美しい肌Vol.273

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2013-06-30 00:29:07

カテゴリー:女性の美容と健康

紫陽花5

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美しい肌の条件(伝統的日本食の問題点)

 
 
女性の高尿酸血症および痛風発作

痛風は、男性がなるものというイメージがある

ようです。女性ホルモンには尿酸の排出を

促す働きがあるため、基本的には、女性の

痛風患者は少ないといえます。ところが、

最近、女性の痛風患者さんが増えてきました。

そこには、女性のライフスタイルの変化が

大きく関係しています。過食や運動不足が、

男性のみならず女性の間にも広がっている

のです。さらに、このライフスタイルの変化

から更年期障害は、若い女性でも起こり

得るということが明らかになっています。

そうした女性では、尿酸を排出してくれる

女性ホルモンの分泌が少なくなっています。

その結果、若い女性でも、高尿酸血症や

痛風を起こす確率が近年高くなってきている

というわけです。また、いわしが健康によいと

聞くといわしばかり食べて健康効果をだそうと

する人が性別を問わず増えているそうです。

確かにいわしは、通常食べる量では、健康に

多いに寄与する食材であります。しかし、どの

健康に効果があるという食材でも単一の食材

を食べすぎると弊害がでる可能性が高く

なります。いわしもその例に漏れず、核酸物質

が多いため、高尿酸血症と通風を起こしやすく

なります。なんでもほどほどがよいようです。

 
 
 
精製された炭水化物を食べる人がほとんど

昔は雑穀米を食べていたのに、白米を食べる人

が圧倒的に多くなっています。そば(GI値が低い)

などの麺類、よりうどん、そうめんなどの精製

された穀類の麺類を好むという傾向があります。

その結果、血糖値が高くなりやすくなり、糖尿病

を発症する人が増えるわけです。第二次大戦後

の食糧難を生き抜いた日本人は、遺伝的にも

糖尿病にかかりやすいのではないかと言われて

います。たとえば、食糧難の時代では、血糖値

が上がりやすい人の方が生き延びる確率が高く

なります。これは、日本人だけではなく、アメリカ

インディアンも居留地というほとんど農作物がとれ

ない土地で生活することを強制されたため、

同じく糖尿病やメタボリックシンドロームの発症率

が高くなってしまいました。生存競争という意味

では、食べられる時に、血糖値の上がりやすい

食べ物を食べられるだけ食べておかないと、次

いつ食べられるか分からないといったような心理

が働くのではないかと推測しています。

 
 
 
西洋料理では、野菜を先に食べることが多い

西洋料理では、まずサラダが前菜として出て

から、炭水化物をとるというように血糖の吸収

が穏やかになる工夫がされています。しかし

現代の日本人は、野菜嫌い(とくに生野菜)

になっていることもあり、食事の前半に野菜を

食べず、いきなり上記の精製された炭水化物

を食べてしまうという傾向があります。こうした

悪習を改めないと血糖の上昇は、急峻となり

糖尿病になりやすくなります。欧米人と異なり

東洋人は、インシュリンの分泌能力が低いと

いわれています。さらにその上でインシュリン

分泌に拍車をかけるようなことをすれば、

インシュリンを出す細胞(β細胞)が疲弊して

しまいます。どんどん糖尿病が増えるわけです。

ですから、西洋料理に見習い、最初に野菜を

食べるということを習慣化する必要があります。

ただ食べる順番を変えるだけで、簡単に血糖の

上昇を穏やかにすることが可能となるわけです。

よいところは、西洋のものでも貪欲に取り入れる

ということを行ってほしいものです。

 
 
 
夜型の生活をして、朝起きられず朝ごはんを

食べない人が多い。

人間の体内時計は、25時間周期です。つまり

人間は、朝一時間体内時計をリセットしている

計算になります。では何でリセットしているのか

ご存じでしょうか?それは、朝眼の中に光を

入れるということと朝食を食べるということで、

リセットされているわけです、夜型の生活をすると

朝起きられず、いつまでも布団の中にいて、

遅刻しそうになって初めて起きるということを

繰り返します。遅刻しそうになったら朝食を食べて

いる余裕はなくなります。朝食抜きで学校や会社に

行くと体内時計がリセットされないため、大切な

授業中や会社の勤務中に居眠りするなどという

ことが起こりかねません。体調の不良を訴える確率

も高くなります。自然と間食が多くなり、夕食を

食べる時間が遅くなります。するとますます身体の

不調がおこるという悪循環に陥ってしまいます。

朝ごはんを食べないと脳にブドウ糖が行きわたらず

ますます眠くなるということがおこります。悪循環を

断ち切るには、まず第一に朝、短時間でできる

楽しいことを予定に入れてみて下さい。そうすること

で楽に朝起きられるようになります。その上で

朝ごはんをしっかり食べるということを習慣づけて

下さい。脳にブドウ糖を送ることができれば、必ず

脳の働きを活性化することができるようになります。

ただ夜に、脳にブドウ糖を送ると頭が冴えて眠れ

なくなってしまいます。時期をわきまえて食事を

するよう心がけて下さい。

今回は、ここまでとさせて頂きます。

精製された炭水化物を生成する。笑

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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皮膚科にて承ります。

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