美しい肌Vol.126

2013-04-23 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:パパイヤ)



メキシコ南部を原産とする常緑性の小高木です。



多くの熱帯の国々で栽培されており、日本では、



沖縄などで人家の庭に自生しています。花は



黄緑色で目立ちません。樹高は10 m以上にも



達しますが、近年は栽培しやすい矮性種(小さく



育つ種類)も開発されています。



パパイン酵素は消毒作用があり、肌の傷、やけど、



アザ、カサ付き、ひび割れ、アトピー、日焼け後



のケア、肌荒れ、虫さされ、ニキビ等などに効き



ます。リップバームや軟膏剤として使用されて



います。



パパイアの実を切ったときに出る白い液体



(パパイン酵素)を粉状にし、精製したものを洗顔料



として使います。強い洗浄力があり、ニキビに悩む



女性たちに人気があります。



古くからパパイヤは皮膚の炎症止めやイボの治療など



に使われていました。パパイヤにはパパイン酵素や



アトピー治療に使われるビオチン、ビタミンCなどが



豊富に含まれています。紫外線や化粧品の油分が原因で



生まれる活性酸素を除去するさまざまな抗酸化成分



(具体的には、β-クリプトキサンチン、ゼアキサンチン)



など、正常な皮膚の働きや、美肌の為に有効な成分が



多く含まれています。パパイヤに含まれる美容成分は、



お肌の炎症を沈めたり、洗浄したり、古くなった細胞



を分解する機能があり、美白やコラーゲンの生成、



シミ取りなどの美肌効果、また、体臭予防などの機能



もあり、洗顔料や乳液、入浴剤につかわれます。また、



皮膚の治療薬など薬品にも応用されています。



皮膚の薬として、使われてきた「パパイン酵素」ですが



薬は、病気によって、また同じ病気でも個人に



よってその効果は異なります。もし薬として使う場合



には、必ず皮膚科医に相談してから使うようにして



下さい。また洗顔料として使う場合も、皮膚のトラブル



や副作用と思われる症状が出た場合は、使用を中止し



皮膚科で相談するように致しましょう。



娘がパパイヤを食べて「パパ嫌」と言った。笑



最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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美しい肌Vol.127

2013-04-23 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:キウイフルーツ)



