美しい肌Vol.266

2013-06-22 20:55:45

カテゴリー:女性の美容と健康

紫陽花4

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美肌の野菜&果物(各論:パイナップル)

 
 
パイナップルの正体

パイナップルはパイナップル科アナナス属の

多年草で、原産地はブラジルです。名前の

由来は果実の形が松かさ(pinecone)、味が
リンゴ(apple)に似ていることから
「パインアップル」と命名され、その後

「パイナップル」と呼ばれるようになりました。最も

多く出回っている品種はスイーズカイエン系です。

葉にとげがなく、果実は黄金色で甘くて多汁です。

他にも、やや小ぶりで酸味のあるクイーン系、味が

極めて優れたモーリシャス系などの種類があります。

パイナップルはアジアの国々で生産されています。

現在、日本の市場に出回っているものの多くはタイ

やフィリピン産のものです。また日本では沖縄県で

作られています。香りがよく、持ってみてずっしり

と重いものがよいそうです。また、皮の色が赤みを

帯びているのを選び、葉が枯れているものは避けた

方がよいでしょう。押すとへこむぐらいが

パイナップルの食べごろです。パイナップルは果実

の下の方が甘みが強いので、均一にするため、葉を

下にして保存します。一度包丁を入れたものはラップ

に包んで、冷蔵庫の中で保存します。一口大

に切って冷凍すると、そのままシャーベットになります。

熟した果肉の皮を剥いて生で食べられることが多い

そうです。パイナップルを切り分けて調理する際には、

包丁やナイフが用いられますが、パインピーラー

(パイナップルの上部から押さえつけていくことで内部

に取り付けられた刃によって軸と皮の部分を切り

落としていき、パイナップルをリング状・放射状に切り

分ける道具)やパインスライサー(パイナップルの軸の

部分に刃を差し込み、スライサーの本体を手で回して

いくことでパイナップルがらせん状にスライスされる

道具)といった専用の道具が用いられることがあります。

酵素の働きにより、肉類と一緒に摂ると、胃で消化

が容易になります。また、生肉と一緒にしておくと肉を

柔らかくする効果があります。果肉を用いる料理として

は広東料理の酢豚が有名です。缶詰のパイナップル

では、すでに熱が加わっているので豚肉は柔らかく

なりません。しかし、「カットフルーツの生のパイナップル

を使いました。お肉、すご~く柔らかくできました。」と

言っている方が実際にいらっしゃいます。中華料理では

他の食べ方として、縦半分にカットして、果肉をくりぬき、

炒飯を詰めた料理に加工されることがあります。

採取直後は保存による追熟がないため、十分に熟した

ものを採取した直後がもっとも美味しいと言われています。

 
 
パイナップルの歴史

パイナップルは中南米の先住民が栽培化した、古くから

ある植物です。15世紀末にコロンブスが西インド諸島を

探検した時に発見し、世界中に広まっていきました。日本

へは1845年の江戸時代末期に、オランダ船によって

持ち込まれました。

 
 
パイナップルの有効成分

パイナップルの果実は芳香があり、多汁でさわやかな

酸味と甘みに富み、生果肉100g中全糖分として10%、

クエン酸やリンゴ酸、ヒドロキシ酸を含むフルーツ酸など

酸類を0.8~1.2%、、カルシウム13mg、カリウム109mg

を含み、ビタミンCを48mgのほかビタミンB群も含んで

います。さらに食物繊維が豊富に含まれています。

果汁中にはタンパク質分解酵素ブロメリンを含み、肉類

の消化を助けます。しかし、タンパク質の一種である

ゼラチンを分解してしまうため、生の状態のパイナップル

を入れたゼラチンのゼリーは作ることはできません。

ブロメラインは、60℃以上の加熱で消えてしまうため、

加熱処理されている缶詰には含まれていません。

未熟な果実には多量の酸の他、シュウ酸カルシウムの

針状結晶などを含むため、食べ過ぎると口内は荒れ、

さらに先述のブロメラインの酵素作用によって組織の

タンパク質が分解され、出血することがあります。

 
 
