美しい肌Vol.188

2013-05-13 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

世界最高の@町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:オリーブ)



オリーブとは、南ヨーロッパ、北アフリカ原産



で地中海の沿岸に多くみられるモクセイ科の



常緑樹で、樹高2~10mになります。葉は革質



の長楕円もしくは皮針形で、初夏には黄白色の花



をつけます。果実は円形もしくは楕円形で、緑色



から赤紫を経て紫黒色になります。乾燥に強い



品種で、スペインやイタリアで広く栽培されて



います。



オリーブはオリーブ油のほか、葉を活用したお茶



や、化粧品、オリーブ染めなど色々な方面で



使われています。



オリーブの油はコレステロール値を下げる効果が



あり、オリーブの葉は血糖やコレステロールの低下



をもたらし、生活習慣病を予防する力があるという



ことです。また、葉には免疫力をアップさせ、感染症



を予防する効果があります。



オリーブは歴史上、最も古いハーブといわれており、



紀元前3000年~2000年頃から栽培が始まったと推測



されています。紀元前14~12世紀の間にシリアから



トルコを経由し、ギリシャに広まったとされ、その後、



15世紀の末、アメリカ大陸が発見されるとともに、



南アメリカまで普及しました。オリーブ油の歴史は



古く、果実そのものを絞るだけでできることから、



紀元前4000年頃にはオリーブ油が使用されていたこと



が、古代遺跡などからわかっています。



オリーブが普及した現在では、発祥の地から距離の



ある南アフリカやオーストラリア、中国、さらには



日本においても作られるようになりました。



日本でオリーブ栽培が盛んな地域は香川県の小豆島



です。明治41年に小豆島にオリーブが伝わると、



当時の農商務省が輸入苗木を用いて、三重、鹿児島、



香川の三県で栽培の試作が行われました。現在では



オリーブが香川県の県花、県木に指定されており、



日照量が多く、オリーブの生育条件の良い小豆島



では島の名産としてオリーブが脚光を浴びています。



オリーブ葉の新約聖書では「生命の樹」と呼ばれ、



旧約聖書ではノアの方舟に鳩がオリーブをくわえて



帰ったという記載があります。



オリーブには、フラボノイドのルテオリンや苦み成分



のオレウロペインなどが含まれています。



オレウロペインは生体内(in vivo)でも試験管内



(in vitro)でも強力な抗酸化作用を示します。



エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルの



苦い辛味の元が、オレウロペインです。



オリーブの種子から絞って作るオリーブ油は、一価



不飽和脂肪酸であるオレイン酸が豊富に含まれて



います。オレイン酸は酸化を受けにくく、長期保存



や加熱にも強いことが知られています。



オリーブの油は肌に塗ることで美肌効果が出ると



いわれています。古代エジプトでは、オリーブ油を



乾燥予防などの目的で肌に塗っていました。



オリーブの油に含まれるオレイン酸は人間の皮脂や



母乳に近い組成を持つといわれ、比較的アレルギー



を起こしにくい構造となっています。オリーブの油



は肌を保湿するだけでなく、炎症を抑える効果も



あります。今回はここまでとさせて頂きます。



ポパイの恋人「オリーブ」。笑



最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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美しい肌Vol.183

2013-05-12 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

世界最高の@町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:乳香)



ボスウェリアセラータ(乳香の木)はアラビア



からインドに自生するカンラン科ボスウェリア属



の植物です。



古くからインドの伝統医療であるアーユルヴェーダ



で利用されており、樹皮から採取した樹脂(乳香)



から水蒸気蒸溜法によって精油を抽出します。



この精油は無色~黄色みを帯びた色をしています。



乳香は別名オリバナムとも呼ばれており、これは



ラテン語の「オレウム・リバヌム」(レバノン産



の油)がその由来と伝えられています。また、



英名のフランキンセンスは「真の香」を意味する



中世のフランス語がその起源だそうです。



乳香は、キリストの生誕の際に東方の三賢者が



黄金と没薬と一緒に持ち、ベツレヘムへ旅立った



とされています。これが現在のクリスマス



プレゼントの起源と考えられています。乳香は



古代より祭壇や寺院などの神聖な場でお香として



焚かれていました。



乳香には呼吸を深く穏やかにする作用があるため、



祭壇での祈りや瞑想の際に使われていました。



これは現在でもいくつかの宗教で伝統的に使用



されています。



さらに、エジプト人は遺体の防腐保存に用いたと



いわれています。つまり、ミイラの防腐剤として



使われたということです。乳香は、古代では高価



で貴重なものだったことから供物としても多く



使われてきました。そのため、ヘブライ人や



エジプト人は、フェニキア人から乳香を輸入



するために多額の資金を費やしたと伝えられて



います。この他にも若返りのためのパック



として化粧品や炎症を抑える医薬品、香料



などに使用されていました。中医薬・漢方薬



としても用いられ、 鎮痛、止血、筋肉の攣縮



の緩和といった効能があります。 また、多く



流通している南アラビア地域では唾液分泌の



促進やリラクゼーションのために乳香樹脂を



ガムのように噛むことがあるそうです。



しかしながら、近年では良質の乳香を入手する



ことが難しくなっています。これは干ばつ



により、乳香の樹の原産地の周辺地域にまで



砂漠化が進んでいることが原因ということです。



乳香は、有効成分としてボスウェリア酸を含んで



います。ボスウェリア酸は、気管支喘息



やアレルギーの反応、炎症反応の維持に関与する



ロイコトリエンの合成を阻害し、ロイコトリエン



の合成を促進する酵素である5-リポキシゲナーゼ



の活性を抑制することで抗炎症作用を示します。



薬でいうとロイコトリエン拮抗薬に相当します。



ロイコトリエン拮抗薬は、喘息やアレルギー性



鼻炎の治療に使います。



また、免疫の調節作用やアナフィラキシー



(急激なアレルギー反応)抑制作用、細胞の増殖



作用があります。さらに、関節の軟骨を構成する



グリコサミノグリカン(グルコサミン)の分解を



抑制する働きも持っています。



そのほかにもピネン、ボルネオール、



ベルベリン、ベルベノール、オリバノールなどが



含まれています。ベルベリンは止瀉作用(下痢止め)



