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2020-06-26 23:30:35

カテゴリー:ブログ



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診療マル秘裏話  号外Vol.1575 令和1年8月24日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)三環系ビスフェノールが,エストロゲンの活性抑制を新発見
2)飛行機離着陸時に耳に強い痛みの航空性中耳炎

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 

 

1】三環系ビスフェノールが,エストロゲンの活性抑制を新発見

 

 

 

 

 

 

 

九州大学は7月29日、内分泌
撹乱物質として知られるビスフ
ェノールA に類似した三環系ビ
スフェノールが、女性ホルモン
であるエストロゲンの活性を抑
制することを初めて発見したと
発表しました。この研究は、同
大学大学院理学研究院の松島綾
美准教授の研究グループによる
ものです。研究成果は、英国科
学雑誌「Scientific Reports」
オンライン版に掲載されました。

内分泌撹乱物質、いわゆる環
境ホルモンは、主にエストロゲ
ンの受容体に結合してホルモン
の働きを撹乱すると考えられて
います。一方で、プラスチック
原料であるビスフェノールA も、
エストロゲン受容体に弱く結合
することが知られています。

研究グループは、ビスフェノ
ールA に類似する化合物の研究
において、ベンゼン環を3つ持
つ三環系ビスフェノールが、ビ
スフェノールA よりもずっと強
くエストロゲン受容体に結合す
ることを見出しました。さらに、
三環系ビスフェノールが、エス
トロゲンによる転写活性を抑制
することを発見しました。これ
は、環境ホルモン由来の化学構
造を持つ三環系ビスフェノール
が、乳がんなど女性ホルモン依
存性がんの治療薬につながるこ
とを示唆する知見だとしていま
す。

さらに、エストロゲン受容体
と三環系ビスフェノールが結合
した立体構造をコンピュータで
シミュレーションし、この構造
要因を解明するとともに、核内
受容体にビスフェノール類似化
合物が結合した状態のab initi
o 計算を行いました。また、こ
れまで主に無機化合物などで用
いられてきたDV-Xα法を初めて
蛋白質に適応して実施しました。
DV-Xα法は、米国ノースウェス
タン大学のD.E.Ellis 教授らと
京都大学工学部・足立裕彦教授
が開発し、改良されてきた計算
方法のひとつです。今後、この
日本発の手法が、蛋白質の分子
軌道計算を発展させることが期
待されると研究グループは述べ
ています。

環境ホルモンについて解説して

いる動画です。

 

 



 

 

八点の作品から個展へと発展
させる。         笑

 

 

 

 

 

 

 

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2】 飛行機離着陸時に耳に強い痛みの航空性中耳炎

 

 

 

 

 

 

 

飛行機の離着陸時に耳に強烈
な痛みを感じる、空港に降り立
っても耳が詰まった感じが治ら
ない。これは航空性中耳炎と呼
ばれる病気で、飛行機に乗るた
びに繰り返す可能性があります。
森口耳鼻咽喉科(大阪府枚方市)
の森口誠院長に聞きました。航
空性中耳炎は、飛行機の上昇・
下降時に機内の気圧が変化し、
鼓膜の内部(中耳)と外部との
空気圧に差が生じることが原因
で、中耳炎が引き起こされた状
態をいいます。中耳は耳管と呼
ばれる細い管で、鼻の奥にある
上咽頭につながっています。通
常、耳管は閉じていますが、唾
液などを飲み込んだりあくびを
したりすると開き、中耳内の気
圧と外気圧が常に一定に保たれ
るように換気を行っています。

ところが、耳管の働きがもと
もと弱かったり、風邪などによ
り耳管の入り口を鼻汁がふさい
でいたりすると、中耳内と外気
の換気がうまくできません。「
特に、飛行機の離着陸時は気圧
が急激に変化します。航空性中
耳炎は、この気圧の変化に対し
て、中耳内の圧力を調整できな
いことで起こります」と森口院
長は説明しています。

