参考になりそうだということ
です。

MSは脳や脊髄(せきずい)が侵さ
れ視覚や運動に障害が起きる厚生労働
省指定の難病で、症状が消える寛解と
再発を繰り返します。再発までの期間
は患者さんにより1カ月から数年とさま
ざまで、これまで予測する手段はあり
ませんでした。

グループは、血液中に存在する
リンパ球のナチュラルキラー細胞の
表面に現れる分子「CD11c」に
着目しました。健康な人では現れる量
は少なく、MS寛解期の患者では多い
人と少ない人がほぼ半数ずつでした。

患者さんを調査したところ、多く現
れた患者さんは4カ月以内に60%が
再発しました。少ない患者さんでは
再発は15%にとどまり、CD11c
が再発の可能性を示す指標になること
が分かったということです。

山村部長は「再発防止薬は副作用が
強く使わない患者も多い。病状が予測
できれば患者に合った治療が選べる
ようになる」と話しています。

多発性硬化症を分かりやすく解説した

動画です。

www.youtube.com/watch?v=AUHQPgj-L94

 
 
 
 
 
 
 
 































再発防止は、才撥帽子ではありま
せん。笑

 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
2】 肺ガンは家族もなりやすくなる。

両親、きょうだいが肺ガンにかかっ
たことがある人は、そうでない人に比
べ肺ガンになる危険性が約2倍との
調査結果を、厚生労働省研究班
(主任研究者・津金昌一郎(つがね・
しょういちろう)国立ガンセンター
予防研究部長)が10日発表しました。

遺伝的要因に加え、喫煙や食事など
共通の生活習慣が背景にあるとみられ
ています。研究班は「お茶の間での
受動喫煙も一因ではないか」として、
家族に患者がいる人は検診を受ける
よう勧めています。

研究班は、長崎県など9地域の約10
万人を1990年から最大14年間追跡し
ました。期間中に肺ガンを発症した
791人を調べたところ、両親や兄弟、
姉妹に肺ガン患者がいる人はいない
人より1.95倍、肺ガンを発症しやす
い傾向がみられました。

男女別では男性1.69倍、女性2.65
倍と、女性の方がより影響が強く出
ています。ガンの種類別では、喫煙
との関連が深い扁平(へんぺい)
上皮ガンが起こりやすくなっていま
した。

アンチ禁煙本の屁理屈を打ち破る動画

です。

www.youtube.com/watch?v=iIAXxnxG-48

 
 
 
 
 
 
 
 





























家族まで蝕む肺ガンの影、喫煙者
は、近縁家族のためにも、禁煙しま
しょう。笑

 
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編集後記

多発性硬化症は、ほんとうに厄介
な病気です。再発するとなかなか治
らないようです。再発するか否かの
メルクマールができたことだけでも、
患者さんにとっては、朗報であると
思います。それと同時に完治する
治療法の確立を急いでいただきたい
と思います。受動喫煙が、家族に肺
ガンを起こすことは、容易に考えら
れます。はやくファイザー製薬の
内服の禁煙薬が普及し、肺ガンを
発症する人が減る日を夢見ています。

喫煙者の家族は、肺ガンになりやす
い? ハイ、ガンになりやすい。笑
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