がよく知られています。現在でも、止寫薬



「フェロベリン」(商品名)の構成成分として



使われています。



乳香はシワの予防効果があります。乳香は老化



した肌に新たな活力を与え、この収れん作用から



皮脂の分泌のバランスを調節してくれます。



収れん作用というのは、タンパク質を変性させること



により組織や血管を縮める作用です。アストリンゼント



(Astringent)効果とも呼ばれます。



収れん作用を持つ物質には止血、鎮痛、防腐などの



効果があり、化粧品や医薬品として用いられます。



乳香はアンチエイジングの化粧品にも、よく配合されて



います。年齢とともに起こるシミやシワが増えている方



におすすめの成分です。今回は、ここまでとさせて



頂きます。



乳香に関する文章を入稿する。笑



最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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美しい肌Vol.184

2013-05-12 00:00:00

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美肌の野菜&果物(各論:ハイビスカス)



ハイビスカスとは、アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属



に属する低木植物の総称で食用、観賞用、繊維用など、



あらゆる用途で使われています。



ハイビスカスは、エジプトの美の女神であるヒビスを



由来としており、ヒビスのように美しい花という意味



を込めて命名されたと伝えられています。



一般的にハイビスカスと呼ばれている南国系の真っ赤



な花はハワイアン系とされており、最も代表的な花は



日本名でブッソウゲ(仏桑華)といわれ、主に観賞用



として作られています。



一方、食用のハーブとしてハーブティーやサプリメント



などに用いられているハイビスカスは、ローゼル種



という品種であり、花は小さく、淡いピンク色や



クリーム色などの様々な色のものが存在します。



ハイビスカスは雑種植物であるため、明確な原産地は



判明していませんが、中国原産のフヨウ科の花木を



ハワイなどで品種改良されたものであるとの一説も



あり、現在はハワイや沖縄などの比較的温暖な地域



で栽培されています。



ハイビスカスはその種類によって生産地が異なり



ますが、南国で育つ花であるにも関わらず、



ハワイアン系のハイビスカスは真夏の暑さや冬の寒さ



に弱い植物です。真夏の暑さに弱いなんて信じられ



ないですよね。しかし、その結果、ハイビスカスは



真夏の頃にはあまり花を咲かせず、秋が近づいて



涼しくなってきた頃に花をつけます。



ハイビスカスは、主にハイビスカスティーとして



摂取されています。



ハイビスカスティーの特徴的な味わいである酸味



には、クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸などの



酸味成分が含まれています。



クエン酸には細胞の入れ変わりを促進させる作用



があり、代謝を向上させる効果があります。



リンゴ酸は、クエン酸よりも甘みを持つ酸味成分で、



クエン酸の働きをサポートする役目を担っています。



リンゴ酸とクエン酸はともに疲労回復効果があり、



両方摂取で、疲労回復は相乗効果で効いてきます。



美容効果についても相乗効果は有効です。この相乗



効果によって、新陳代謝の向上による美肌効果が



期待されます。ハイビスカス酸にはそれ以外にも、



コレステロール値を低下させる効果があります。



ハイビスカスには、その他にも各種ビタミン類や



ミネラル類などの基礎栄養素が豊富に含まれており、



代謝の活性化や疲労回復などに効果的です。



また、ハイビスカスに含まれているカリウムには



ナトリウム排泄作用があるため、体のむくみに



対して有効と考えられています。



さらに、ハイビスカスにはアントシアニン、



ポリフェノール、アミノ酸などの栄養素も



含んでいます。



ハイビスカスティーはクレオパトラも愛飲していた



という記録が残されており、彼女の美の秘訣が、



多彩な栄養素を豊富に含んだハイビスカスティー



にあったのではないかという説もあります。



ハイビスカスには、肌の細胞の入れ変わりを



促進するクエン酸がたっぷり含まれている



ため、美肌に対する効果が期待されています。



ハイビスカスの美肌効果を促進させるために、



ハーブの一種であるローズヒップを一緒に摂る



ことで相乗的効果が得られます。



ローズヒップはバラ科バラ属の植物の果実であり、



天然ビタミンC(耐熱性ビタミンC)が多量に



含まれているハーブです。



ローズヒップの外皮には植物の中で最も多く耐熱性



ビタミンCが含まれており、肌を美しく保つ働きが



あるため、ハイビスカスと一緒に摂ることで、より



美肌効果が得られます。



ハイビスカスを摂取することは、肌荒れの解消に



役立ちます。



ハイビスカスに含まれているクエン酸やリンゴ酸は、



美肌を保つために重要な新陳代謝を盛んにする作用



があります。



新陳代謝は、古い細胞が新しい細胞に生まれ変わる



ことを指し、肌細胞の入れ変わりはターンオーバー



と呼ばれています。



ターンオーバーの周期は20歳では28日前後であると



いわれていますが、30歳代では40日、40歳代では55日、



60歳代では90日と年齢を重ねるに従って徐々に長く



なります。



ターンオーバーの周期が長くなるということは、古い肌



が新しい肌へ入れ変わりにくい状態であるため、



肌のシミ、しわ、くすみ、乾燥などの肌荒れが目立つ



ようになります。



ハイビスカスに含まれているクエン酸は、新陳代謝を



促進させるために重要な栄養素であり、糖質、乳酸、



体脂肪などをエネルギーに変える大切な働きを担って



います。



