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診療マル秘裏話 Vol.90 平成17年8月25日作成
作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次
1) 新型インフルエンザについて
2) レーザー光線によるガン治療

 
 
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1】 新型インフルエンザについて

鳥インフルエンザが不気味な広がり
を見せています。7月以降、フィリピン
で初の発生が確認されたほか、
インドネシアとベトナムではウイルス
の人への感染により計6人が死亡し
ました。同月下旬にはロシア・シベリア
やカザフスタンで鶏やアヒルが大量死
するなど、これまでにない拡散ぶりで、
流行の懸念は欧州にも広まっています。
ウイルスが人から人へ感染する能力を
獲得すれば、新型ウイルスの「パンデ
ミック(世界的大流行)」が起き、
多数の死者が出る可能性があると世界
保健機関(WHO)は警戒を強めてい
ます。

地理的拡散の〓震源地〓とみられて
いるのが中国・青海省の青海湖です。
多様な渡り鳥の生息地として知られ
ますが、今年5月以降、5000羽以上の
渡り鳥が死に、毒性の強いH5N1型
ウイルスが検出されました。

シベリアで鶏が大量死したのは、
青海湖を飛び立った渡り鳥がウイルス
を運んだのが原因と指摘されています。
カザフで鳥が大量に死んだのは
シベリアに隣り合う同国東部でした。

渡り鳥がウイルスを拡散させると、
これまで感染が確認されていない欧州
や米国にもH5N1型ウイルスが広ま
る恐れがあります。このため英国、
米国などがワクチンの備蓄に乗り出す
方針を示しています。

WHOが最も警戒するのが、
ウイルスが変異して人から人へと感染
する能力を獲得し、人の間で大流行
することです。

WHOのマーガレット・チャン・
インフルエンザ対策担当部長(香港)
は「H5N1型という新しいウイルス
が出現し、鳥から人に感染するように
なった。大流行の3要素のうち既に2つ
は整っている」と言っているそうです。
残るのは、ウイルスが恒常的に人から
人へと感染するようになることですが、
チャン部長は「まだその兆しはない」
とみています。

米紙ニューヨーク・タイムズによる
と、米国立アレルギー感染症研究所は、
H5N1型ウイルスに対するワクチン
の臨床試験に成功しました。

ただ、過去には10-40年ごとに新しい
ウイルスが生まれ、多くの死者が出る
インフルエンザの大流行が起きて
います。チャン部長によると、最後の
大流行は1968年のH3N2型ウイルス
による「香港風邪」で、世界で5万人
以上が死亡しました。

チャン部長は「大流行は不可避。
いつ起きるかは誰にも予測できない。
ただ、備えることはできる」と述べ、
警戒態勢の強化と、拡散の早期封じ
込め対策の必要性を強調しています。
香港風邪の前のスペイン風邪でも
夏場の流行があって、その後の冬に
大流行が起こっているという不気味
なデーターがあります。夏場に悪寒、
高熱、関節痛を認める患者さんでは
要注意でしょう。

日本国内の鳥インフルエンザのニュース

動画です。

www.youtube.com/watch?v=1jfaQu-WkOY

 
 
 
 
 
 




















おかん(お母さんの関西弁)の悪寒
は、インフルエンザでないことを
祈っています。笑

 
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2】 レーザー光線によるガン治療

有機化合物の分子などにレーザーを
2回当てて高エネルギーにする方法を
真嶋哲朗(まじま・てつろう)大阪大
教授らが10日までに考案しました。
さらにその分子の状態を調べるシステム
を開発しました。

ガン治療に応用すると、ガン細胞を
殺す効率が数十倍になると期待されて
います。

真嶋教授らは、ベンゾフェノンという
有機化合物の分子にレーザーを照射しま
した。さらに別の波長のレーザーを当て
ました。その瞬間を特殊なカメラで撮影
し、高エネルギー状態では分子の反応性
が高いことなどを確認しました。高エネ
ルギー状態はピコ秒(ピコは1兆分の1)
単位のごく短時間しか続かないとされて
います。

これまでレーザーを1回当てて分子に
エネルギーを持たせる方法はあり、電圧
をかけると発光し薄型ディスプレーに使
われる有機ELの開発につながりました。
早くこのレーザー治療の実用化が望まれ
ます。ただ単にレーザーを有機化合物に
2回当てるだけで高エネルギー状態に
できるなんて素晴らしいですね。

レーザー光線ではなく、X線で治療する

サイバーナイフ治療の動画です。動画の

中で、パンダの鼻の実験で、サイバーナイフ

の先端から、レーザー光線を出している所

がありました。レーザー治療は、サイバー

ナイフの治療でも応用可能なのではないか

と考えられます。

www.youtube.com/watch?v=w4LdMyT3qVc

 
 
 
 
 
 
 
















ガン治療最前線はレーザー光線による
治療で、ガン細胞の抗戦(光線)むなしく
レーザーが勝利しました。笑

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編集後記

新型インフルエンザが大流行しないよう、
インフルエンザの予防接種をうけましょう。
さらにH5N1型が流行らないことを祈って
います。レーザーで手軽にガン治療を行える
日がくることを夢見ています。

レーザーでレザーシートを焼く。笑

 
 
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