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2019-07-07 21:37:12

カテゴリー:ブログ



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診療マル秘裏話  号外Vol.1271 平成30年9月3日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)脳内のアミロイドの蓄積度合いを推定する受託分析
2)DDS で、肝臓がん幹細胞の著しい減少化に成功

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 

 

1】 脳内のアミロイドの蓄積度合いを推定する受託分析

 

 

 

 

 

 

 

 

島津製作所は、アルツハイマ
ー型認知症の主因物質と考えら
れている、脳内のアミロイドの
蓄積度合いを推定する受託分析
に乗り出すと発表しました。質
量分析計(MS)を用いて簡易
に調べられます。体への負担が
軽いなどの利点を訴求し、製薬
企業や研究開発機関などに利用
を働きかけます。

グループの島津テクノリサー
チと共同で、血液中の血漿から
脳内アミロイドの蓄積を推定す
る研究用受託解析サービスを開
始しました。MALDI(マト
リックス支援レーザー脱離イオ
ン化法)-MSを活用する方法
で、必要となる血液は腕などか
ら採取し、0・6ミリリットル
の血漿で測定が可能です。

特殊な薬剤を体内に微量投与
する陽電子放出断層撮影(PE
T)や脳脊髄液(CSF)を用
いる手法に比べ、簡便かつ体へ
の負担を大幅に軽減できます。
同サービスを通じてアルツハイ
マー病の治療薬や早期予防法の
開発に貢献していきます。

島津製作所は、ヘルスケアを
成長分野の一つに定めています。
がん、生活習慣病、認知障害の
3つを重点領域と位置付け、そ
れぞれ予防から早期検査、診断、
治療、予後管理までの各工程で
役立つ技術・製品の研究開発に
取り組んでいます。

このニュースのニュース動画で

す。

 

 



 

 

 

各工程の技術力に高低を認め
る。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

2】 DDS で、肝臓がん幹細胞の著しい減少化に成功

 

 

 

 

 

 

 

大阪大学と東京工業大学の研
究グループは、新たなドラッグ
デリバリーシステム(DDS)
により肝臓がん幹細胞を著しく
減少させる事に成功したと発表
しました。ブロックコポリマー
にCD13阻害剤であるウベニ
メクスを結合したDDSを構築
しました。CD13は肝臓がん
幹細胞の表面マーカーです。進
行期肝がんのがん幹細胞におい
てウベニメクスの濃度を局所的
に高めることができ、標準的な
抗がん剤との併用により、治療
効果を高められます。

肝臓がん幹細胞の表面マーカ
ーであるCD13にウベニメク
スを添加すると、がん細胞が細
胞死を起こします。ただ、固形
がんではウベニメクスの局所的
濃度を高めることができず、腫
瘍組織の一部にしか存在しない
がん幹細胞に対しピンポイント
で高濃度化することは難しいと
されています。がん幹細胞を標
的化できるDDSが求められて
いました。

高濃度のウベニメクスを運ぶ
DDSとして、ポリエチレング
リコール(PEG)とポリリジ
ンを組み合わせたブロックコポ
リマーに、ウベニメクス20分
子を結合したDDSを構築しま
した。このDDSを用い、腹腔
投与および静脈注射によりマウ
スに投与したところ、肝臓がん
の体積が著しく減少しました。
既存の抗がん剤(アントラサイ
クリン系、シスプラ系、フッ化
ピリミジン系)と併用するとが
ん幹細胞に細胞死を誘導できる
ことも分かりました。

今回の成果により、がん幹細
胞に対する効果が示されている
もののデリバリーに課題のあっ
た薬剤のリポジショニングを加
速することが期待できます。利
用したブロックコポリマーは、
製造が比較的容易で、かつ高い
機能を発揮するDDSのため、
他の薬剤への応用も期待されま
す。

ナノカプセルのDDSについて

解説している動画です。

 

 



 

 

調味料添加の食事を鍋に移し
点火した。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

 

アルツハイマー型認知症の主
因物質と考えられている、脳内
のアミロイドの蓄積度合いを推
定する受託分析に、乗り出すと
発表したのは、素晴らしい試み
だと思います。必要となる血液
は腕などから採取し、0・6ミ
リリットルの血漿で測定が可能
ということですから、わずかな
血液からアミロイドの蓄積度合
いが分かるという事です。特殊
な薬剤を体内に微量投与する陽
電子放出断層撮影(PET)や
脳脊髄液(CSF)を用いる手
法に比べ、簡便かつ体への負担
を大幅に軽減できるという利点
があります。同サービスを通じ
てアルツハイマー病の治療薬や
早期予防法の開発に貢献すると
いう目標設定も的確であると考
えられます。
新たなドラッグデリバリーシ
ステム(DDS)により肝臓が
ん幹細胞を著しく減少させる事
に成功したと発表したのは偉大
な業績です。高濃度のウベニメ
クスを運ぶDDSとして、ポリ
エチレングリコール(PEG)
とポリリジンを組み合わせたブ
ロックコポリマーに、ウベニメ
クス20分子を結合したDDS
を構築し、このDDSを用い、
腹腔投与および静脈注射により
マウスに投与したところ、肝臓
がんの体積が著しく減少したと
いう事ですので、いかにDDS
の工夫が大事であるか分かると
思います。利用したブロックコ
ポリマーは、製造が比較的容易
で、かつ高い機能を発揮するD
DSのため、他の薬剤への応用
も期待したいと思います。

用意したポリマーは、製造が
比較的容易だった。    笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
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