クエン酸は新陳代謝を活性化させる働きがあるため、



肌細胞の生まれ変わりを促進させ、肌荒れに対して



効果的です。



また、ハイビスカスに含まれているリンゴ酸は、クエン酸



と同様にクエン酸回路の一部として機能する栄養素です。



クエン酸と一緒に摂ることで、より新陳代謝を活性化し、



肌の生まれ変わりに働きかけることができます。



さらに、ハイビスカスには抗酸化作用を持つポリフェノール



も含まれているため、肌の老化を促進する活性酸素を



除去することができます。



ハイビスカスからクエン酸、リンゴ酸、ポリフェノールなど



を摂取することで、新陳代謝を活性化させ、肌の入れ変わり



を促進し、肌荒れを解消する効果が期待できるのです。



またハイビスカスには抗炎症作用やしわ抑制効果も報告



されており、肌への機能性が注目されています。今回はここ



までとさせて頂きます。フヨウ科の花木を浮揚させる。笑



最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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美しい肌Vol.185

2013-05-12 00:00:00

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美肌の野菜&果物(各論:クランベリー)



クランベリーは、ツツジ科ツルコケモモ属の小果樹



で、北アメリカやヨーロッパ、日本などの寒冷な地



に自生しています。



クランベリーの果実は1cm程度の大きさで、熟する



とチェリーのように赤くなりますが、果実自体の



酸味や渋みが大変強く、生で食べるのには適して



いません。



現在、アメリカにおいて品種改良が加えられ広く



栽培されており、シロップ漬けにして食べたり、



他の果汁に混合してジュースにしたり、料理用の



ソースやお菓子として使われています。



シロップ漬けのものを食べたことがありますが、



酸味や渋みが薄らいで、非常に美味しかったです。



クランベリーの原産地である北米ではブルーベリー、



コンコードグレープと並んで北米三大フルーツの



ひとつともいわれているほど有名な果実です。



クランベリーの品種は、主に4系統に分けられ、



ツルコケモモ(蔓苔桃)、ヒメツルコケモモ(姫蔓苔桃)、



オオミノツルコケモモ(大実蔓苔桃)、アクシバ



(灰汁柴、青木柴)などが存在します。



クランベリーの名称は、その花びらが鶴(クラン)の



頭部に似ていることから命名されました。



アメリカ先住民の部族によって異なりますが、当時



クランベリーはイビミ、サッサマネシ、アトカなど



の名前が付けられいたそうです。



古くはアメリカ先住民が食料や染料などにも



クランベリーを役立てており、特に医薬品として



珍重されていました。



当時の医薬品としてのクランベリーの用途は、



泌尿器疾患や傷の治療、血液の解毒、胃や肝臓の不調、



熱、下痢など、多岐に渡っていましたが、特に100年



に渡って航海中のビタミンC不足による壊血病予防に



利用されてきました。女性は、膀胱の出口から、



おしっこの出口までが、直線的で短いという解剖学



上の特徴があります。それゆえに、膀胱炎などの



尿路感染症に男性よりかかりやすいのです。そのため



一生に一度は、腎盂腎炎にかかると言われています。



私のクリニックでも、そうした女性の尿路感染症に



対して、抗生物質を処方しますが、抗生物質が効かない



あるいは、抗生物質をアレルギーなどで内服できない



患者さんについては、クランベリーのサプリメントの



摂取を勧めており、良好な結果を得ています。



19世紀頃、クランベリーの本格的な栽培が始まり、



様々な加工や製品の開発が知られるようになりました。



20世紀末になると、クランベリーの特性に対する研究



が進められ、クランベリーの抗菌作用による尿路感染症、



歯周病への効果が明らかになってきました。



クランベリーには、ポリフェノールが豊富に含まれて



おり、その中でも特に注目されている栄養素が、Aタイプ



プロアントシアニジンです。



プロアントシアニジンはクランベリー以外の果物にも



含まれていますが、クランベリーに含まれている



プロアントシアニジンはその働きが特に強力で、英語の



スペルを省略してPACSとも呼ばれています。



クランベリーは非常に高いプロアントシアニジン含有量



を誇り、クランベリー100gに対して418.8mgもの



プロアントシアニジンを含有しています。



また、クランベリーにはポリフェノールの一種である



アントシアニンの他、キナ酸やビタミンC、



フラボノイド類も含まれており、他の果実に比べて、



多種多様な健康成分を含有しているといわれています。



クランベリーを摂取することによって、美肌効果が



期待されています。



クランベリーには、ポリフェノールやビタミンCを



はじめとする抗酸化作用を持った物質が豊富に



含まれています。



抗酸化作用を持つ物質は、健康に対する働きかけだけ



ではなく、美容に対しても極めて重要な働きをもちます。



過剰に発生した活性酸素は、肌の細胞にも悪影響を



及ぼすため、シミやたるみなどの大きな原因となります。



クランベリーに含まれる抗酸化作用を持つ栄養素が、



活性酸素を除去することで肌の細胞を健康に保ち、



美肌に対して高い効果が発揮されます。今回はここまでと



させて頂きます。



クランベリーの酒を飲んでクランクランになった。笑



最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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美しい肌Vol.180

2013-05-11 00:00:00

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美肌の野菜&果物(各論:リコリス、甘草)



