美しい肌Vol.20

2013-03-19 00:00:00

カテゴリー:ブログ

町医者のブログ



桂枝茯苓丸の副作用



頻度は、非常に少ないですが、重い肝障害が出現する可能性があります。



肝臓は、「沈黙の臓器」といわれ、重くなるまで通常症状を出しません。



それゆえ、だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や



白目が黄色くなる、尿が褐色などの症状が現れた時には、重篤な状態に



なっている可能性が高いと言えます。その場合は、漢方を処方して



もらった医師に相談しましょう。肝臓の障害以外の副作用は、次のような



ものがあります。胃の不快感、食欲不振、吐き気、吐く、下痢、発疹、



発赤、かゆみ、肝機能値の異常などです。今回は、ここまでとさせて頂き



ます。



横断歩道で、応談していた。笑



女性の美容と健康についてのご相談は、



当クリニック皮膚科にて承ります。



当クリニックのホームページとフェイスブック



ページのURLは以下の通りです。



ホームページURL:www.eitokukaisalanuma.or.jp/



フェイスブックページURL:www.facebook.com/Eitokukai
このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント

美しい肌Vol.21

2013-03-19 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

町医者のブログ



イソフラボンについて



イソフラボンとは、ポリフェノール(抗酸化物質)の一つです。



ポリフェノールの中のフラボノイドに分類されます。大豆・葛



(くず)などのマメ科の植物に多く含まれています。



ゲニステイン、ダイゼインなどのイソフラボンはエストロゲン



(女性ホルモン)様の作用を持っています。それゆえ、



イソフラボンは、植物エストロゲンと呼ばれています。マメ科



のほとんどの種は、多量のイソフラボン類を素の身体の中に



蓄えています。豆腐などの大豆の加工食品では、元々の大豆の



イソフラボン量が維持され、発酵食品である味噌では、



イソフラボンのレベルが増加しています。エストロゲン様の活性



を持つがゆえ、乳ガンや子宮体ガンなどのリスクを増すとも減らす



とも考えられています。中国での乳ガン手術患者を対象とした



大豆食品摂取の摂食と生存率の調査では、摂食量が多いほど



死亡率・再発率は低下し摂食量と死亡・再発率は有意の



逆相関関係にある事が示唆されています。つまり、摂取量が



多い程、死亡率・再発率が低下しており、ガン細胞を殺して



いるのではないかと推測されています。



今回は、ここまでとさせて頂きます。



味噌は、発酵させて、イソフラボンを増やすのが、ミソ。笑



女性の美容と健康についてのご相談は、



当クリニック皮膚科にて承ります。



当クリニックのホームページとフェイスブック



ページのURLは以下の通りです。



ホームページURL:www.eitokukaisalanuma.or.jp/



フェイスブックページURL:www.facebook.com/Eitokukai
このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント

美しい肌Vol.22

2013-03-19 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

町医者のブログ



イソフラボンが人間に対して有益な物質ということは理解



しました。では、植物はイソフラボンをどのような目的で



作っているのでしょうか?植物は、イソフラボン類と



その類縁体を病原菌の感染やその他の微生物からの防御の



ためのファイトアレキシン(抗菌性の二次代謝産物)として



利用しています。加えて、ダイズはイソフラボン類を、



土壌の根粒菌を刺激し窒素固定のための根粒を形成させる



ために使用しています。要約すると、抗菌薬として



または、自らの窒素肥料を作るためにイソフラボンを



体内に蓄えているのです。賢い植物だとは、思いませんか?



植物の利用法はさておき、人間に対してどのように有益



なのかを、更に詳しく述べたいと思います。大豆イソフラボンは、



更年期障害や2型糖尿病の改善に効果があるといわれ、また



骨粗鬆症に対しては特定保健用食品として「骨の健康維持に



役立つ」という表示が許可されたものがあるそうです。



しかし、骨粗鬆症に対する効果は、日本で2001年に20名の



被験者を対象とした臨床試験が行われましたが、摂取量と



骨密度の有意な関係を示唆するデータは得られなかった



そうです。どうやら、女性ホルモン様物質であることから



当然、骨粗鬆症にも効くと考えられたのでしょう。



本日は、ここまでとさせて頂きます。



骨粗鬆症にならないコツ。笑



女性の美容と健康についてのご相談は、



当クリニック皮膚科にて承ります。



当クリニックのホームページとフェイスブック



ページのURLは以下の通りです。



ホームページURL:www.eitokukaisalanuma.or.jp/



フェイスブックページURL:www.facebook.com/Eitokukai
このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント

美しい肌Vol.23

2013-03-19 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

町医者のブログ



ヒトの食物において、大豆が最も一般的なイソフラボン類の摂取源です。



大豆はどれだけ食べても毒にはならない気がします。でもこれは、



気がするだけで、イソフラボンは全く安全ということはできません。



ただ通常の量の摂取では、健康に非常に有害とは言えないと



思います。しかしイソフラボンは甲状腺へのヨウ素の取り込みを



阻害する作用があるため、ヨウ素欠乏の状態で大豆製品を多食したり



イソフラボンを大量摂取すると、甲状腺腫大をもたらす可能性があります。



通常の日本食では海藻類にヨウ素が含まれていますので問題はないの



ですが、内陸部ではヨウ素の摂取が難しいため、アメリカ、スイス、



カナダ、中国などの国では、食塩にヨウ素の添加を義務付けている



ということです。では、どれだけの量を摂取すれば、安全に



イソフラボンの良い効果だけを実感できるのでしょうか?



食品安全委員会による「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の



安全性評価の基本的な考え方」では、大豆イソフラボンアグリコン換算



した安全な一日の上乗せ摂取量の上限値を30mgとしています。



しかしネット上の情報では、倍以上の70~80mgと記載しているところも



あるようです。食品中のイソフラボンの量は、おおよそ次のようです。





納豆 1パック(50g) 65.0mg

大豆飲料 125ml 69.0mg

豆腐 1/2丁(110g) 55.0mg

油揚げ 1/2枚(75g) 52.5mg

大豆煮 50g 30.0mg

きな粉 おおさじ1(6g) 15.6mg

みそ おおさじ1(18g)  7.2mg(約1食分当たりの含有量mg)



今回は、ここまでとさせて頂きます。



油揚げをあげない。笑



女性の美容と健康についてのご相談は、



当クリニック皮膚科にて承ります。



当クリニックのホームページとフェイスブック



ページのURLは以下の通りです。



ホームページURL:www.eitokukaisalanuma.or.jp/



フェイスブックページURL:www.facebook.com/Eitokukai

このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント