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2020-01-10 23:38:32

カテゴリー:ブログ



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診療マル秘裏話  号外Vol.1431 平成31年3月9日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)必要なインスリンを、内服で摂取できる小型のカプセル
2)人工呼吸器と患者を繋ぐ管の結露減の専用カバー

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 

 

1】 必要なインスリンを、内服で摂取できる小型のカプセル

 

 

 

 

 

 

 

米マサチューセッツ工科大(
MIT)は、糖尿病の患者さん
に必要なインスリンを、飲むだ
けで摂取できる小型のカプセル
を開発したと発表しました。イ
ンスリン投与のために定期的に
注射を打つ患者さんの負担を減
らすのが狙いということです。

カプセルは直径1センチ程度
です。外側はプラスチックでで
きていて、中にインスリンを固
めて作った針と小さなバネが収
められています。

カプセルを飲むと、胃の中で
バネを覆う砂糖の筒がとけて、
バネの力で針が外に押し出され
ます。針が胃の膜に刺さり、イ
ンスリンが体内に吸収される仕
組みです。

研究チームは、カプセルを豚
に投与し、針が刺さった後にカ
プセルが体の外に排せつされる
ことも確認しました。

MITは胃壁に針を刺しても
患者さんは痛みを感じにくいと
しており、今後、実用化に向け
た研究を進める方針です。

インスリン療法について解説し

ている動画です。

 

 



 

 

砲身が友軍に向けられていた
のを見て放心状態となり、対処
方針が決められなくなった。笑

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

2】 人工呼吸器と患者を繋ぐ管の結露減の専用カバー

 

 

 

 

 

 

 

鳥取大学医学部付属病院(
鳥取県米子市)は、地元企業と
共同で、人工呼吸器と患者をつ
なぐ管の結露を減らす専用カバ
ーを開発しました。保温と断熱
の効果があり、立体縫製で着脱
もしやすいという事です。結露
の水で装置が誤認識すると命に
関わるおそれもあり、医師や、
患者さんらが解決を望んでいま
した。

病院によると、人工呼吸器は
自発呼吸が出来ない患者さんに
酸素や空気を送って呼吸を助け
ます。一方で、たんを軟らかく
して出しやすくするために加温
と加湿をしており、外気温や、
空調の温度差の影響で、結露が
頻繁に発生します。

管にたまった水は、装置が誤
認識するきっかけや酸素などを
十分に送り込めず窒息などの重
大な事態を引き起こすおそれが
あり、定期的な水の抜き取りが
必要です。在宅の場合は患者さ
んやご家族の負担も大きいとい
うことです。

同病院では、これまで管をア
ルミホイルとラップで覆うなど
様々な方法で対応してきました
が効果にばらつきがあり、課題
を克服するまでに至っていませ
んでした。全国でも事情は同様
ということです。

このため同病院で医療機器の
操作や保守・点検をしている臨
床工学技士を中心に、米子市で
畳やカーテン製造などを手がけ
る備中屋本店が立ち上げたHB
サポート社と、鳥取市でもかば
んを製造し縫製技術が高いタカ
アキ(兵庫県豊岡市)の2社と
共同で研究しました。

昨年5月から幾度もの試作を
重ねて、昨年末に完成させまし
た。着脱がしやすいようにファ
スナーで開閉するカバーは布地
とアルミシートを重ね合わせた
3層構造で管を覆います。複数
の管を使った検証の結果、結露
は1割に減り、装置から患者さ
んまで送る酸素などは41度を保
つことなどを確認しました。昨
年7月に特許を申請したという
ことです。

開発発表は、2月13日に付属
病院でありました。病院の松上
紘生(まつがみひろみ)・臨床
工学技士長(37)は「患者が少
しでも温かみを感じて使いやす
く、笑顔になれるものを目指し
た。選択肢の一つを提案するこ
とができた」と医師や患者さん
等の負担軽減を期待しました。

カバーは大人・小児用(本体
の長さ約1.6 メートル)と新生
児用(同約1.1 メートル)で、
いずれも消費税別で7,800 円。
雑貨扱いで3月1日からHBサ
ポート社(米子市東福原3丁目、
電話0859・21・0721)が販売し
ます。

人工呼吸器の基本構造について

解説している動画です。

 

 



 

 

装置の完成に歓声が沸いた。


 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

編集後記

 

 

 

米マサチューセッツ工科大(
MIT)は、糖尿病の患者さん
に必要なインスリンを、飲むだ
けで摂取できる小型のカプセル
を開発したと発表したのは、素
晴らしい業績です。しかし確実
に胃壁に針が刺さるという保証
はあるのでしょうか?一回でも
刺さらないということがあると
インスリンを血管内に入れる事
ができず、効果的ではない治療
という気がします。また事前に
インスリンの量を決めなければ
いけない点も、皮膚貼付型人工
膵臓に較べて劣っています。皮
膚貼付型人工膵臓では、ゲルが
血糖値を見極める、センサーの
働きをしており、自動的にマイ
クロニードルから必要量のイン
シュリンが投与されるので決め
打ちの必要なこの小型カプセル
のように低血糖になったり、イ
ンシュリンの量が足りずに高血
糖となったりすることはありえ
ません。どちらが優れているか
明らかでしょう。
人工呼吸器と患者をつなぐ管
の結露を減らす専用カバーを開
発したのは画期的発明といえま
しょう。保温と断熱の効果があ
り、立体縫製で着脱もしやすい
というのも非常に使い勝手が良
い気がします。着脱がしやすい
ようにファスナーで開閉するカ
バーは布地とアルミシートを重
ね合わせた3層構造で管を覆う
など工夫の塊の発明と言えまし
ょう。複数の管を使った検証の
結果、結露は1割に減り、装置
から患者さんまで送る酸素など
は41度を保つことなどを確認し
たということで、特許に値する
心配りと成果と言えます。これ
ほどの工夫が患者さんのためを
考えて盛り込まれていて本当に
暖かい気分にさせられます。こ
のような人工呼吸器という機械
はあくまで、指定の機能をこな
す、非常な医療機器という印象
がありましたが、結露を減らす
という患者さんにとって優しい
医療機器という印象に変わり、
人の努力が極限までなされた
ことを雄弁に語っているものと
確信しました。

師弟が指定の技を披露した。


 

 

 

 

 

 

 

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