リコリスとは、ヨーロッパやアジアが原産で、



地中海沿岸や中央アジア、北アフリカなどに



広く自生するマメ科の多年草です。地方に



よって種類が異なる場合もありますが、高さ



1~2mに成長し、夏に青~薄紫色の花を咲かせ、



概ね3~4年で収穫されます。リコリスの採取



は春と秋の2回で、秋物が良品ということです。



リコリスは、和名を甘草(カンゾウ)といい、



このハーブが甘みを持つため、名づけられました。



実際、リコリスの根に含まれるグリチルリチン



という成分は、砂糖の約150倍もの甘みがあります。



リコリスの歴史は人類が手にした薬草の中で



最も古く紀元前5世紀頃に編集されたヒポクラテス



の全集に記載がある程で、その後も世界中の薬典



に記載されています。



リコリスは、古くから伝統医学で利用されてきた



ハーブであり、特に漢方の処方においては頻繁に



使われる生薬です。漢方で用いられるのは、



ウラルカンゾウの根および根茎の部分を乾燥させた



もので、消化器の機能を高める作用や呼吸器の



潤肺(じゅんはい:咳など肺の乾燥した状態を改善



すること)作用、痛みを止める作用などが知られて



います。



紀元前200年頃に完成した「傷寒論」(しょうかんろん)



ではリコリスは113処方中の約80処方に、現在の



漢方処方の212処方中の約7割で使用されています。



漢方では甘草は百薬の毒を解毒するものと考え



られており、薬理作用や刺激を和らげ、生薬全体



の調和を目的に配合されていました。



リコリスには解毒作用の他に、胃潰瘍や肝機能障害



にも効果がありますが、第2次世界大戦中の1946年



に、オランダ人医師が消化性胃潰瘍に効果がある



という臨床報告を行ってから、その薬効に注目が



集まりました。



リコリスの根に含まれるグリチルリチンという成分



には、抗炎症作用、肝機能補強機能があり、関節炎



や気管支炎、アレルギー症状などに用いられます。



ハーブ先進国であるドイツでは、胃や十二指腸炎



の治療薬としての効果が認められており、



コミッションE(ドイツ連邦保険庁にある専門委員会



で、ハーブを医薬品として利用する場合の効果と



安全性を協議する、世界的権威をもつ委員会。



ドイツ連邦保険庁は日本でいうと、厚生労働省に相当



します)で承認されたハーブです。



日本ではグリチルリチン製剤は、肝機能異常や湿疹、



皮膚炎、口内炎を改善する医薬品として使われて



います。また、食品添加物の甘味料としての使用



も多く、醤油や漬物、水産加工品などに添加されて



います。リコリスは、日常生活に広く浸透し、



化粧品や医薬部外品にも使われています。



食品等に含まれる量であれば特に問題はありません。



短期間の摂取は問題ありませんが、4週間以上の



使用の場合は医師への相談が推奨されています。



リコリスには、過剰摂取による高血圧やむくみ、



頭痛、嘔吐といった副作用が示唆されています。



副腎皮質ホルモンの一種である「塩類代謝ホルモン」



と同じ構造を持っていることに、この副作用は由来



します。



そのため日本ではグリチルリチン(グリチルリチン酸)



の1日の摂取量を200㎎までとして容量が定められて



います。また、ハーブの利用法に関して世界的に権威



のあるドイツでは、リコリスを1日5~15g摂取する場合



は、医師が監視する場合を除き、使用期間を4~6週間



内としています。また、リコリスには特定のホルモン



活性を変化させる作用があり、それによって電解質



障害を起こし、不整脈や心臓発作、腎損傷などが



引き起こされます。



したがって、リコリスを摂取する際には、うっ血性



心不全、冠動脈心疾患、腎疾患、肝疾患などを



患っている方や、妊娠中または授乳期の方も注意が



必要です。



リコリスに含まれるフラボノイドには、シミや



そばかすの原因となるメラニン産生抑制や肌荒れ予防



の抗酸化作用などが注目されています。また、



グラブリジンという成分に美白作用があることが



わかり、化粧品等にも積極的に活用されています。



グラブリジンはフラボノイド類の物質で、メラニン



色素を作るチロシナーゼの活性阻害作用や、紫外線



吸収作用、過酸化脂質の生成を抑制する抗酸化作用



などがあることから、美白に効果を発揮し、特に



予防的な効果は大きいと言われています。グラブリジン



は親油性、グリチルリチン酸は水溶性の成分で、



全く違ったものであります。今回は、ここまでとさせて



頂きます。甘草は、肝臓に効く生薬です。笑



最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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美しい肌Vol.181

2013-05-11 00:00:00

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美肌の野菜&果物(各論:ウーロン茶)



烏龍茶は中国が本場といわれ、「烏龍」「鉄観音」



「水仙」「色種」などの品種があります。



「烏龍茶」という名前は、茶葉が烏の羽のように



黒褐色で、龍のように曲がった形をしていること



から名付けられました。また、烏龍茶の龍は皇帝



を表す言葉であることから、その高い品質と高貴



さが分かります。



烏龍茶は、中国茶のうち青茶(チンチャア)に



分類され、発酵を途中で止め半発酵させた茶です。



青は中国語で「黒っぽい藍色」のことをいいます。



中国茶には1000種以上ともいわれるほど、多くの



種類がありますが、これらはツバキ・サザンカと



同じツバキ科の多年性植物である学名「カメリア・



シネンシス」(お茶の木)からつくられています。



茶葉の発酵度の違いによってさらに細かく分類され



ます。具体的には、発酵の度合いが低い順に「緑茶」



「白茶」「黄茶」「青茶」「紅茶」「黒茶」に分類



されます。お茶の木は、大別して、中国種



(バラエティシネンシス)とアッサム種



(バラエティアッサミカ)の2種に分けられます。



日本茶も中国種になります。この二つの違いは



究極的には、アッサム種は酸化酵素の活性が非常に



強く発酵しやすいため、紅茶に適しているという



ことです。話を戻して、烏龍茶は、中国種であり、



中程度の発酵を受けたものです。発酵させず



につくる緑茶とは異なる独自の性質があります。



烏龍茶は中国南部にある福建省武夷山で16世紀



に誕生しました。昼夜の気温差があり、霧も



よくかかる天候状況や、ミネラルを豊富に含む



土壌を有する福建省武夷山は、宋の時代から銘茶



の産地としてその名を轟かせていました。



清の時代には烏龍茶の製法が確立され、福建省南部



の安渓や広東省潮州、台湾に伝来され、現在四大



中国茶と呼ばれる武夷岩茶、安渓鉄観音、鳳凰単叢、



台湾茶の製茶が拡散していきました。かつては



嗜好品として貿易に使われていましたが、近年



健康茶としての有効性が研究され、脚光を浴びて



います。



烏龍茶には体を冷やす作用があるため、冷たい烏龍茶



はさらに体を冷やします。体への刺激は少ないですが、



飲みすぎにならないように、一度にたくさん飲む



のではなく、何回かに分けて、継続的に飲用する方が



好ましいでしょう。一度にたくさん飲むと茶葉の中に



含まれるカフェインの副作用が出ることがあります。



「えっカフェインは、コーヒーだけじゃないの」と



思っている人が、いらっしゃいますが、そんなことは、



ありません。お茶の葉にもカフェインは含まれて



います。茶園のお茶の木の下どうなっているか、見た



ことがある人いらっしゃいますか?お茶の木の下は、



雑草が生えません。それは、茶葉が下に落ちて、



カフェインが土壌に染み込み、雑草が生えられない



ようになっているからです。脱線はこれ位にして



本題に戻りたいと思います。



烏龍茶には、美肌効果があります。烏龍茶に含まれる



ウーロン茶ポリフェノールには、活性酸素を除去する



SOD酵素を活性化させます。活性酸素はもともと人間の



体内に存在する物質で、外界から侵入してきた病原体



(ウイルスや細菌やカビなど)を撃退する力を持って



います。しかし、喫煙やストレス、不規則な生活習慣



などの原因で活性酸素が過剰に発生すると、体内の



たんぱく質や脂質、DNAなどを傷つけます。



その結果、活性酸素は肌細胞を劣化させ、肌荒れや



老化の原因になるわけです。烏龍茶には、SOD酵素を



活性化させるウーロン茶ポリフェノール(主に



カテキン類)が多く含まれ、活性酸素を除去すること



(抗酸化作用)による美肌効果があります。今回は、



ここまでとさせて頂きます。



ちゃちゃっと、茶を摘む。笑



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美しい肌Vol.182

2013-05-11 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

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美肌の野菜&果物(各論:ケール)



ケールとは、アブラナ科アブラナ属に属し、



キャベツやブロッコリーの原型とされている



植物です。別名「葉キャベツ」とも言われて



います。和名では、「羽衣甘藍(はごろも



かんらん)」「緑葉甘藍(りょくようかんらん)」



といいます。



原産地は南ヨーロッパの地中海沿岸です。



ケールはキャベツの原型とされていますが、



キャベツと違い丸く結球せずに成長します。



ケールはキャベツやブロッコリーの原種で、



紀元前からあったそうです。



約2,000年前にはギリシャ・ローマ地方で



ケールの栽培が始まっていたということです。



ケルト人が最初に作ったことから



「ケール」と名づけられました。ケルト人



(ケルトじん、Celt, Kelt)とは、中央アジアの



草原から馬と車輪付きの乗り物(戦車、馬車)



