最近の号外Vol.1591メルマガ

  1. Home
  2. 最近の号外Vol.1591メルマガ

2020-07-14 23:01:00

カテゴリー:ブログ



藤田のブログランキングアップにご協力お願いします。

以下のバナーをぽちっとクリックお願いします。


病院・診療所ランキング

 

診療マル秘裏話  号外Vol.1591 令和1年9月12日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)「ライトテラピー」という考えが注目を集める
2)耳硬化症は、アブミ骨動作不良で音の伝播が悪化

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

1】「ライトテラピー」という考えが注目を集める

 

 

 

 

 

 

 

 

明かりで心を癒やす。大阪の
照明デザイナーが提唱する「ラ
イトテラピー」という考えが注
目を集めています。介護や医療
ケアの必要な家や医療機関に和
紙を使った柔らかな照明を置い
た所、「気持ちが楽になる」な
どと好評で、設置の依頼や問い
合わせが広がっています。「介
護をする中で、息がしやすくな
ったんです。息子もよく眠れる
ようになったみたい」

大阪府羽曳野市の自宅で、壁
伝いに設置された間接照明や、
和紙などでかたどったフクロウ
やクマの柔らかな明かりに包ま
れた部屋で高橋和恵さん(58)
がほほえみました。

自宅では、進行性の難病で約
18年間、人工呼吸器をつけた生
活を送る長男健太郎さん(28)
を介護しています。

元々、リビングには、天井の
中央に裸電球の明々とした照明
がありました。ベッドで横にな
る健太郎さんにはまぶしく高橋
さんが吸引する際は手元に影が
できました。

そんな時、健太郎さんの主治
医が大阪の照明デザイナー、橋
田裕司さん(66)を高橋さんに
紹介しました。橋田さんの提案
で昨年秋、柔らかな明かりを取
り入れました。手元の影がなく
なり、心理面での変化もあった
ということです。

「以前はまぶしくて、くつろ
げず、しんどいような、息が小
さい感じでした。でも生活のほ
とんどを過ごすリビングが、柔
らかな明かりに包まれ、ほっと
する空間になりました」と高橋
さんは振り返ります。

橋田さんは「明かりを一工夫
するだけで、介護空間を癒やし
の空間に変えることができます」
と説明しています。橋田さんは、
照明器具のデザインを手がける
かたわら、1992年から、手作り
の照明作りを教える「照明塾」
を主宰しています。活動を通じ
て、明かりで心理面のストレス
を減らし、リラックス効果をも
たらす「ライトテラピー」とい
う考えを提唱しました。2012年
には淀川キリスト教病院の「こ
どもホスピス」(大阪市東淀川
区)に和紙で作った約100個
の手作り照明を寄贈しました。

車やウサギ、太陽など様々な
形をした和紙の明かりは、病院
の壁面に取り付けられ、医療ス
タッフや入院生活を送る子ども
や家族らに大好評となりました。

同院の鍋谷まこと副院長は「
夜の病院は怖いイメージがあっ
て、寂しくなったり不安になっ
たりしがちだが、和紙の明かり
で、子どももご家族もとても心
穏やかになっている」と話して
います。こうした活動が口コミ
で医療や介護の関係者の間に広
がり、最近では兵庫県三田市の
小児科医院や同県尼崎市の耳鼻
咽喉科などから依頼があった他、
沖縄県立南部医療センター・こ
ども医療センター(沖縄県)で
は、小児集中治療室を魚をかた
どった和紙の明かりで照らして
「明かりの水族館」にする計画
が進行しています。

橋田さんは「介護や医療の現
場では、本人や家族も自覚でき
ないような緊張感を抱えている。
柔らかな明かりは心理面に直接
的な影響があり、大きなリラッ
クス効果があります」と話して
います。明かりに関する問い合
わせなどは、「照明塾」(電話
06・6328・9934)へ。

照明デザイナーのキャリアにつ

いての動画です。

 

 



 

 

 

和紙職人が儂やと言った。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

2】 耳硬化症は、アブミ骨動作不良で音の伝播が悪化

 

 

 

 

 

 

 

 

「耳硬化症」は、鼓膜の振動
を内耳に伝えるアブミ骨が周囲
の骨に付着して動きにくくなり、
音が伝わりにくくなる病気です。
思春期に発症する例が多く、徐
々に進行し、難聴や耳鳴りなど
が表れます。三井記念病院(東
京都千代田区)耳鼻咽喉科の奥
野妙子特任顧問に聞きました。
耳の中には三つの小さな骨で構
成される「耳小骨」という骨が
あり、鼓膜の振動を内耳に伝え
ています。内耳に最も近い位置
にあるのが「アブミ骨」です。
奥野医師は「アブミ骨は長さが
約4ミリと体の中で最も小さい
骨で、内耳にあり聴覚をつかさ
どる『蝸牛(かぎゅう)』に接
しています。アブミ骨が動くこ
とで蝸牛の中のリンパ液に振動
が伝わって感覚細胞が刺激され、
そこで生じた電気信号が聴神経
を通って脳に伝わり、音を感じ
ます」と説明しています。