キウイフルーツは、マタタビ科マタタビ属に



属する雌雄異株(しゆういしゅ)のツル性



植物です。



果実には産毛が生え、果汁が多く含まれる果肉



には黒く小さな種子が数多く入っています。



甘味と酸味がバランス良く調和した味わいが



特徴です。



キウイフルーツの原産地は、南中国中央地域の



楊子江流域です。



中国では古くからキウイフルーツの存在が



知られていましたが、栽培はされていません



でした。



1904年にニュージーランド人の女性が中国から、



キウイフルーツの種子を持ち帰ったことによって、



ニュージーランドでの栽培が始まりました。



その後、ニュージーランドでは、50年足らずの



うちに度重なる品種改良が行われ、生産量が安定



するとイギリスやアメリカなどに輸出される



ようになりました。



日本へは1960年代にニュージーランドからキウイ



フルーツの種子が持ち込まれたことがきっかけで



栽培が始まりました。日本でも比較的育てやすい



ため国内での生産量が増えています。



中国からニュージーランドに伝えられた当時、



キウイフルーツは「チャイニーズグーズベリー



(チュウゴクスグリ)」という名称でした。その後、



ニュージーランドの国鳥で翼のないキウイバードに



似ているため、チャイニーズグーズベリーから



キウイフルーツに名前が変更されました。



キウイフルーツを最も多く生産している国はイタリア



です。次いでニュージーランド、チリと続きます。



日本国内では主に愛媛県や福岡県で生産されています。



外国産のキウイフルーツは5~12月頃に、国内産は



12~4月頃に市場に出回るため、キウイフルーツは1年



を通して手に入れることが可能です。



キウイフルーツには、たんぱく質分解酵素である



アクチニジンやビタミンC、ビタミンE、体をつくること



に欠かせないミネラルであるカリウム、食物繊維である



ペクチン、クエン酸、リンゴ酸などが多く含まれます。



アクチニジンには、たんぱく質をアミノ酸などに細かく



分解し、体内での吸収を促進する働きがあります。



キウイフルーツに含まれるビタミンCやビタミンEは、



強い抗酸化力を持つ成分です。紫外線やタバコ、



ストレスなどが原因となり体内に発生した活性酸素を



除去し、老化や病気、肌トラブルを予防します。



推奨されているビタミンCの1日の摂取量は成人で100mg



とされています。キウイフルーツ100g中にはビタミンCが



69mgと豊富に含まれているため、キウイフルーツを1日に



1~2個食べると十分な量のビタミンCが摂取できます。



キウイフルーツに豊富に含まれるビタミンCやビタミンE



には、シミやそばかすを予防し、ハリと水分量のある



若々しい肌を保つ効果があります。



シミ・そばかすの原因となるメラニン色素は、アミノ酸の



一種であるチロシンから作られます。ビタミンCには



チロシンをつくりだすチロシナーゼの働きを抑えて、



メラニン色素の沈着を防ぐ働きがあるため、シミ・そばかす



を予防する効果があります。日焼けをした肌を早期にもとに



戻す美白効果も期待されます。細胞を若く保つのに欠かせ



ないビタミンE源のほとんどが高脂肪食品てあるのに対し、



キウイは例外的に低脂肪ですので、余分な脂肪を取り込まず



に、美しくスリムで健康になりたい人にとって強力な味方



です。もちろん生活習慣病を予防・改善するのに役立つ



ファイトケミカル・ルティン・ベーターカロチン・



ベータクリプトキサンチン・ジアキサンチン・クロロフィル・



タンニンも豊富に含まれています。



また、ビタミンEには、血管を広げて血行を良くする働きが



あるため新陳代謝が活発になり、肌にハリを与える効果が



あります。一日一個とわりと少ない量で継続して食べること



で美肌効果を実感できるお得なフルーツです。



国鳥は、黒鳥だった。笑



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美しい肌Vol.128

2013-04-23 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:杏 あんず)



あんずは、中国が原産で、ヨーロッパには



1世紀ごろ伝わったといわれています。



アメリカで栽培されるようになったのは



18世紀からで、現在はカリフォルニアが、



世界的な産地です。春に花が咲き、6~7月



にだいだい色の実が熟します。



そのまま生食するほか、干しあんずにしたり、



ジャムやシロップ漬けに加工したりします。



種子を陰干ししたものを、漢方では杏仁(キョウニン)