を持ってヨーロッパに渡来したインド・



ヨーロッパ語族ケルト語派の民族のことです。



10月末に行われるハロウィンは、もともとケルト



人のお祭りだったものが、キリスト教に取り入れ



られたものと言い伝えられています。



ケールが初めて日本に伝えられたのは、



18世紀の江戸時代初期です。



1709年に刊行された書物「大和本草(やまと



ほんぞう)」にケールと思われる「オランダナ」



「サンネンナ」が記載されています。長崎県の



オランダ人によって伝えられたことから



「オランダナ」と命名されていました。



当時は、オランダナを品種改良してつくられた



葉ぼたんが観賞用として作られ、食用としては



使われていませんでした。



食用としての歴史は、戦後間もなく日本が食糧難



であった時代にさかのぼります。栄養補給を目的



として病院食や給食用に青汁が考案されました。



岡山県倉敷市の遠藤仁郎博士が「健康維持には



清浄野菜を食べるべきだが、食べられる量には



限度がある。野菜を青汁にして飲用すれば、栄養



をバランス良くたくさん摂れる」と訴えたことが



青汁普及の始まりです。



当初はキャベツ、小松菜、水菜、だいこん葉などが



青汁の原料として試されましたが、栄養のバランス



がよく、一年中栽培が可能で収穫量が多いケールが



代表的な青汁の原料として定着していきました。



青汁の主成分、ケールや大麦若葉には、ビタミンKが



多く含まれています。ビタミンKは、血液凝固に重要



な働きを示す、ビタミンです。ビタミンKはそのため



ワーファリンの抗凝固作用を阻害します。そこで、



ワーファリンを内服している人は、青汁を飲んでは、



いけないことになっています。これを回避するには



ワーファリンを新薬の抗凝固薬に変えることが必要に



なります。



ケールは、3月下旬から10月下旬までいつでも種まき



ができます。ケールの種まき時期を2~3カ月ずつ



ずらすことで一年中収穫可能です。



ケールは、独特の香りと強い苦みを持つ野菜です。



日本では、ケールが野菜として食べられる機会は少なく、



「味はともかく体に良い」という理由で青汁などに



加工して飲まれています。



ヨーロッパでは加熱すると甘みが出て苦みが抑えられる



というケールの特徴を活かし、ロールキャベツや



ポタージュ、揚げ物などに姿を変えて食べられています。



ケールは「緑黄色野菜の王様」と呼ばれるほど、栄養価



が高いことが分かっています。



ケールには、カロテノイド系の色素であるルテインや



β-カロテンが豊富に含まれています。特にβ-カロテン



は、トマトの5倍も多く含まれています。



β-カロテンは、人間の体内で必要とされる量のみ



ビタミンAに変換されます。そのため、ビタミンA過剰症には



なりません。



また、ケールには牛乳の2倍ものカルシウムや自然な睡眠



を導くホルモンであるメラトニン、ビタミンE、ビタミンC、



食物繊維などの栄養素も多量に含まれています。



ビタミンEには、末梢血管を広げ血行を良くする働きが



あります。全身の血行が良くなることで細胞の入れ変わり



である新陳代謝が盛んになります。私たちの体は、約60兆個



もの細胞でできており、常に新陳代謝(細胞の入れ替わり)



が行われています。海外製のメラトニンサプリメントは



大抵、牛や豚などから抽出したメラトニンを用いているよう



です。そのため副作用が起こらないとも限りません。ケール



は天然の野菜ですので、動物由来の食物連鎖による毒素は



含まれておらず、安全にメラトニンを摂取することが



できます。日本では、メラトニンのサプリメントが店頭で



販売されないよう規制がかかっています。



ビタミンEが豊富に含まれているケールを摂ることで新陳代謝



が盛んになり、肌の生まれ変わりが促され美肌効果が期待



されます。ルテインは、お肌の構成要素であり、抗酸化作用



を発揮することで、常に消費されていってしまいます。



消費された分をケールなどで補うことが、美肌になるために



不可欠と言えましょう。今回はここまでとさせて頂きます。



ケールを食べに、家にけーる。笑



最後までお読み頂き、ありがとうございました。



女性の美容と健康についてのご相談は、当クリニック皮膚科



にて承ります。



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美しい肌Vol.177

2013-05-10 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

世界最高の@町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:オレンジ)