症状は主に、耳がふさがった
感じ(耳閉感)、鼓膜が内耳側
に引っ張られて起こる耳痛のほ
か、耳鳴りやめまいが生じるこ
ともあります。痛みは数日で消
えますが、中耳内に水がたまり
耳閉感が1カ月ほど続くことも
あるということです。航空性中
耳炎は、飛行機を利用する機会
が多い働き盛りの世代に目立つ
ということです。特に、短い時
間で急激に気圧が変化すること
の多い国内線での着陸時に起き
やすいとされています。

森口院長は「出張先などで起
きた場合、治療に困るケースも
少なくないので予防が大切です」
と強調する。予防法は、中耳内
の圧と外気圧が等しく保たれる
よう耳管の開閉を行うことです。
例えば離着陸時にあめをなめる、
ガムをかむなどは唾液を飲み込
むので、耳管が開閉されやすく
なります。また、あくびのほか、
事前にはなをかんでから鼻をつ
まんで耳に空気を送り込む「耳
抜き」も有効です。それでも症
状に見舞われたら、出張先でも
ためらわずに、耳鼻咽喉科医を
受診しましょう。

航空性中耳炎の治療は、通常
の中耳炎と同様です。中耳にた
まっている水を内服薬で排出し
ます。場合によっては、鼓膜を
切開します。

「鼓膜に微小の穴を開け、内
耳と外気の気圧差を生じさせな
い予防法もあります。これまで
に激しい痛みの経験があり、飛
行機に乗るのが不安な人は、一
度耳鼻咽喉医に相談するとよい
でしょう」と森口院長はアドバ
イスしています。

航空性中耳炎の対策について、

解説している動画です。

 

 



 

 

微小の穴を開けて、微笑する。


 

 

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

九州大学は7月29日、内分泌
撹乱物質として知られるビスフ
ェノールA に類似した三環系ビ
スフェノールが、女性ホルモン
であるエストロゲンの活性を抑
制することを初めて発見したと
発表したのは、偉大な業績です。
内分泌撹乱物質、いわゆる環境
ホルモンは、主にエストロゲン
の受容体に結合してホルモンの
働きを撹乱すると考えられてい
ますが、一方で、プラスチック
原料であるビスフェノールA も、
エストロゲン受容体に弱く結合
することを私も知っていました。
感熱紙にビスフェノールA が使
われているため、レシートなど
に長く触っていると影響を受け
とされていたので、レシートは、
極力触らないようにしていまし
た。ビスフェノールA に類似す
る化合物の研究において、ベン
ゼン環を3つ持つ三環系ビスフ
ェノールが、ビスフェノールA
よりもずっと強くエストロゲン
受容体に結合することを見出し、
三環系ビスフェノールが、エス
トロゲンによる転写活性を抑制
することを発見したことには、
本当に驚きました。
飛行機の離着陸時に耳に強烈
な痛みを感じる、空港に降り立
っても耳が詰まった感じが治ら
ないといった症状を呈するのは、
航空性中耳炎と呼ばれる病気で、
飛行機に乗るたびに繰り返す可
能性があるということですので、
厄介な病気だと思いました。症
状は主に、耳がふさがった感じ
(耳閉感)、鼓膜が内耳側に引
っ張られて起こる耳痛のほか、
耳鳴りやめまいが生じることも
あります。痛みは数日で消えま
すが、中耳内に水がたまり耳閉
感が1カ月ほど続くこともある
そうですから、症状が軽いと感
じても耳鼻咽喉科を受診した方
が賢明と言えるでしょう。予防
法は、中耳内の圧と外気圧が等
しく保たれるよう耳管の開閉を
行うことです。例えば離着陸時
にあめをなめる、ガムをかむな
どは唾液を飲み込むので、耳管
が開閉されやすくなると言う事
です。また、あくびのほか、事
前にはなをかんでから鼻をつま
んで耳に空気を送り込む「耳抜
き」も有効なので、まず予防に
努めて頂くことが肝要かと思わ
れます。

次官が時間で耳管の開閉を試
みる。笑

 

 

 

 

 

 

 

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