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2018-05-13 00:29:15

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診療マル秘裏話   Vol.654 平成28年6月23日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)金属アレルギー はイオンよりサイズ大のナノ粒子が起こす
2)抗認知症薬の、規定量未満での少量投与を容認

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 

1】 金属アレルギー はイオンよりサイズ大のナノ粒子が起こす

 

 

 

 

 

 

ネックレスやピアス、歯の詰
め物などで起きる金属アレルギ
ーは、イオンよりサイズの大き
いナノ粒子が引き起こすとみら
れることを、大阪大学のグルー
プが、マウスの実験で確かめま
した。英科学誌ネイチャーナノ
テクノロジー電子版に31日発表
しました。

金属アレルギーは、ニッケル、
銀などで起きることが知られて
います。 金属を身につけた際、
汗等で溶け出したイオンが皮膚
を通して取り込まれると考えら
れていますがマウス実験で金属
イオンを注射してもアレルギー
は起きず、仕組みの解明が課題
でした。

研究グループでは、金属イオ
ン同士が結びついて数ナノ~1
00ナノメートル程度の粒子と
して存在するとの報告がある事
に着目しました。人工的に作製
した銀のナノ粒子(10ナノ~
100ナノメートル)と銀イオ
ン(1ナノメートル以下)を、
それぞれマウスに注射して調べ
たところ、ナノ粒子を注射した
マウスだけで耳の腫れがひどく
なるアレルギー反応が起きまし
た。

大阪大学薬学部の堤康央教授
(毒性学)は「動物実験モデル
が出来た事で、アレルギー発生
の仕組みをより解明でき、新た
な予防法や治療法の研究開発に
つながると思う」と話していま
す。

金属アレルギーのある場合に使

うメタルコートについて解説し

ている動画です。

 

 



 

 

ナノ粒子を注射したマウスの
せいで、駐車違反を起こした。


 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

2】 抗認知症薬の、規定量未満での少量投与を容認

 

 

 

 

 

 

高齢者医療に取り組む医師ら
が抗認知症薬の少量処方を認め
るよう求めている問題で、厚生
労働省は31日までに、添付文書
で定めた、規定量未満での少量
投与を容認し、周知することを
決めました。

認知症の進行を遅らせる「ア
リセプト」(一般名ドネペジル)
等の抗認知症薬には、少量から
始めて有効量まで増量する使用
規定があります。 規定通りに
投与すると、患者さんによって
は、興奮や歩行障害、飲み込み
障害などの副作用が出て介護が
困難になると医師らのグループ
が指摘していました。

厚労省は6月1日付で各都道
府県の国保連の中央会などに、
規定量未満の投与も症例に応じ
て、薬剤費を支払うよう求める
事務連絡を出すそうです。

認知症の患者さんに抗精神病薬

は危険と解説している動画です。

 

 



 

 

 

基底膜を規定どおりにはがす。


 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

編集後記

 

 

 

金属アレルギーは、イオンよ
りサイズの大きいナノ粒子が引
き起こすとみられることが判明
したのは偉大な業績です。金属
イオン同士が結びついて数ナノ
~100 ナノメートル程度の粒子
となったもの(ナノ粒子)をマ
ウスに注射してアレルギー反応
が、起きたにも関わらず、イオ
ンを注射してもアレルギーは起
きなかった事から確かめられま
した。本当にコロンブスの卵で
すね。イオンがアレルギーを起
こすという先入観が真理の探究
を邪魔していました。先入観を
持たずに、俯瞰的に物事を観察
することが必要だと思いました。
規定通りに投与すると、患者
さんによっては興奮や歩行障害、
飲み込み障害などの副作用が出
て介護が困難になるという経験
を私もしました。興奮を起こす
場合、理性を保ち、鎮静作用の
ある抑肝散という漢方が非常に
良く効きます。理性を保つと言
う意味では、抗うつ薬のSSRIも
効果的であると考えられます。
飲み込み障害(嚥下障害)は、
本当に抗認知症薬の内服で起こ
ったのかという疑問が残ります。
もともと認知症には、嚥下障害
がつきもので、嚥下障害による
誤嚥性肺炎を起こして亡くなる
認知症の方を非常に多く診てき
ました。薬物療法だけではなく、
認知症の看護・介護法のユマニ
チュードを導入することも大切
です。まあ少量投与が認められ
たことだけでも大きな進歩であ
ることは事実ですがそれに満足
せず、より良い認知症の治療と
介護がなされるように進歩して
頂きたいものです。

シンポジウムの討論で、討議
技術が進歩する。笑

 

 

 

 

 

 

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