オレンジはインドのアッサム地方原産のミカン科



の植物で、「バレンシアオレンジ」、「ネーブル



オレンジ」、「ブラッドオレンジ」の3種類に



大別できます。バレンシアオレンジはオレンジ類



の中でも最も生産量が多く、世界中で栽培が



行われています。ネーブルオレンジはへたの



反対側の部分がへそ(ネーブル)に似ているので



この名前が付けられました。ブラッドオレンジは、



平均的なオレンジと比べると果実が小さいです。



他のオレンジと同様に、果皮の表面に小さな



くぼみが見られます。果肉は、柑橘類の中では



類をみない、血がしたたるような、紫がかった



濃赤色をしています。



果肉の色は、アントシアニンに由来して



います。アントシアニンは、アサイーやブルーベリー



に多く含まれる抗酸化力をもった色素ですが、



柑橘類の果実がアントシアニンを持つのは珍しい



ということです。



ブラッドオレンジは、他の多くの柑橘類と同じく、



大量のビタミンCの補給源です。他の一般的な柑橘類



との相違は、アントシアニンも同時に摂取できる点



です。他に、葉酸やビタミンB1の補給源ともなります。



果肉を食べることで、食物繊維も摂取できます。食べ方



としては、生で食べるだけでなく、ジュースやジャム



の原料になります。ドレッシングや氷菓子、果皮を



香辛料として用いたパン、ブラッドオレンジで香り



付けされたビールテイスト飲料などもあります。



ブラッドオレンジの産地として知られるシチリア島



では、スライスしたブラッドオレンジ、同じく



スライスしたウイキョウの球根、オリーブオイル



とで作る、冬のサラダが有名です。



オレンジは南アフリカ、オーストラリア、特に



アメリカなどから輸入されています。バレンシア



オレンジはカリフォルニア産が3~7月、



南アフリカ産のものは8~10月ごろに市場に



出回ります。ネーブルオレンジは国産の



ものもあり、広島県や和歌山県、愛媛県などで



作られています。国産ネーブルオレンジは



12~3月ごろ出荷されます。



オレンジはビタミンCやカロテノイドを豊富に



含み、フラボノイドの一種であるヘスペリジン



も豊富に含んでいます。



インドのアッサム地方を原産とするオレンジは、



15世紀の末頃に中国の広東からヨーロッパに



伝わり、地中海沿岸諸国に広まったとされて



います。日本には明治時代に伝来しました。



オレンジの中でもネーブルオレンジは1870年に



ブラジルからワシントンを経てカリフォルニア



で栽培されるようになったのが始まりです。



新鮮なオレンジは果皮の色が鮮やかで、手に



持つと重みを感じます。重みのあるものの方が



水分が多く、ジューシーです。しかし、果皮の



キメが粗いものや形がいびつなものは味が良く



ないそうです。



オレンジの保存方法としては、風通しが良い



冷暗所で保存する必要があります。常温では、



乾燥をしてしまうため、1個ずつ新聞紙で包む



と長持ちします。新鮮なオレンジは1週間程度



もつといわれています。夏場などの温度が高く



なる時期には、ポリ袋に入れて野菜室に入れて



おく必要があります。



箱にオレンジが入っている場合、下に入って



いるものは傷みやすいため、底にあるものから



優先的に食べる必要があります。まったく同様



なことが温州みかんでもいえると思います。



ただ温州みかんの場合は、秋~冬にかけての



収穫ですので、カビが生えるほうが心配です。



オレンジにはビタミンCが豊富に含まれ、



コラーゲン生成を促すため、美肌に効果が



あります。



また、ビタミンCはシミ、そばかすなどの予防



に効果があります。



人間の皮膚は、紫外線の影響によってチロシン



というアミノ酸がチロシナーゼという酵素に



よってメラニンという黒い色素に変化します。



シミ・そばかすは、このとき生成された



メラニン色素が沈着することで生じます。



ビタミンCは、チロシナーゼの働きを阻害する



ことで、メラニン色素の沈着(シミ)を予防します。



透明感のある肌を維持する作用があるため美肌



に効果があります。ヘスペリジンの毛細血管を



強化して血流を良くする働きがあります。そのため



体の隅々まで温かい血液がいきわたり、事分けて



美肌に効果があります。またヘスペリジンの



抗酸化作用は強烈で、お肌の老化および紫外線



の酸化作用をかなりの部分で食い止めることが



分かっています。今回は、ここまでとさせて頂き



ます。王の範囲は、オーレンジ。笑



最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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最新号より100号前のメルマガ

2013-05-10 00:00:00

カテゴリー:ブログ

診療マル秘裏話 Vol.392 平成23年6月9日作成



作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨





★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

目次



  

1) レバ刺しでサナダムシの一種「アジア条虫」に感染

2) がん細胞を立体的に増殖させる技術



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



  

 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは

1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を

増やして欲しいという要望もあるのですが、私の能力の

なさから1週間に1回が限度となっています。これからも

当たり前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識

を吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思って

おります。不撓不屈の精神で取り組む所存ですので

どうかお許し下さい。



 

 

