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2019-12-13 00:17:12

カテゴリー:ブログ



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診療マル秘裏話  号外Vol.1406 平成31年2月8日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)新たにがんと診断された患者数は延べ99万人
2)蛋白質の機能を阻害する新分子デザインを発見

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 

 

1】 新たにがんと診断された患者数は延べ99万人

 

 

 

 

 

 

 

厚生労働省は、2016年に新た
にがんと診断された患者数は延
べ99万人を超えたと、1月17日
付で発表しました。 すべての
病院に、患者データの届け出を
義務付けた「全国がん登録」と
いう新たな制度による初の集計
で、日本のがんの実態が判明し
ました。部位別では、大腸がん
がトップでした。

全国がん登録は、病院に届け
出を義務化したがん登録推進法
の施行に伴い、2016年から始ま
りました。それ以前の登録制度
は任意で、登録漏れが指摘され
ていました。

集計結果によると、2016年の
がんの新規患者数は99万5132人
(男性56万6575人、女性42万84
99人、不明58人)。法施行前の
登録をもとにした2015年の患者
数89万1445人(男性51万926 人、
女性38万519 人)に比べ、10万
3687人も多かった。

集計した国立がん研究センタ
ーによると、患者数が急増した
というより、さらに正確なデー
タが集まったためとみられてい
ます。

部位ごとの患者数を見ると、
大腸15万8127人(15.9%)、胃
13万4650人(13.5%)、肺12万
5454人(12.6%)の順に多いと
言う結果がでました。

2015年と比べると、順位は同
じですが、全体に占める割合は、
胃や肺で下がりました。それぞ
れ原因となるピロリ菌の感染率
や、喫煙率の低下を反映したと
みられています。逆に、大腸は
0.4 ポイント上がっており、食
生活の欧米化などの影響がうか
がえます。

男性は胃がんが最も多く、前
立腺、大腸、肺、肝臓と続きま
した。女性は乳がんがトップで、
次いで大腸、胃、肺、子宮の順
でした。

がんと診断された人の割合(
罹患率)は、年齢構成を調整し
た人口10万人当たりで402.0 。
男性が469.8 、女性が354.1 で、
男性の方が高いことが分かりま
す。

今後は、新制度のデータが毎
年発表されます。5年生存率に
ついては、2023年に最初の公表
を行う予定です。

厚労省がん・疾病対策課の佐
々木昌弘課長は「データを詳し
く分析し、患者の状態に応じた
医療体制の整備を進めたい」と
しています。

3年前のニュース動画です。

 

 



 

 

精微を極めた技術で整備する。


 

 

 

 

 

 

 

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2】 蛋白質の機能を阻害する新分子デザインを発見

 

 

 

 

 

 

 

九州大学は、1月15日、化学
反応で蛋白質の機能を阻害する
新しい分子デザインを見出し、
これを応用して強い薬効と高い
安全性を併せ持つ抗がん剤が開
発可能であることを発見したと
発表しました。この成果は、同
大薬学研究院の王子田彰夫教授、
進藤直哉助教、小野眞弓教授、
大戸茂弘教授、長崎国際大学薬
学部の山口泰史教授、名古屋大
学トランスフォーマティブ生命
分子研究所の桑田啓子助教、京
都大学大学院工学研究科の浜地
格教授らの研究グループによる
ものです。研究成果は、英科学
雑誌「Nature Chemical Biolog
y」に1月14日付で公開されまし
た。

一般に、低分子化合物の薬剤は、
病気の原因となる蛋白質の機能
を阻害することで効果を発揮し
ます。中でも、化学反応によっ
て蛋白質と結びつき、その機能
を不可逆的に阻害する「コバレ
ントドラッグ(共有結合阻害剤)」
は開発例は少ないものの、強力
な薬効が持続すると期待できる
ため、近年、抗がん剤の開発で
注目を集めています。 一方で、
コバレントドラッグは標的以外
の蛋白質と非特異的に反応する
ことで副作用を起こす可能性が
懸念されてきました。 今回の
研究では、このような非特異反
応による副作用のリスクを軽減
できる新しい分子構造として「
CFA 反応基」を見出し、これを
コバレントドラッグ型の抗がん
剤開発に応用しました。 結果、
CFA反応基を有した抗がん剤は、
既存のコバレントドラッグより
も高選択的に標的蛋白質と反応
して、その機能を特異的に阻害
しました。マウスを用いた投与
試験では、強い薬効と低い毒性
が確認されました。その他にも、
CFA 反応基が広い濃度範囲にわ
たり標的蛋白質に対する反応特
異性を維持できること、非特異
反応が可逆的であることなど、
従来の反応基とは異なる優れた
特性を複数持つことを見出しま
した。

今回の研究により開発されたCF
A 反応基を用いるコバレントド
ラッグデザインは、今後、がん
治療薬にとどまらず、さまざま
な疾患の治療薬開発への応用が
期待されます。

がんの特徴と性質について解説

している動画です。

 

 



 

 

 

交通遺児の生活水準を意地で
も高く維持する。笑

 

 

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

「全国がん登録」という新た
な制度による初の集計で、日本
のがんの実態が判明したのは、
喜ばしいことです。ただ登録を
行った病院は、工夫のない三大
療法を行っている病院が、ほと
んどだと思います。 そうした
病院では、確かに診断は、正確
であり、早期発見の意味では、
良い結果を生む可能性がありま
す。しかし、どんなに、診断が
正確でも、治療がお粗末では、
治療を行うことで良い結果を得
ることは難しいと思われます。
その昔、アメリカ合衆国でも三
大療法以外の治療は、治療にあ
らずという政策を押し立てて、
法律で規制までしたことがある
のです。そうしたことが行われ
たため、アメリカで膨大な臨床
研究中だったAWG という機械を
用いた治療が行われなくなって
しまいました。 しかし、現代
のアメリカでは、そうした規制
はされておらず、臨床研究や、
臨床試験で結果を出した治療法
ならば、積極的にFDA がお墨付
きを与えて、広くその成果を、
共有し、患者さんの利益を第一
に考えて治療が施されています。
化学反応で、蛋白質の機能を
阻害する新しい分子デザインを
見出し、これを応用して、強い
薬効と高い安全性を併せ持つ抗
がん剤が開発可能であることを
発見したと発表したのは偉大な
業績です。一般に、低分子化合
物の薬剤は、病気の原因となる
蛋白質の機能を阻害することで
効果を発揮して、中でも、化学
反応によって蛋白質と結びつき、
その機能を不可逆的に阻害する
「コバレントドラッグ(共有結
合阻害剤)」は開発例は少ない
ものの、強力な薬効が持続する
と期待できるそうですから世紀
の大発見だと言えるでしょう。
CFA反応基を有した抗がん剤は、
既存のコバレントドラッグより
も高選択的に標的蛋白質と反応
して、その機能を特異的に阻害
し、マウスを用いた投与試験で
は、強い薬効と低い毒性が確認
されたということですから正に
優れた品質の薬剤が、世に出る
機会を得たと言えるでしょう。

昨日の機能を特異的に阻害す
る。           笑

 

 

 

 

 

 

 

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