美しい肌Vol.412

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2014-01-30 00:01:40

カテゴリー:女性の美容と健康

プエラリア・ミリフィカ

写真はプエラリア・ミリフィカです。

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美肌の野菜&果物(各論:プエラリア・ミリフィカ)

 

 

 

プエラリア・ミリフィカの正体

若返りの薬プエラリア・ミリフィカは、葛の仲間

です。ameblo.jp/eitokukai51/

entry-11567141575.html

で解説いたしましたが、さらに詳細な情報を

加えてお届けします。

「プエラリア・ミリフィカ」はマメ科の植物で、

マメ科の植物は世界中で650属にも別れ、

約18,000種もにあります。

プエラリア・ミリフィカはタイ国でのその

呼び名は「ガウクルア」(クワーオクルア)と

呼ばれていて、「ガウクルア」(クワーオクルア)

とは「木に巻き上がる蔓草」を意味して

います。また、日本でよく食べられる葛の

近縁種でもあります。根が大きな塊状に

なるのが特徴で、この塊根は現地では

“若返りの薬”として知られています。

このように木に巻き上がるマメ科の蔓植物

がタイには沢山の種類があり、これらの

マメ科の蔓植物の植物の中には、

プエラリア・ミリフィカと同じ様に塊根を形成

しているものもあり、また見た目も非常に

よく似ているものがあり見分けがつかない

ほどのものもあります。同様に塊根を形成し、

見かけも非常に似ているものは、現地の人

でも判別は非常に困難ということです。

困ったことに、これらがよく似ている蔓植物

の植物が、本物のプエラリア・ミリフィカか

どうかを判別することを非常に難しくして

います。怖いことに、プエラリア・ミリフィカと

良く似た形態をとるものの中には、極めて

強い毒性を持っているものも存在していて、

中には頭痛や吐き気を誘発するものも

あります。従ってプエラリア・ミリフィカの

採取時にはそれらの混入が無いよう注意が

必要です。

タイでは大昔からプエラリア・ミリフィカは、

女性の健康と、そして美しさに非常に大きく

役立つ食品として親しまれてきました。

このガウクルアの種類には、白、赤、黒、黄、

灰、の5つがあります。

その中でプエラリア・ミリフィカとは、白の

ガウクルアのことであり、その他の4種の

ガウクルアは、プエラリア・ミリフィカとは

全く別種の植物です。

これらプエラリア・ミリフィカとは全く別種の

植物である4色のガウクルアは、外見、

見た目の色の違いではなくて、塊根を

切りったときの変色の色のことです。

プエラリア・ミリフィカは変色する程度が

他の4種と比べると比較的小さく、白っぽい

ので、白ガウクルアと呼ばれています。

バストアップや美肌効果などのサプリメント

でよく知られているプエラリア・ミリフィカ

とは、この白ガウクルアのことになります。

原生箇所はタイとミャンマーの国境付近の

原生林です。タイは加工品(製品)しか輸出

しないという輸出規制があり、ミャンマーは

内戦状態にあったため、安定した入手は

難しかったそうです。また、タイとミャンマー

からの輸出品は、原生しているものを収穫し、

加工しているため、学者でも判別の難しい

プエラリア・ミリフィカだけを採取することが

現実的に難しいので、異物の混入や、製品

自体にプエラリア・ミリフィカが含まれない

可能性もあるのではないか、という意見も多く

存在します。国立医薬品食品衛生研究所の

合田幸弘(ごうだ ゆきひろ)(現・国立医薬品

食品衛生研究所生薬部長)の厚生労働省

科学研究費補助金によるDNA調査「平成16年

度タイ産植物プエラリア・ミリフィカを基原とする

健康食品のDNA分析」の結果では

プエラリア・ミリフィカの遺伝子配列が認め

られているものは12検体中6検体だったと

研究報告があります。つまり輸入品をもとに

した健康食品は、危ないという結論に至り

ました。また、同研究では成分分析・遺伝子

分析を行った結果、プエラリアミリフィカ以外

の植物(サツマイモとかクズイモ等)が原材料

であったものが約半数だったといった研究

結果が報告されています。日本では、2006

年「寒冷地においての栽培法」に関する特許

出願がなされました。 日本国内で栽培を

成功させ、サプリメントとして商品化している

兵庫県和田山町(現・朝来市)の和田山町

特産物市場組合が、神戸大学との協力により、

プエラリア・ミリフィカの学術的な研究を行って

います。この和田山町のプエラリア・ミリフィカ

は、後述の動画にもあるとおり、タイ政府が輸出

を禁止する以前に輸入されたものということです。

 

 