1】レバ刺しでサナダムシの一種「アジア条虫」に感染



 これまで日本には分布しないと考えられていたサナダムシ

の一種「アジア条虫」に感染した患者さんが昨年6月以降、

関東地方の1都5県で計15人確認されました。この

寄生虫は主に豚を中間宿主とし、幼虫が寄生した肝臓

(レバー)を生食したり、加熱不十分な状態で食べたりする

と感染します。患者はいずれも海外の流行地への渡航歴が

無く、国内にアジア条虫が定着している可能性も

出てきました。



 折しも、生の牛肉を使ったユッケを食べ、腸管出血性大腸菌

O111に感染した集団食中毒事件が不安を広げています。

専門家は「生肉にはさまざまな感染の危険が潜む。必ず加熱

して食べるべきだ」と警鐘を鳴らしています。



 昨年6月上旬、千葉県に住む男性(58)が、地元の医院から

の紹介で都立墨東病院の感染症科を受診しました。男性は

中村ふくみ(なかむら・ふくみ)医長に「大便に白いきしめんの

ようなものが混ざり、最初は食べ物のかすだと思っていた。

ある日、割り箸でつついたら動いた。驚いて医者にかかったら、

無鉤(むこう)条虫か有鉤(ゆうこう)条虫の感染と診断された」

と説明しました。



 無鉤条虫も有鉤条虫もサナダムシの仲間で、それぞれ牛や豚の肉

から感染します。日本人は海外で感染するケースがほとんどですが、

男性はこの10年間、海外には行っていないということです。

中村さんは「たぶん無鉤条虫だろう」と思いながらも、引っかかる

ものを感じていました。



 治療では、駆虫剤のプラジカンテルと下剤を投与しました。

数時間後、長さ1メートルほどの寄生虫が、便とともに排出され

ました。中村さんは遺伝子検査で種類を特定するため、国立感染症

研究所に寄生虫を送りました。「その時は、アジア条虫だとは

思いもしなかった」ということです。



 同研究所寄生動物部の山崎浩(やまさき・ひろし)室長は、

念のため検査を2度繰り返した。結果は2度ともアジア条虫

でした。「驚いた。日本にアジア条虫はいないと認識していた

から」と話しています。100例を超える自身のサナダムシ鑑定

でも初めての経験でした。



 だが、驚きはまだ続きました。7月上旬、栃木県の独協医大から

持ち込まれた寄生虫もアジア条虫と判明しました。その後も確認が

相次ぎ、今年2月までに群馬、栃木、埼玉、東京、神奈川、千葉で

計15人もの患者さんが見つかりました。



 山崎さんによると、アジア条虫は韓国、中国、台湾、フィリピン、

インドネシア、タイ、ベトナムに分布しています。幼虫は主に

豚の肝臓に寄生し、レバー刺しなどを食べることで感染します。

幼虫は人の小腸内で成長し、2~3カ月後に成虫となります。

成虫の体は頭部と、それに連なる千個ほどの「片節(へんせつ)」

から成り、全長3~6メートルに達することもあります。片節は

末端から次々にちぎれ、便と一緒に排出されたり、自力で肛門から

はい出してきたりするということです。



 実は、アジア条虫に感染しても腹痛や下痢などの消化器症状は

見られません。最大の健康被害は、毎日のように続く片節の排出や、

時と場所を選ばずに片節がもぞもぞとはい出してくることによる

不快感だということです。



 片節にはぎっしりと卵が詰まっている。この卵を豚が経口摂取

すると、肝臓で幼虫に成長し、再び人への感染源となります。



 患者さんの記憶が不明確なケースもありますが、15人の患者さん

の大半が豚レバーを生食していました。患者に流行地への渡航歴が

無いことや、短期間に限られた地域で患者が発生していることなど

から、山崎さんは「関東地方のと畜場で食肉処理された国産豚が

感染源となった可能性が高い」と指摘しています。



 しかし、感染から発症までの期間が長いことなどが壁となり、

原因食材は特定されていません。もしも養豚業者の周辺に、豚と

人の間で感染が繰り返される環境が成立していたら、今後も新たな

患者さんが現れる恐れがあります。「発生動向を監視するとともに、

肉やレバーの生食を避ける感染予防策を周知徹底する必要がある」

と山崎さんは話しています。



 牛に角なし(無鉤条虫)豚に角あり(有鉤条虫)と覚えたもの

ですが、アジア条虫は、日本に常駐するようになって欲しくない

ものです。笑



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



2】 がん細胞を立体的に増殖させる技術



 福井大などの研究チームは、がん細胞を立体的に増殖させる技術

を開発したと発表しました。格子状の微細な“足場”を下に敷く

ことで、がん細胞が平たく広がらず、体内と同じように丸い塊に

なりやすくしました。体内に近い状態でがん細胞が増殖するため、

抗がん剤の効き目などを確かめやすく、新薬開発に役立つという

ことです。



 格子はプラスチック製で、一つの格子の大きさは1万分の

5ミリ四方です。格子を足場にして立体的に動き回れるようになり、

がん細胞が丸い塊状に増殖しやすいということです。塊の高さは、

細胞10-20個分の約0・2ミリになりました。



 36種類のがん細胞の培養実験では、がん細胞が活発に移動する

など、転移や増殖と同じような動きを確認できたということです。

研究チームには、放射線医学総合研究所(千葉市)も参加しており、

同研究所の吉井幸恵研究員は「今後はあらゆる化学物質を使い、

がん治療の効果を確かめる実験をしたい。がんの特効薬の開発に

つながれば」と話しています。



 モデルが新薬開発のモデルケースとなる。笑



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



編集後記



 肉の生は、本当に危険ですね。レバ刺し好きな人は

気をつけたほうが良さそうです。まあ某教授は、

アレルギーになりたくないためにお腹にサナダ虫(条虫)

をわざわざ飼っているようですが。ペットとしては

最悪のものと考えます。がんの新薬の試験としては、

今までは培養皿に平らに増殖したがん細胞に振りかける

しか方法がありませんでした。できるだけ、生体内の

環境に近い方法で試すことができれば、患者さんを

対象とした臨床試験に移行しやすくなるものと考え

ます。



 特攻服を着た暴走族の人に特効薬を試す。笑



************************



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美しい肌Vol.178

2013-05-10 00:00:00

カテゴリー:女性の美容と健康

世界最高の@町医者のブログ



美肌の野菜&果物(各論:えんどう)



えんどうは、春から初夏にかけて収穫される



マメ科えんどう属の野菜です。えんどうは



中央アジアから地中海沿岸が原産です。



さやえんどうの主な産地は鹿児島県と



和歌山県で、春から初夏が旬とされています。



ということは、今が旬の食材です。



最近では、ハウス栽培などもあり、一年を通じて



入手可能です。漢字で和名を「豌豆(えんどう)」



と書きます。



えんどうは、必須アミノ酸であるリジンを多く



含み、またビタミン類や食物繊維を豊富に



含みます。食物繊維を多く含むため、便秘



の方にもおすすめの食材です。この食物繊維を



さらに増やす方法があります。 常温で2日



ほど置くと食物繊維が 約5割ほど増えます。



逆に冷蔵庫で保存すると約1割減少ほどする



ので常温で保存しましょう。 ただし、サヤ



の状態で保存します。 2日以上置くと味が



落ちてくるので、それ以上は常温で置かないで



下さい。



えんどうは様々な品種があり、若いさやを利用



した「さやえんどう」、さやと実の両方を利用



した「スナップえんどう」、実そのものを



用いた「グリーンピース」があります。現在



では、えんどうの若い芽や葉を摘んだものを



「豆苗」と呼び、おひたしや炒めものとして



食べられています。さらに、きぬさやを品種改良



し、糖度が高くなった「さとうざや」という種類



もあります。



えんどうの歴史は深く、古代エジプトの時代に



副葬品とともに発掘されたえんどう豆の種子が



発芽して、全世界に広まりました。



日本に伝来したのは10世紀の奈良時代で、遣唐使



が中国より持ち帰ったと伝えられています。日本で



えんどうが野菜として一般に普及したのは明治



時代で、特に明治中期に「碓井」という品種が



生み出されてから急速に国内で普及しました。



えんどうは、連作に弱いことで知られている



ため、同じ場所には5~6年植えることはできません。



また、えんどうは石灰の多い乾燥した風土が



原産地であったため酸性の土壌では、育ちません。



種まきの1週間前に、苦土石灰(炭酸カルシウムに



苦土(マグネシウム) を加えたもの)をまいて



耕さなければなりません。秋に種を早くまきすぎる



と、成長しすぎて冬に冷害を受けやすくなります。



そのため、種をまく時期には、細心の注意が必要



です。



えんどうにはビタミンB群の他、ビタミンCが



含まれており、ビタミンB2との相乗効果で美肌に



導きます。ビタミンCは美容効果が期待できる



ビタミンの代表的存在です。



ビタミンCは、シミ・そばかすの原因となる



メラニン色素を生み出すチロシナーゼという



酵素の働きを阻害し、透明感のある肌を維持する



作用があります。そのため美白効果が期待できます。



また、ビタミンCはコラーゲンの合成を助けて



肌のしわを防いだり、傷ややけどの治りを早く



します。



えんどうにはビタミンC、ビタミンB群、さらには



抗酸化力の高いビタミンEが多く含まれ、美肌効果



があります。今回は、ここまでとさせて頂きます。



えんどうは、連作がきかないのでエンドレスでは



ありません。笑



最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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