美しい肌Vol.3
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2013-03-13 00:00:00
カテゴリー:女性の美容と健康
前回の続きで、お肌の潤い(水分の保持)についてお話します。
前回、化粧水は、アミノ酸からできているというお話をしました。
外から補った化粧水は、皮膚の中でタンパク質と結びつきます。
この時、アミノ酸以外の成分が、タンパク質と結びつくと、身体の
中の防衛システム(免疫のこと)が誤作動して、病原体と認識して
しまうことがあります。女性の皆さんは、化粧水をお顔のお肌に
つけるとヒリヒリして赤くなった経験は、ありませんか?この時
上記のような、免疫の誤作動が起こり、アレルギーを起こしている
訳です。このような時は、化粧水を変えてみるとよいでしょう。
化粧水の原料は、蚕の繭でほぼ同じなのですが、その他の保湿の
効果をだす添加物が入れられていて、この添加物はメーカーによって
違うので化粧水を変えると皮疹が出なくなることが多いと思われます。
水分保持のタンパク質は、前回のブログで、膠質(コラーゲン)と
申し上げました。このコラーゲンの原料は、アミノ酸です。
アミノ酸は、食べ物のタンパク質が分解(消化)されてできます。
論理的には、タンパク質の多い食品を摂れば、コラーゲンも増える
と考えられますが、コラーゲンが増えるためには、ある「きっかけ」が
必要となります。次回その「きっかけ」について詳しくお話ししたい
と思います。今回はここまでとさせて頂きます。
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