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2018-12-31 23:34:15

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診療マル秘裏話    号外Vol.1110 平成30年2月27日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)腎臓病の薬が、慢性心不全の治療に効果がある
2)アルコール健康障害対策推進計画を初めて策定

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 

1】 腎臓病の薬が、慢性心不全の治療に効果がある

 

 

 

 

 

 

腎臓病の薬が、慢性心不全の
治療に効果がある可能性があり、
国立循環器病研究センター(大
阪府吹田市)などが、4月から
臨床研究に乗り出します。

腎不全の原因となる毒素が、
心臓にも悪影響を及ぼしている
ことがわかってきたためです。
第1段階は、腎臓病を併発して
いる心不全患者さんに投与しま
す。効果を確認できれば、腎臓
病のない心不全患者さんにまで
対象を広げた臨床試験(治験)
を行い、新たな治療薬としての
承認を目指します。

慢性心不全の治療にはこれま
で、心臓を保護したり、休ませ
たりする薬が使われてきました
が、効果の少ない患者さんもお
り、新しい治療薬の開発が課題
でした。

同センターの北風政史・臨床
研究部長(循環器内科)らが、
過去に同センターが、治療した
慢性心不全患者約8000人のデー
タを調べた所、腎不全を併発し
て「クレメジン」という腎臓の
薬を飲んだ約50人は、他の患者
さんより心臓のポンプ機能が2、
3割よくなっていました。

クレメジンは腎不全の原因と
なる毒素を体外に排出する働き
を持っています。 患者さんの
体内では、毒素が血液に混じっ
て心臓にまで運ばれ心臓の組織
を硬くして機能を悪化させてい
たとみられています。腎不全の
治療でたまたまクレメジンを飲
んでいたために、毒素が減り心
機能が改善した可能性があると
いうことです。

臨床研究では、腎不全を抱え
た慢性心不全の患者さん計25人
にクレメジンを約1年間、1日
3回服用してもらいます。その
後、さらに1年間、経過観察し
ます。クレメジンを使わない同
数の患者さんと比べ、心機能の
改善効果を調べます。

研究は、国立循環器病研究セ
ンターの倫理委員会で昨年11月
に承認されました。同センター
と大阪急性期・総合医療センタ
ー(大阪市)、横浜市立大付属
市民総合医療センター(横浜市)、
名古屋大(名古屋市)、公立陶
生病院(愛知県瀬戸市)の5施
設で行います。

クレメジンは1991年からカプ
セル剤などが販売されており、
腎臓の薬としては安全性が確認
されています。1グラムあたり
100円未満で、医療費の抑制
も期待できます。

研究に先立ち、北風部長らが、
腎不全を伴わない心不全だけの
イヌにこの薬を与えてみた所、
心機能が2倍近く改善する効果
がみられました。このため治験
の段階では、心不全だけの患者
さんにも薬の効果を試し、より
多くの患者さんに適用できない
か調べます。

心不全に詳しい盛田俊介・東
邦大医学部教授(臨床検査医学)
の話「心臓と腎臓の両方に悪さ
をする毒素を狙って心臓病を治
すという発想は理にかなってい
る。新たな治療薬として期待で
きる」

【 慢性心不全 】 全身に血液
を送る心臓のポンプ機能が慢性
的に悪化した状態です。高血圧
や飲酒など様々な原因で起きま
す。 動悸どうき や息切れ、呼
吸困難などの症状が出ます。悪
化すると心臓移植以外に治療法
がありません。 国内の患者数
は推定120万人。患者全体の
7割が腎不全を抱えているとの
報告もあります。

心不全の食事療法について解説

している動画です。

 

 



 

 

異色の心臓移植。笑

 

 

 

 

 

 

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2】 アルコール健康障害対策推進計画を初めて策定

 

 

 

 

 

 

福島県はアルコール依存症の
対策を進めるため、年度内に「
アルコール健康障害対策推進計
画」を初めて策定します。計画
の素案では2022年度までに生活
習慣病の危険を高める飲酒習慣
の割合を男性11%(現状13.6%)、
女性5%(同6.3%)まで低減す
る目標を設定しました。専門の
医療機関を整備して医療環境の
充実を図るほか、学校や家庭で
アルコールの健康影響を指導し、
予防につなげます。

過度のアルコール摂取は心身
の健康に悪影響を与えるほか、
健康障害につながると、暴力、
虐待、自殺などの問題にも発展
するということです。計画策定
で県はアルコールに関する知識
を普及し、患者さんなどを支え
る医療・行政の連携を強化しま
す。

県は生活習慣病の危険を高め
る1日のアルコール摂取量(純
アルコール)を男性40グラム
(日本酒換算で2合、ビール換
算では1リットル)以上、女性
は20グラム以上と定義しまし
た。 専門医療機関を核とした
連携促進や保健指導の早期介入、
普及・啓発を図る民間団体への
支援、相談体制の充実を図る考
えです。

国は、「アルコール健康障害
対策基本法」に基づき、各都道
府県に計画策定を努力義務とし
ています。福島県は計画の内容
を協議するため、県自殺対策推
進協議会に専門部会を設置、5
日に第2回会合を開き、計画の
素案を協議します。県の推計で
は県内のアルコール依存症患者
さんは1万7000人に上ります。

ほど酔い女子プロジェクトにつ

いての動画です。

 

 



 

 

アルコール依存症の患者さん
の隔離に異存はない。

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

編集後記

 

 

 

腎臓病の薬が、慢性心不全の
治療に効果がある可能性が出て
きたというのは、喜ばしいこと
です。クレメジンは、活性炭の
製剤で、毒素を強力に排出する
働きがあります。腎臓の毒素を
排泄する目的で飲まれていたも
のが心臓の毒素を排泄する目的
でも使われるということです。
心臓と腎臓は、循環器に属する
臓器です。血管でつながってい
るので、腎臓が悪くなると心臓
も悪くなり、逆に心臓が悪くな
っても腎臓が悪くなると言われ
ています。血液透析の患者さん
は、ほとんど心不全で亡くなる
ことが知られています。そのた
め、腎臓と心臓一体で循環器と
考える必要があるようです。
福島県はアルコール依存症の
対策を進めるため、年度内に「
アルコール健康障害対策推進計
画」を初めて策定するという事
ですが素晴らしいことだと思い
ます。アルコールの害は依存症
だけではなく、通常量晩酌して
いるだけで認知機能に影響する
と言われており、アルコールの
依存症を減らすことは認知症の
患者さんを減らすことに繋がる
かもしれません。アルコールの
依存症と消化器の機能改善を、
一体で目指す病院として、国立
久里浜病院があります。昔から
精神神経科の医師と消化器内科
の医師が常駐し、成果をあげて
きました。このような取り組み
を他県でも行って頂きたいと切
に願う次第です。

盛夏に生家で製菓の成果をあ
げる。笑

 

 

 

 

 

 

 

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藤田 亨
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sara2162@atlas.plala.or.jp
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