パイナップルの美肌効果

パイナップルに豊富に含まれているビタミンCが、美肌

を保ちます。ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を

助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。肌に

ハリを持たせたり、シミを予防する美肌効果があります。

パイナップルはヒドロキシ酸を含むフルーツ酸の働き

により、穏やかなピーリング効果を持っています。ミント

の葉と他のハーブを混ぜた新鮮な生のパイナップル

で作ったマスクは、脚をひんやりとさせてスムーズに

してくれる効果があるそうです。

このパイナップルのフットマスクは、荒れた肌や皮膚

硬結(たこ)をなめらかにしてくれます。材料を混ぜた

ものを10分間脚に塗布し、軽石でかかとや他の

硬かったり荒れている部分をこすりましょう。ただし、

かかとや硬結になっているところのような、角質が厚く

なっているところ以外は、いくら荒れているといっても

ピーリングの効果が期待できませんので絶対に行わ

ないようにして下さい。また人によっては、パイナップル

のアレルギーが出る人もいらっしゃるので、利用する前

には目立たないところに、一円玉サイズぐらいの大きさ

の美容製品を塗ってみて、アレルギー反応がないか

どうか試してみましょう。それで赤みや肌荒れ、腫れが

でてしまったら、使用をやめましょう。また、パイナップル

をやけどや切り傷、湿疹がある部位にはつけない

ようにしましょう。以上よろしくお願いいたします。

今回は、ここまでとさせて頂きます。

角質の確執があり、硬結で公欠した。笑

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

女性の美容と健康についてのご相談は、当クリニック

皮膚科にて承ります。

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美しい肌Vol.265

2013-06-22 05:38:44

カテゴリー:女性の美容と健康

紫陽花8

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美しい肌の条件

 
 
トランス脂肪酸・砂糖・精製された炭水化物の恐怖

トランス脂肪酸は、水素添加した植物油を扱う

過程で人工的に生成される副産物です。

トランス脂肪酸は、悪玉コレステロール、動脈硬化、

心臓疾患、ガン、免疫機能、認知症、不妊、

アレルギー、アトピーなどへの悪影響が報告されて

います。諸外国では、このトランス脂肪酸を厳しく

制限・管理(使用禁止や含有量表示)している

ケースがよく見られますが、日本ではあまり関心を

持たれていません。日本人は、「ナチュラル」、

「天然」、「ヘルシー」などと言ったキーワードに関心

を持っている人が多いようですが、人工的で健康に

悪いトランス脂肪酸は放置され続けています。

随分前から、体への害が報告されているトランス

脂肪酸ですが、日本でも、マーガリンの業界でやっと

トランス脂肪酸の割合を大幅に引き下げるという対策

がとられはじめたばかりです。厚生労働省などの

お役所は、「普通」の食生活においてトランス酸の

摂取過剰によるリスクを心配する必要はないとの見解

が強いために規制されていないようです。諸外国と

比較してトランス脂肪酸の摂取が低いという理由も

あるようですが、「普通」の食事をしていない人に

とっては深刻な問題になりかねません。

実際のところは、「普通」の食事を定義するのも難しい

と思います。トランス脂肪酸の過剰摂取が心配される

食事例としては以下のようなものとなります。

朝食:パンにマーガリンや菓子パン、クリーム入りコーヒー
昼食:ファーストフード、又は冷凍食品を利用したお弁当
おやつ:クッキー、クラッカー、
夕食:インスタント・レトルト食品を利用したもの