といって、喘息やせきどめの薬として利用



されます。



杏仁湯といって中華料理のデザートに出る甘ずっぱい



飲み物は、文字どおり杏仁が材料となっています。



消化を助ける効果があるので、油っこい中華料理を



食べたあとには最適なデザートなのです。



旬は6~7月です。オレンジ色によく熟れたもので、



張りがよく、ややかためのものを選ぶと良いでしょう。



あんずの実は、適度な甘みと酸味を持っています。



酸味の主成分はリンゴ酸、クエン酸などの有機酸で、



甘みの成分はブドウ糖、果糖などから成っています。



リンゴ酸、クエン酸は、疲労回復物質です。



ビタミン類ではビタミンAが多く、リン、鉄分などの



ミネラル類も豊富に含まれています。



とくに干しあんずにはミネラルが多く含まれています。



あんずは冷え症によいといわれます。



これは果肉に、体を温める作用があるからで、干し



あんずを毎日数個食べつづけるだけで、がんこな冷え症



も改善されてきます。冷え症で虚弱体質の人なら、



あんず酒がさらに効果を高めるでしょう。毎晩、杯に



1杯飲めば体が温まり、滋養強壮にも効果を発揮します。



中国では、杏露酒というあんずのお酒があります。



金木犀の桂花陳酒と並んで女性に人気のお酒です。



とくに食前酒として食事前に飲めば、食欲の増進にも



力を発揮します。便秘のときに、あんずの実を食べると、



便通が解消されることがあります。生のままで食べても



いいし、干したものでも効果は変わりません。



これは実に緩下作用があるからです。漢方では杏仁を下剤



として用いることもあります。逆に下痢をしているときには、



生のあんずをそのままでなく、油で揚げて食べると、



下痢が治るといわれています。干しあんずは、てっとり早い



疲労回復剤として利用してほしいものです。



干したものは生にくらべて果糖がひじょうに多く、高カロリー



なので、食べるとすぐに吸収されてエネルギーに変わります。



激しい運動をして疲れたときなどに、2~3個食べるだけで



疲労が回復し、元気になります。 また外用として、あんず



ジュースを入浴剤に利用すれば、肌をなめらかにする効果が



得られます。杏に含まれるファイトケミカルとしては、



リコピンが有名です。アンアンあんず。笑



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美しい肌Vol.130

2013-04-23 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:アスパラガス)