耳硬化症は、アブミ骨が硬く
なり、その動きが低下すること
で聞こえが悪くなる病気です。
片側の耳だけでなく、両耳に発
症することもあります。原因は
不明ですが、遺伝的要因も関与
するということです。

急に聞こえづらくなるのでは
なく、10~20代から徐々に聴力
が低下していくケースが多いよ
うです。「以前は診断に至らず、
中高年以降に難聴が進んで補聴
器を使用する人もいました。現
在は、若年期に診断がつくよう
になりました」と奥野医師は言
っています。耳硬化症の治療は、
補聴器の使用と、アブミ骨を人
工の耳小骨と交換するアブミ骨
手術の二つがあります。奥野医
師は「補聴器も有効ですが、高
齢者や全身状態が悪い人でなけ
れば第1選択は手術です」と話
しています。手術は全身麻酔下
で、耳の穴から顕微鏡下で行わ
れるため、切除による傷は残り
ません。傷口が安定する術後1
カ月ほどまでは、重い荷物を持
つなど力を入れる行為は控える
必要がありますが、その後は鼓
膜や内耳に圧力がかかるスキュ
ーバダイビング以外は行動の制
限はないということです。

「当院ではテフロン製の人工
骨に交換しています。安全面で
問題はなく、手術を受けた患者
さんは術後20年以上経過しても、
通常の生活を送っています」と
奥野医師は言っています。

耳硬化症は進行性のため自然
治癒は望めないのですが、手術
によって劇的な聴力回復が見込
める病気です。奥野医師は「耳
の聞こえが悪くなり、日常生活
に支障を来すことも少なくあり
ません。聞こえが悪くなったと
感じたら、地域の耳鼻科医に相
談し、早期に治療をすることが
大切です」とアドバイスしてい
ます。

耳硬化症について解説している

動画です。

 

 



 

 

 

人工骨を埋め込むコツ。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

編集後記

 

 

 

明かりで心を癒やす。大阪の
照明デザイナーが提唱する「ラ
イトテラピー」という考えが注
目を集めているというのは素晴
らしい企画です。難病等の病気
は治すより、癒すということを
聞いた事があります。 つまり、
現代医療では、治せない病気が
たくさんあって、そうした病気
の患者さんは、病気の治癒より、
病気を癒す治療の方を望んでい
ると考えられます。癒しが治癒
より重んじられることがあるの
です。明かりを一工夫するだけ
で、介護空間を癒やしの空間に
変えることができるというのは、
改めて凄いことだと感じました。
病院も癒しの効果を求めて口コ
ミで医療や介護の関係者の間に
広がり、最近では兵庫県三田市
の小児科医院や同県尼崎市の耳
鼻咽喉科等から依頼があった他、
沖縄県立南部医療センター・こ
ども医療センター(沖縄県)で
は、小児集中治療室を魚をかた
どった和紙の明かりで照らして
「明かりの水族館」にする計画
が進行しているとのことなので、
将来、当クリニックも、和紙の
照明を導入するかも知れません。
「耳硬化症」は、鼓膜の振動
を内耳に伝えるアブミ骨が周囲
の骨に付着して動きにくくなり、
音が伝わりにくくなる病気です。
思春期に発症する例が多く、徐
々に進行し、難聴や耳鳴りなど
が表れるとのことですので早期
に発見しないと後々、勤労世代
となってから、不利益が増大す
る予感がします。 耳硬化症の
治療は、補聴器の使用と、アブ
ミ骨を人工の耳小骨と交換する
アブミ骨手術の二つがあります。
奥野医師は「補聴器も有効です
が、高齢者や全身状態が悪い人
でなければ第1選択は手術です」
と話していて手術は全身麻酔下
で、耳の穴から顕微鏡下で行わ
れるため、切除による傷は残り
ません。傷口が安定する術後1
カ月ほどまでは、重い荷物を持
つなど力を入れる行為は控える
必要がありますが、その後は鼓
膜や内耳に圧力がかかるスキュ
ーバダイビング以外は行動の制
限はないということも利点の一
つだと思います。耳硬化症は進
行性のため自然治癒は望めない
のですが、手術によって劇的な
聴力回復が見込める病気という
ことからも手術をお勧めしたい
病気の一つです。

交換留学生が好感をもたらす。


 

 

 

 

 

 

 

 

************************

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」www.mag2.com/m/0000121810.html
(イジニイワト)

発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト www.eitokukaisalanuma.or.jp/
ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp
このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。

このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント

コメント

コメントがありません。お気軽にどうぞ。