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2018-05-12 00:17:02

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診療マル秘裏話    号外Vol.910 平成29年7月9日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

目次

1)喘息患者への治療薬の効果を簡易に調べるシステム
2)虫歯菌、歯周病菌、カンジダ真菌に抗菌性乳酸菌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

1】 喘息患者への治療薬の効果を簡易に調べるシステム

 

 

 

 

 

 

福島医大医学部呼吸器内科学
講座の斎藤純平医師(46)は、
ぜんそく患者への治療薬の効果
を簡易に調べるシステムを企業
と共同開発し、特許を申請しま
した。専用の機器で患者さんの
呼気を計測して病態を判別する
世界初の技術で6月16日の日本
アレルギー学会のシンポジウム
で成果を発表します。患者さん
の負担を軽減し、より効果的な
治療につなげる手法として普及
を目指しています。

新システムでは、喘息患者が
10秒間ほど吹き込んだ呼気中
に含まれる硫化水素(H2S)
を計測します。H2Sの濃度か
ら、難治性患者の気道内に多く
みられる炎症のパターンを把握
します。
喘息を引き起こす気道の炎症
には、複数のタイプが存在する
ことが分かっており、せきや息
苦しさの原因となる炎症を抑え
る一般的な治療として吸入ステ
ロイド薬が知られています。し
かし、炎症のタイプによっては
投薬を続けても十分な効果を得
られない事例もあり、治療法の
的確な組み合わせが課題となっ
ています。
斎藤医師はぜんそく患者の痰
(たん)に含まれるH2S濃度
から吸入ステロイド薬の効果を
判断していました。しかし、痰
の採取は気管支の弱い喘息患者
には負担が重く、必要量を取れ
ない場合もありました。 痰と
呼気は同じ気道を通り、成分が
似通っている点に着目しました。
痰と同様に呼気のH2S濃度か
らも薬の効きにくい炎症タイプ
を把握できる-との仮説を立て、
計測機器メーカー「ジェイエム
エス」(東京都品川区)と昨年
6月から開発に着手しました。
学内の倫理委員会で臨床研究
の承認を得た上で、付属病院の
患者約80人に1月からシステム
を使用しました。薬の効きにく
い炎症タイプの患者さんは健常
者や効きやすい患者に比べて呼
気中のH2S濃度が高い傾向が
裏付けられました。
新システムで病態を見極めら
れれば、吸入ステロイド薬に加
え、他の治療方法を選択すべき
かを迅速かつ正確に判断できま
す。斎藤医師はシステムの一般
診療への普及を目指し医療機器
の認証や保険診療の適用を見据
えています。「患者が増加傾向
にある慢性閉塞性肺疾患(CO
PD)や肺がん等の呼吸器疾患
にも応用したい」と話していま
す。

国内の喘息患者数は平成26年
の厚生労働省の調査で推計11
7万人に上ります。日本アレル
ギー学会指導医で福島市の大原
綜合病院の海瀬俊治副院長(64)
は「喘息の症状を呼気で調べら
れれば患者の負担を減らせ、苦
しんでいる人により適した治療
を提供できる」と評価していま
す。
喘息を患う、県北地方の50代
女性は「痰や血液による検査は
痛みや時間を伴い苦しかった。
息を吐くだけで自分の状態が分
かれば助かる」と期待していま
す。

喘息を予防する夏野菜について

解説している動画です。

 

 



 

 

水系の推計ダム貯水量。笑

 

 

 

 

 

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2】 虫歯菌、歯周病菌、カンジダ真菌に抗菌性乳酸菌

 

 

 

 

 

 

広島大学は、虫歯菌、歯周病
菌、カンジダ真菌に対して抗菌
性がある、「L8020 乳酸菌」の
研究成果と、同乳酸菌を活用し
て開発された口腔内ケアの商品
を発表しました。同研究および
商品開発は、広島大学大学院医
歯薬保健学研究科の二川 浩樹
教授と、UHA 味覚糖の共同研究
によるもので、6月1日に東京都
のキャンパス・イノベーション
センターで発表されました。

「L8020 乳酸菌」は虫歯の罹患
歴のない、健常者の口腔内より
分離されたラクトバチルス・ラ
ムノーザスに分類される、乳酸
桿菌であり、虫歯菌、歯周病菌、
カンジダ真菌に対して抗菌効果
を示します。この「L8020 乳酸
菌」で発酵させたヨーグルトを
用いたヒト試験では、2週間、
毎昼食時に摂取した場合、虫歯
菌と歯周病菌4種を口腔内から
有意に減少させることを報告し、
2010年11月に四国乳業からL802
0 ヨーグルトとして製品化され
ました。その後、二川教授は「
L8020 乳酸菌」の発酵物に含ま
れる抗菌物質(バクテリオシン)
の kog1, kog2 を特定し、その
機能を報告してきました。この
抗菌物質には虫歯菌、歯周病菌、
カンジダ真菌に対して高い抗菌
性を示すだけでなく、歯周病と
全身疾患に関わる歯周病菌の持
つ毒素(LPS )に対する不活性化
作用もあることが分かりました。
この内容については第53回日本
小児歯科学会大会2015等で発表
されました。

今回開発された、L8020 乳酸菌
を活用した口腔内ケアの商品に
ついて二川教授は「タブレット
にすることにより抗菌性がより
強くなります。お口の中の健康
は全身の健康につながります。
高齢者に多い誤嚥性肺炎は口腔
内の微生物による口腔性肺炎で
す。障がい者や高齢者等の口腔
内の健康を保つものになればと
期待します。」とコメントして
います。

抗菌乳酸菌の一つロイテリ菌に

ついて解説している動画です。

 

 



 

 

高齢者施設の恒例行事。笑

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

 

専用の機器で患者さんの呼気
を計測して病態を判別する世界
初の技術で呼気中のH2S濃度
が高い場合、吸入ステロイド薬
が効きにくいタイプの炎症が、
存在する可能性が高いと判定す
るようです。吸入ステロイド薬
は、喘息発作による喘息死を無
くすとして、広く治療に取り入
れられており経口のステロイド
薬より副作用が少ないことが、
利点とされています。 ただし、
吸入ステロイド薬にも副作用は
存在し、特に患者さんが特定の
感染症を患う場合は、使えない
ことがあります。喘息死を減ら
すからと言っても、治療効果が
認められず、副作用だけが認め
られる場合に、他の薬剤を選択
することが患者さんにとって大
きな福音となることでしょう。
虫歯菌、歯周病菌、カンジダ
真菌に対して抗菌性がある、「
L8020 乳酸菌」の研究成果と、
同乳酸菌を活用して開発された
口腔内ケアの商品を発表したの
は画期的な発見と、その有効な
商品化と言えるのではないでし
ょうか? 高齢者に多い誤嚥性
肺炎は、口腔内の微生物による
口腔性肺炎であり、この商品
を使って障がい者や高齢者等の
口腔内の健康を保ち、ひいては
誤嚥性肺炎を予防できれば患者
さんにとって大きな利益と言え
るでしょう。特に認知症の患者
さんの場合、非常に誤嚥性肺炎
が致命的になることが多い気が
します。ぜひとも誤嚥性肺炎を
予防して、認知症患者さんの命
を救って頂きたいと考える次第
です。

障害者を生涯保護する。笑

 

 

 

 

 

 

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藤田 亨
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