アスパラガスは、ユリ科クサスギカズラ属に



属しており、和名で「オランダうど」



「松葉うど」「オランダきじかくし」とも



いわれています。アスパラガスの旬は、



4月~6月の春から初夏にかけての間です。



アスパラガスはヨーロッパでは、春を告げる



野菜として紀元前から栽培されるほど古くから



人々に知られていました。



日本へは18世紀後半、江戸時代中期に



オランダ人によって観賞用として伝わりました。



アスパラガスが食用として流通するように



なったのは、明治初期にアメリカやフランスから



種子として再輸入された後です。日本



では大正12年に北海道でアスパラガスの本格的



な栽培がはじまり、その2年後にはアジアで最初の



アスパラガス缶詰の生産が開始されました。



アスパラガスは食用として枝や葉が出る前の



若い茎を使っています。



アスパラガスのほろ苦い特有の味は、



100gのアスパラガスに360mgと大変リッチに



含まれているアスパラギン酸によるものです。



アスパラギン酸の名は、アスパラガスから発見



されたことから名付けられました。



アスパラガスには、ビタミンC、ビタミンEという



抗酸化力の強いビタミンを含んでいます。



ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かすことが



できません。コラーゲンは、正常な皮膚を形成



する上で必要不可欠なタンパク質で、皮膚組織



である真皮の約70%を占めています。十分な



コラーゲンはお肌のキメを整え、ハリと弾力の



ある水分量に満ちた状態へと導きます。



コラーゲンは、ビタミンCを摂ることで、体内での



合成がより一層促されます。



また、ビタミンCはしみのもとであるメラニン色素



の生成を防ぐ働きや効果があるため、ビタミンCは



肌のハリとしみ予防に効果的なビタミンともいえます。



ビタミンEは「若返りのビタミン」といわれています。



ビタミンEは、末梢血管を広げて血行を促進し、



全身の血行をよくすることで細胞の入れ変わり



である新陳代謝を活発にします。



新陳代謝が活発になることで、肌にハリが出てきます。



さらに、紫外線に対する抵抗力も高まるため、しみや



そばかすにも効果があります。



また、ビタミンEは細胞自体を活性酸素から守る働きも



あります。



人間の体は約60兆個もの細胞で出来ています。



細胞は、脂質でできた細胞膜という膜で覆われています。



紫外線やストレスなどから体内に活性酸素が発生すると、



活性酸素は細胞膜の脂質と反応し、体内に過酸化脂質を



つくります。過酸化脂質とは、細胞を衰退劣化させる



物質で、老化や病気の原因です。



このため細胞膜の脂質中には、常にビタミンEが存在して



おり、活性酸素による過酸化脂質をつくらないように



働き、老化や病気にならないよう細胞を守るために



作用します。



アスパラガスに含まれるビタミンEは、脂溶性のビタミン



のため、油脂に溶ける性質があります。よって、油と一緒に



調理をすることで吸収率が上がります。



さらにビタミンEは、ビタミンCと一緒に摂取することで、



抗酸化力が強まります。ビタミンCは、独自に抗酸化作用



を持っているだけでなく、酸化されたビタミンEの抗酸化力



を再生する働きもあるのです。



このようにビタミンEとビタミンCは抗酸化力を相互に



高める働きを担う相性抜群の成分だといえましょう。



アスパラガス含有のファイトケミカルは、ルチンが



知られています。今回はここまでとさせて頂きます。



明日のパラパラ、アスパラガス。笑



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美しい肌Vol.123

2013-04-22 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

$町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:紫蘇、しそ)



シソ科シソ属の植物です。かつてはエゴマをこれと



同属異種の植物として分離しましたが、現在の



遺伝子学研究で両者を同種「ペリラ・フルテスケンス」



の変種とすることが確定しています。なお、シソには



品種が多く、それらの総称を「広義のシソ」、



基本品種である、チリメンジソや代表的な品種である



アカジソを「狭義のシソ」という場合があります。



次のような逸話が伝えられています。後漢末、洛陽の



若者が蟹の食べすぎで食中毒を起こしました。若者は



死にかけていましたが、名医・華佗が薬草を煎じ、



紫の薬を作りました。その薬を用いたところ、若者は



たちまち健康を取り戻しました。「紫」の「蘇る」薬



だというので、この薬草を「紫蘇」というように



なったということです。ヒマラヤやビルマ、中国など



が原産と考えられています。日本には中国から伝わった



といわれています。一年草で、高さ1m程になります。



白から紫色の花を多数つけます。独特の香りのため



本来は虫がつきにくいのですが、ハスモンヨトウの



幼虫だけは葉を好んで食べるため、栽培に



当たっては注意が必要です。β-カロテン、ビタミンB、



カルシウム、食物繊維、カリウムなどの栄養素を非常に



多く含み、特にβ-カロチンの含有量は、野菜の中で



トップクラスです。紫蘇の油は、体に良いω-3系の



不飽和脂肪酸です。ただこの油、熱に弱いため、加熱



調理には、向きません。空気に触れるだけで、酸化が



始まりますので、サラダのドレッシングとして使うのが



よろしいかと思われます。ただし、ドレッシングとして



かけてから、早めに食べるということが重要です。



また、紫蘇特有の香りの元である、ペリルアルデヒド



は、臭覚神経を刺激して胃液の分泌を促し、食欲を増進



させるほか、健胃作用や食中毒の予防にも効果があります。



漢方医学では、主に赤紫蘇の葉を「蘇葉」(そよう)