プエラリア・ミリフィカの歴史

プエラリア・ミリフィカが注目を浴びたのは、

ミャンマーのかつての首都・ブーカムにある

仏塔の下から見つかったビルマ語の

古文書を(Anusarnsoondhorn S. 1931)が

翻訳・編纂したことにはじまります。この中

には、高齢の女性がプエラリア・ミリフィカを

食べて、美しさと健康をいつまでも保って

いたという趣旨の内容が記載されていました。

プエラリアが日本に輸入されるようになった

のは1960年代にイギリスの科学雑誌である

ネイチャーに、プエラリアの効果が発表され、

世界的に注目されてからですが、現地の

タイでは古くから美容効果を期待されて

食べられていました。ビルマの寺院には

プエラリアを食べる事で若返り、200歳以上

生きた女性がいるという記録が残っており、

現地のモン族では1000年以上も美容健康

食品として食べられています。茎は衣服、

紙、縄、日用雑貨(籠・小物類)にも使用

されていました。プエラリア・ミリフィカに

若返りの効果があることは、1932年に

カールによって世の中に広められました。

1939年には、ヴァンタが

プエラリア・ミリフィカにエストロゲン

(エストロゲンとは、女性ホルモンの一種

で、卵胞や黄体から分泌される女性らしい

体つきを促進するホルモンのこと)が

含まれていることを証明しました。その

当時はまだプエラリアミリフィカという

呼び名はなく、ガウクルアと呼ばれて

いました。1940年にバテナントが行った

調査では、当時エストロゲンを豊富に

含むとされていた植物のアカツメクサ

よりも100倍のエストロゲン活動行う

といった報告もされています。さらに、

調査が進むにつれ、タイでガルクルア

とは塊状の根を持ったいくつかの植物

に対して使われているということが分かり

ました。そこで、この若返りの効果が期待

できるガウクルアをラクシュナカラ・

カシェムサンタ、カシン・スヴァタバンドゥ、

エアリー・ショウの3名によって

“プエラリア・ミリフィカ”と名づけられ

ました。ミリフィカとは奇跡という意味の

言葉です。プエラリアはタイの特定の

地域に自生している植物で、栽培が

出来ず、また少ししか自生しない為、

現地でも大変貴重なハーブとされて

います。この為1999年1月25日に、

乱獲による絶滅を危惧したタイ政府

が保護植物に指定し、許可のない

採取や輸出は禁止されました。現地

では、乱獲防止措置をとって絶滅保護

の対策をとっているにも関わらず、野生

のプエラリアの数は減少しており、今後

さらなる価格高騰が考えられます。

 

 

プエラリア・ミリフィカの雑学

特に、妊娠中・授乳中の方は過剰摂取

を控える必要があります。

プエラリア・ミリフィカには、バストアップ

効果があります。女性ホルモンには

女性の第二次性徴を促す作用があり、

女性ホルモンに似た働きを持つ

プエラリア・ミフリフィカにも同様の効果

が期待できます。P.M.F.ビショップ博士

らによる研究では無月経の女性10名を

対象に、プエラリア・ミリフィカから採取

した成分を0.1mg投与したところ4回の

投与により胸の張りや柔和感が増した

という結果が出ています。更年期障害

(40歳代から60歳代の女性に起こり

やすい症状です。女性ホルモンの

バランスが乱れることによって、動悸、

ほてり、イライラなどの症状が現れます。)

は女性ホルモンが減少する閉経期前後

の女性に見られる自律神経失調症

(交感神経と副交感神経の2つから成り

立つ自律神経のバランスが崩れた場合

に起こる頭痛や冷え症、疲労感などの

症状の総称)の一種です。ホルモン

バランスが乱れることで顔のほてりや

頭痛、動悸、冷え、発汗などの身体的

な症状やイライラや感情の起伏が激しく

なるといった精神的な症状など様々な

不定愁訴(疲労感やのぼせ、動悸などの

体のどこが悪いのかはっきりしない訴え

で、検査をしてもどこが悪いのかはっきり

しないもの)が現れます。更年期障害は

女性ホルモンのエストロゲンの減少が

一因といわれています。

プエアラリア・ミリフィカに含まれる

エストロゲンやイソフラボン類が

女性ホルモンの働きを補うため、更年期

障害の症状を改善する効果が期待でき

ます。研究によると、更年期(閉経年齢の

前後約10年間を表します。平均的な閉経

年齢は50歳前後といわれているため、

40~60歳前後の期間が更年期にあたり

ます。)の女性37名に1日当たり50~100

mgのプエラリア・ミリフィカを6ヵ月投与した

ところ更年期不定愁訴の低下や血中の

女性ホルモンの数値にも変化が見られた

という結果が出ています。エストロゲンには

骨量を維持したり、血中コレステロール値

を下げる働きがあります。そのため、更年期

になると骨量の減少による骨粗しょう症

(骨からカルシウムが極度に減少することで、

骨の内部がスカスカになった病気)や太り

やすくなるなどの生活習慣病(病気の発症

に、日頃の生活習慣が深く関わっていると

される病気の総称)のリスクが高まるといった

弊害があります。閉経後の女性19名を対象

にプエラリア・ミリフィカを2ヵ月間投与した

ところ、投与前に比べ血中の善玉(HDL)