上記のような食べ方をしている人は要注意です。特に、

悪玉コレステロール、動脈硬化、心臓疾患、ガン、

免疫機能、認知症、不妊、アレルギー、アトピーなど

で悩んでいる人は、食事内容を見直すことをおすすめ

します。

ぬりもの・オイル系
マーガリン、ピーナツバター、マヨネーズ、コーヒーの

クリームなど

お菓子系
ケーキ、アイスクリーム、チョコレート菓子、クッキー、

クラッカー、菓子パン、ポテトチップス、ドーナツなど

インスタント・レトルト系
カップ麺、インスタント麺、缶のスープ、シチューの

ルウ、カレーのルウなど

ファーストフードやファミリーレストラン系
チキンナゲット、フライドポテト、フライドチキン、パイなど

冷凍食品系
から揚げ、ケーキ、ピザ、魚のから揚げ、コロッケ、天ぷら

など

ミスユニバースの公式栄養コンサルタントのエリカ・

アンギャルさんが、次のように言っています。「この10年で

研究も非常に進んでいます。最近ではトランス脂肪酸を

たくさん摂ると、うつ病のリスクが50%以上も上がること

がわかってきています。私たちの細胞のすべての膜は

油からできているのですが、トランス脂肪酸をたくさん摂る

と、細胞の膜が固くなってきます。そうなると栄養素が入り

にくくなり、またホルモンバランスがくずれてしまうため、

メンタルに影響するのです。

トランス脂肪酸はうつ病だけでなく、子宮内膜症のリスクも

30%上がるといいます。ハーバード大学の研究によると、

不妊症のリスクは70%も上がるという結果が出ました。

逆に、魚に含まれる油(オメガ3)、オリーブオイル、

アボカドオイルなどの良質な油を摂ると、ホルモンバランス

が良くなります。

食品を購入する時は必ずパッケージを裏返して、原材料を

チェックしてください。日本では“トランス脂肪酸”という表示

はありませんが、マーガリン、ショートニング、加工植物油脂

が入っていたら、避けることをおすすめします。トランス脂肪酸

を使うと、サクサクした食感や、しっとりした味わいになるのです

が、もうひとつの問題は、このトランス脂肪酸自体に中毒性が

あることです。特にトランス脂肪酸と砂糖の組み合わせは、

要注意です。ペストリーとかクロワッサン等に含まれていますが、

このコンビネーションは中毒性の強さをはね上げてしまいます。」

 
 
砂糖の中毒性

ミスユニバースの公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさ

んは、さらにつぎのように言っています。「研究によると、精製

されたお砂糖(白砂糖)の中毒性は麻薬並みに高いそうです。

そのため悪循環のスパイラルに入ったら、すぐにはやめられ

ません。お砂糖を摂らなくなると、最初はすごく禁断症状が

出ます。頭がぼんやりしたり、痛くなったりだるくなったり。

ですから一気にストップするのではなく、少しずつ減らして

いきましょう。

お砂糖の代わりにメイプルシロップ、黒糖、アガべシロップなど

を使ったり、ドライフルーツ、なつめやし(デーツ)、レーズン、

さつまいもなど、自然な甘味のものを取り入れれば、自然に

減らしていくことができます。お砂糖を摂らなくなると、たくさん

のエネルギーが出てきます。

お砂糖を摂ると血糖値が急激に上がるため、元気になった気

がしますが、それはニセモノのエネルギーです。2時間くらい

後にストーンと血糖値が一気に下がると、イライラしたりだるく

なったりして、クッキーとかコーラとか甘いものがまた欲しくなる。

そこで食べたら血糖値がまた急に上がり、また急に下がる。

こんな急激なアップダウンを一日中繰り返す女性がすごく

多いんです。それでは集中力もダウンするし、気持ちが

不安定になります。日本では「朝、甘いものを食べないと

頭のスイッチが入らない」と言われていますが、これは大きな

間違いです。

伝統的な和食はメンタルにも良いのですが、なぜかというと

血糖値の上がり方が緩やかだからです。緩やかに上がれば、

下がり方も緩やかです。特に朝に食べるのがおすすめ。一日

のスタートにしっかり食べれば、新陳代謝のスイッチが入って

やせやすい体を作れますし、気分も安定します。」どうでしょうか?

医学医療の専門家としても、彼女の言っていることは、正しい

と思います。身体に悪いものが平気で売られていて、それを

食べるか食べないかは、その人の判断に委ねられているのです。

さらに一回でも、トランス脂肪酸やお砂糖を大量に食べて

しまえば、中毒(または依存症)という状態に陥りやすくなります。

思わぬ落とし穴ですよね。美肌健康をめざす人は、その強力な

負のスパイラルに巻き込まれないようにするべきだと私は考えて

います。お砂糖を全く食べなくても、精製された炭水化物

(白米、食パン、うどんなど)を大量に食べれば、これらの

炭水化物は胃腸で消化され、ブドウ糖が急激に吸収される

という、砂糖を大量摂取した時に似た現象がおこります。そこで、

炭水化物の摂取に際しては、できるだけ精製されたものを避け

16穀米や麦飯などの雑穀米、ライ麦パン、日本そば(出雲そば)

などの色がついていて、精製の度合いが少ないものをえらぶ

ようにこころがけることが、望ましいでしょう。実際、精製の度合い

が低い炭水化物は、糖質の吸収の度合いを表す、「GI値」が

低いことが知られていて、急激な血糖の上昇、下降はおこらない

とされています。インシュリンの分泌も必要なくなり、すい臓に

やさしい食事といえましょう。ぜひ実践してみて下さい。

美肌健康を得るのに、邪魔になる砂糖、精製された炭水化物、

トランス脂肪酸を普段の食事から排除しましょう。そうすることで

デトックス食材の効果がでやすくなります。

今回はここまでとさせて頂きます。

依存症の治療に異存はない。笑

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

女性の美容と健康についてのご相談は、当クリニック

皮膚科にて承ります。

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