または「紫蘇葉」(しそよう)といい、理気薬(気が停滞



している状態を改善する薬物、精神を安定させる目的



もある)として神秘湯、半夏厚朴湯、香蘇散などに配合



されます。また熟した果実を「蘇子」(そし)といい、



咳、喘息、便秘などの治療に用います。シソの葉は



ロズマリン酸、葉と実にはルテオリン(フラボノイド・



酵素)という成分を含み、アレルギー疾患に効きます。



健康食品としても利用されています。実際に赤紫蘇の



健康食品を摂ることで花粉症に効果があったと



おっしゃる患者さんが当クリニックでもおられました。



ただし、健康食品であっても、用法用量を守って内服



して頂きたいと思います。



ロズマリン酸の作用でよく知られているのはアレルギー



症状を抑える作用です。以前よりシソがアレルギーを軽く



することが知られていましたが、これはロズマリン酸の



抗酸化作用によるものです。最近注目されているのは



糖の消化吸収を妨げる作用です。体内に取り入れられた



炭水化物はブドウ糖に消化されて吸収されますが、



ロズマリン酸は、麦芽糖をブドウ糖に分解する酵素、



マルターゼの活性を抑え、ブドウ糖に変化させない



ようにします。麦芽糖はそのままでは体内に蓄積される



ことなく排泄されますので、体内の糖分吸収を減らす



ことができるのです。



ルテオリンは花粉症やアトピーといったアレルギー症状



を抑制することで有名です。



ルテオリンなどのポリフェノールは、「ロイコトリエン」



という炎症を引き起こす物質を作り出す際に必要な酵素



を阻害するため、花粉症の症状、特に鼻づまりに効果を



発揮するといわれています。ロズマリン酸とルテオリン



は、抗酸化物質です。アトピー性皮膚炎やしみやくすみ



やソバカスなどの皮膚の病気に効果があることが分かって



います。したがって健康な人では、これらの抗酸化物質



の摂取により美肌効果が期待できるわけです。今回は



ここまでとさせて頂きます。



紫蘇がシソ科の始祖となる。笑



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美しい肌Vol.124

2013-04-22 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:トウモロコシ)



とうもろこしは小麦や稲と共に世界三大作物の一角



を担っています。とうもろこしの主成分はでんぷん



で、その他の栄養素であるたんぱく質、脂質、糖質



をバランスよく成分として含んでいます。



 とうもろこしの黄色い部分に含まれる色素成分は、



ゼアキサンチンと呼ばれる成分(ファイトケミカル)



で、抗酸化物質でもあります。肝臓がんの発がん防止効果



があるといわれています。ゼアキサンチンは、以前お話



したルテイン(ほうれん草に多く含まれる)の構造異性体です。



 とうもろこしには、いも類よりも多い食物繊維が



含まれていて、脂質の吸収を抑えて、便秘の予防・



改善、大腸がんの予防、コレステロール値の吸収抑制



に効果があります。



 ほかに、疲労回復にも効果があるビタミンB群や、



塩分を体外に排出して血圧の上昇を抑えるカリウム、



老化防止に役立つビタミンEの供給源としても期待できる



食品です。とうもろこしの中でも日本で栽培されている



品種は、スウィートコーンと呼ばれるもので、実の根元の



胚芽部分にリノール酸が豊富に含まれています。黄色い



品種のとうもろこしにはβ-カロテンも含まれています。



もうひとつメタボリックシンドロームを改善する働きの



あるファイトケミカルがオスモチンです。オスモチンは



とうもろこしに多く含まれる植物由来のタンパク質です。



植物が外敵から身を守るために作られる成分でもあります。



オスモチンは最近、優良な作用が、多々明らかになって



います。その一つがメタボリックシンドロームの



メカニズムに深い関わりを持つアディポネクチンの



受容体を刺激することです。



アディポネクチンは内臓脂肪の細胞から分泌される物質で、



脂肪細胞が巨大化すると分泌量が減ってきます。すると、



糖代謝異常、脂質異常、高血圧が起こり、メタボリック・



シンドロームが進行します。ところがトウモロコシ



などの食物によってオスモチンを摂取すると、それが



アディポネクチン受容体に結合して、アディポネクチンの



作用を生み出し、メタボリックシンドロームの進行を



抑えることができます。さらにオスモチンが



すでに肥満していてアディポネクチンの分泌量が増えない



人や、体質的にアディポネクチンを増やすことができない



人でも、アディポネクチンのかわりに同じように働いてくれ



ます。まさに、肥満している人にとって、効率的に



メタボリック・シンドロームの進行をストップしてくれます。



おもにビタミンEの抗老化作用、抗酸化作用とオスモチン



の脂質代謝改善作用、ゼアキサンチンの抗酸化作用、



食物繊維の整腸作用が相まって美肌効果に拍車をかけるもの



と考えられます。したがってトウモロコシは、少量でも



継続して摂取することが必要です。今回はここまでとさせて



頂きます。廊下を走って老化が進む。笑



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美しい肌Vol.125

2013-04-22 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:モロヘイヤ)