コレステロール(血管壁に溜まった余分な

コレステロールを抜き取って、肝臓に運ぶ

機能がある物質)の増加や悪玉(LDL)

コレステロール(肝臓から血管にコレステロール

を運ぶ機能を持った物質)の低下が見られた

という研究結果も出ています。この結果から

もプエラリア・ミリフィカには、更年期による

生活習慣病の予防効果が期待できます。

 

 

プエラリア・ミリフィカの有効成分

プエラリア・ミリフィカは、摂取することで問題

となる健康被害や副作用は知られていません。

しかし、強い女性ホルモン様物質

(女性ホルモンと似た働きを行う物質)を

持っているため、体調を見ながら摂取する

必要があります。植物中には、エストロゲン

(女性ホルモン) とよく似た構造と性質をもつ

物質が多く見いだされています。これらは

総称して植物性エストロゲンと呼ばれて

います。植物性エストロゲンは、エストロゲン

の受容体に結合することでエストロゲンに

似たホルモン作用を示します。プエラリア

にもこのような成分が多く含まれていること

が知られています。表にプエラリアに

含まれる主な成分の一覧を示しました。

デオキシミロエステロール(deoxymiroestrol)、

イソミロエステロール(isomiroestrol)、

ミロエステロール(miroestrol)、ダイゼイン

(daidzin)、ゲニステイン(genistein)、

フォルモノネチン(formononetin)、ダイジン

(daidzin)、ゲネスチン(genistin)、プエラリン

(puerarin)、クメステロール(coumestrol)、

kuwakhurin、mirificin、mirificoumestan、

pterocarpene、puemiricarpene、spinasterol.

などが植物性エストロゲンです。

他には、β-シトステロール(beta-sitosterol)、

スチグマステロール(stigmasterol)、

カンペステロール(campesterol)などの植物

ステロールがあります。プエラリアには

イソフラボン類よりも更に活性の強い植物性

エストロゲン (デオキシミロエステロール、

ミロエステロールなど) が含まれています。

プエラリアの抽出物を配合した健康食品には、

イソフラボンについては記載されていても、

より作用の強い植物性エストロゲンについて

はほとんど記載がありません。プエラリアの

抽出物を配合した製品には、「プエラリアの

主要な植物性エストロゲンはイソフラボン、

中でもマメ科クズ属に特有なイソフラボン

であるプエラリン」「「プエラリアのイソフラボン

含有量は大豆の数十倍」イソフラボンの女性

ホルモン作用は穏やかで、女性ホルモンが

不足している時はその働きを補い、

女性ホルモンが過剰な時はその働きを抑える」

などと表示されています。 しかしながら、

プエラリアは、類似した成分を含むクズや

大豆に比べ、非常に強い作用を有すると

考えられます。健康食品の安全性に影響

する因子としては、その成分自身の作用も

ありますが、むしろ摂取量 (過剰摂取) 、

摂取対象者 (ハイリスクグループ:感受性の

高い人) の影響が大きいと考えられます。

現時点でプエラリアの安全な摂取量に

ついてはよくわかっていません。そのため、

過大な期待をして安易に利用するのでなく、

その必要性を冷静に判断し、利用する際

には特に安全性を重視して下さい。

 

 

プエラリア・ミリフィカの美肌効果

プエラリア・ミリフィカには美肌効果があると

考えられます。タイでは伝統的に年老いた

男女を若返らせる効果があるといわれて

おり、伝統医療では、女性の美しさを増す

ハーブとしても利用されていました。

女性ホルモンは、女性らしい体を保つため

にとても重要な働きをします。とくに、

エストロゲンは、コラーゲンの産生を促進

することが分かっています。

女性ホルモンが減少すると、お肌にハリや

ツヤがなくなったり、たるみの原因となる

場合もあります。女性ホルモンに似た働き

を持つプエラリア・ミリフィカを摂取すること

でこうした不調の緩和が期待できます。

プエラリア・ミリフィカの美肌効果に関する

動画です。

www.youtube.com/watch?v=wosZ3N3kHZo

 

 

 

 

今回は、ここまでとさせて頂きます。

プエラリア・ミリフィカの奇跡の軌跡。笑

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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