モロヘイヤはエジプトやアラビア半島で古く



から常食されているシナノキ科に属する



緑黄色野菜の一種です。別名ツナソとも



呼ばれています。エジプトでは5000年以上



前から庶民に普及していたといわれています。



高温、乾燥地帯でも育つことができる強い



生命力とその高い栄養価から、近年注目を



集めています。



虫にも暑さにも強いため、家庭菜園でも



人気があります。エジプトで古くから食べ



られているモロヘイヤは、アラビア語で



「王様の野菜」という意味の「ムルキーヤ」



が語源であるといわれています。



かつて、どんな薬も効かない程の重病を患った



エジプト王が、モロヘイヤの葉を刻んでつくった



スープを飲んだところ病気が治ったという



言い伝えから「王様の野菜」と呼ばれるように



なりました。



モロヘイヤスープはエジプトの伝統的な家庭料理



として現在でもよく食べられています。各家庭には



マハラタと呼ばれるモロヘイヤ専門の包丁があります。



中近東地域が原産のモロヘイヤは、クレオパトラ



にも愛された野菜といわれる程、古くから食用野菜と



して食べられてきました。



日本には1980年代に導入され、栄養価の高さに注目



が集まり広く知れ渡るようになりました。



日本では群馬県での生産量が最も多く、次いで



三重県、沖縄県、佐賀県と続きます。



モロヘイヤの旬は6月~8月ですが、ハウス栽培では



4月~10月が最盛期です。



モロヘイヤにはβ-カロテンが豊富に含まれます。



β-カロテンから変換されたビタミンAには皮膚や



粘膜を丈夫に保ってくれる働きがあるため、肌の



カサつきや肌荒れの改善に著効を認めます。



また、β-カロテンは紫外線によって発生した活性酸素



を除く働きがあり、シミやそばかすの原因となる



メラニン色素の発生を抑えます。



他にも、モロヘイヤには若返りのビタミンといわれている



ビタミンEが含まれています。さらに、豊富に含まれる



ビタミンC(ほうれん草の約2倍)がコラーゲンの生成を



促し肌のハリと水分量が保たれることにより、シワの予防



や改善にも役立ちます。



その他には、様々な栄養素(具体的には、ビタミンB2



ビタミンB6 葉酸、ナイアシン、カルシウム、亜鉛など)



の相乗効果により、モロヘイヤには美肌を導く効果がある



そうです。実際、ビタミンB2、ビタミンB6は皮膚疾患で



出されるビタミンで頻用処方となっています。



今回は、ここまでとさせて頂きます。



モロヘイヤは、ちょこちょこではなく、著効した。笑



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美しい肌Vol.120

2013-04-21 00:00:00

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美肌の野菜&果物(各論:青梗菜)



中国野菜といわれるカテゴリーの緑黄色野菜の一つ



に青梗菜(チンゲン菜)があります。15~20℃の



冷涼な気候を好みますが、家庭菜園で栽培すると



調理適性の広い野菜なので、台所でも重宝します。



しかし、乾燥に弱いので真夏の高温乾燥期には



水やりすると生育が旺盛になります。また暑さや



病気にも強く、土壌適応性も広いので、厳寒期を



除けば年中栽培できる重宝な野菜です。



青梗菜は、アブラナ科に属し、あまり煮崩れをしません。



歯切れもよく、淡白な味となっています。中国の華中・



華南地域が原産地と考えられています。アブラナ科の



原種は地中海沿岸が原産地とされていますが、そこから



分化した植物が中国に伝わり、華中・華南地域で発達し、



チンゲンサイが誕生して根付いたとの推測されています。



チンゲンサイは結球しないツケナ類「小白菜」に分類



され、小白菜は中国では古くから食べられていました。



日本へやってきたのは1972年の日中国交回復以降です。



当時、いろいろな中国野菜が入ってきましたが、中でも



チンゲンサイは味や食感が日本人の好みに合い人気を



得ました。その際に、軸の色が青いものと白いものの



2種類があり、それぞれ「青茎(青軸)パクチョイ」、



「白茎(白軸)パクチョイ」などと呼んでいました。



しかし表記名をはっきりさせようということになり、



のちに軸が青いものは「チンゲンサイ(青梗菜)」、



白いものは「パクチョイ」に統一されました。



日本での産地は、静岡県や長野県、埼玉県といった



地域になります。調理では、浸し物や炒め物、或いは



クリーム煮といったものに利用されています。青梗菜は



ビタミンC、β(ベータ)-カロチンなどのビタミン群、



鉄・カルシウム・リンなどのミネラル成分、食物繊維



を豊富に含み、特にβ-カロチンはピーマンの約6倍も



多く含んでいます。



β-カロチンは、活性酸素の働きを抑制する作用により



ガンを予防します。 また免疫力を活性化し、風邪を予防



する効果があります。さらにβ-カロチンは、体内で



必要なだけビタミンAに変化する成分です。この変化が



適切に行われるため、β-カロチンを大量に摂取しても、



ビタミンAの過剰症は起こりません。ビタミンAは、



皮膚や粘膜を健康に保つ働きや、肌・皮膚がカサカサに



なるのを防ぎ、潤いを与えてくれるビタミンです。 また、



目との関係が深く、パソコンの使いすぎで目が疲れている



現代人に多いドライアイを防ぐ役割もあります。



これらの栄養成分により青梗菜は、風邪の予防、肌や



皮膚を若々しく保つ美肌作用、貧血の予防、便秘を改善、



生活習慣病(成人病)の予防など様々な効果が期待できます。



青梗菜は油との相性が良く、炒めたり、茹でたりすること



によって色付きが良くなる上にビタミンの吸収が良くなる



ことから、炒め物やスープなどの料理に用いるのがお勧め



です。今回はここまでとさせて頂きます。胃酸の過多は、



遺産の方。笑



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美しい肌Vol.121

2013-04-21 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:八朔、はっさく)



八朔の旬は、2~3月だそうなので、少し過ぎて



しまった感はありますが、今回は八朔について



述べてみたいと思います。広島県の因島市田熊町



が発祥地で、旧暦の8月1日のころから食べ



られることから、「八朔」と命名された果物です。



八朔の独特のすっぱい酸味はクエン酸、



あまい味は消化吸収の良い糖質です。



ビタミン等の栄養成分をを多く含み、疲れを



取ったり、風邪を予防したりします。



また、皮には発ガン抑制に効果的なオーラプテン



という栄養成分が多く含まれており、この



オーラプテンは、八朔以外には、夏ミカン



とグレープフルーツにも多く含まれています。



香り成分のオーラプテンは、夏みかん、八朔、



グレープフルーツなどの果皮に多く含まれる



クマリン類の一種で、水に溶けず、油に溶けます



(親油性)。



近年の細胞を用いた試験および動物試験などの



基礎的検討から、抗メタボリックシンドローム作用、



発がん抑制作用、抗炎症作用、抗ピロリ菌作用など



が認められました。



ビタミンCは、八朔1個で一日の摂取量の



70%がとれるほど豊富にふくまれており、



肌にはりをもたせたり、コラーゲンと働くことで



免疫力を高め、風邪のひきにくい身体をつくり



ます。 アスパラギン酸、クエン酸も多く含まれており、



エネルギーの代謝に関わる成分で、疲労回復には



よろしいようです。



特記すべきは、オレンジ色の色素成分



「β-クリプトサンキン」です。 β-クリプト



サンキンは特有の抗がん作用によって、優れた



抗がん作用を発揮します。βカロテンの5~6倍



もの抗がん作用が認められている上、動脈硬化予防



にも効果があります。抗がん作用について具体的に



申し上げますと「β-クリプトサンキン」には



皮膚がんと大腸がんの抑制効果があることが



動物実験で明らかになりました。



これは発がん性物質や活性酸素が正常な細胞を



攻撃したときに、β-クリプトキサンチン



が強力なバリアーの役割を果たし、攻撃から守って



くれるためと考えられています。さらにこの抗酸化



作用は、紫外線からお肌を守り、美肌効果にも結び



つきます。βークリプトサンキンは脂肪の合成を



抑える作用があり、肥満予防にもなります。八朔には



オーラプテンとβ-クリプトキサンチンの二つの



抗酸化物質とビタミンCがあるからこそ、昔から



美容健康目的で一日一個食べるとよいといわれて



きました。今回はここまでとさせて頂きます。



強力な協力体制。笑



最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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美しい肌Vol.122

2013-04-21 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:シークヮーサー)



ミカン科の常緑低木、柑橘類です。沖縄方言で



「シー」は「酸」(あるいは「酢」)、



「クヮーサー」は「食わせるもの」(あるいは



「加える」)を表し、「シークヮーサー」という



名称は「酸を食わせるもの」(「酢を加える」)



を表します。これは、芭蕉布を織り上げた際に、



そのままでは固い布をシークヮーサーの果汁で



洗浄し、柔らかくしたことに由来します。



琉球諸島及び台湾に自生します。高さは5mほど



です。花は4月に咲きます。直径3cmほどの白い花



を咲かせます。果実がなるのは7月頃からです。



通常は、皮が緑色の時期に青切りで収穫します。



中の果実は小さくて丸く、皮が薄いので、小さな



黄色の温州ミカンのような姿をしています。重量は



およそ25g~60gです。 未熟な果実の皮は濃い緑色



をしていますが、熟すにつれ徐々に黄色く色づきます。



味はとても酸味が多く糖分が少なくなっています。



熟したものをクガニーと呼ぶ場合がありますが、



厳密にはシークヮーサーとクガニーは種類が違います。



ガン抑制、認知症治療、肝炎治療などの効能が



メディアで取り上げられ、注目を浴びました。



シークヮーサーの噂の有効成分は、ノビレチンという



物質です。ノビレチンは、アラキドン酸を生成する



酵素(細胞質リン脂質分解酵素)を阻害します。



アラキドン酸は、代謝されると炎症を起こす物質



(プロスタグランジン、ロイコトリエンなど)に



変化して行きます。その大元を遮断してしまうわけ



です。さらに誘導性シクロオキシゲナーゼ(COX-2)



が紫外線で誘導されるプロスタグランジンE2を



抑制するので、炎症物質プロスタグランジンE2の



生成量が極端に少なくなり、ほぼ完全に炎症が



抑えられるというわけです。ノビレチンの炎症抑制効果



は紫外線の照射によるものに限ったものではないため、



炎症が原因となっているがん、肝炎、認知症などの他の



疾病の予防との関連についても理解が進むものと期待



されます。また、炎症の発生により、過剰に生成される



一酸化窒素は、炎症を悪化させる要因にもなっています



が、ノビレチンは一酸化窒素の生成を抑制することも



報告されており、過剰な一酸化窒素による傷害から生体



を守ることが期待されています。これらの炎症を抑える



機序の解明は、まだ完全には成されておらず、今後の



研究に大いなる期待がかかります。ノビレチンは皮膚の



老化によるしわの原因となる細胞外基質分解酵素



(マトリックスメタロプロテアーゼ)の産生を抑制する、



あるいは皮脂の生成を抑制しニキビを予防する、などの



機能が報告されています。このように、ノビレチンなど



ポリメトキシフラボノイドは美容への応用の可能性を



大きくもった素材と言えます。当然、柑橘類である



シークヮーサーは、ビタミンCや「β-クリプトサンキン」



も多量に含んでいます。これらの効果は、八朔の項で



詳述しましたので、ご参照下さい。今回はここまでと



させて頂きます。



シークヮーサーで炎症の予防を呼ぼう。笑



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