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2018-01-25 03:43:55

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診療マル秘裏話    号外Vol.818 平成29年3月24日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)肝臓由来ホルモンが運動効果を無効にする病態惹起
2)アトピー の痒みを軽減する抗体製剤治験で有効性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 

1】 肝臓由来ホルモンが運動効果を無効にする病態惹起

 

 

 

 

 

 

 

 

科学技術振興機構(JST)は2
月28日、肝臓から分泌されるホ
ルモンのひとつが骨格筋に作用
することで、運動を行ってもそ
の効果を無効にする「運動抵抗
性」という病態を起こしている
ことを発見したと発表しました。
この研究は、金沢大学医薬保健
研究域医学系の金子周一教授、
篁俊成教授及び御簾博文准教授
らが、同志社大学、筑波大学、
アルフレッサファーマ株式会社
の研究グループと共同で行った
ものです。同研究成果は、米国
の総合医学雑誌「Nature Medic
ine」オンライン版に2月27日付
けで掲載されています。

近年日本では、身体活動量の
低下などの生活習慣の変化に伴
って、2型糖尿病、高血圧、メ
タボリックシンドロームなどの
生活習慣病が急増しています。
運動は、これらの疾病の予防・
治療につながるため、定期的な
運動は「運動療法」として推奨
されていますが運動療法の効果
にはかなりの個人差があり運動
してもあまり健康増進効果が出
ない人がいることが問題となっ
ていました。

これまでに、研究グループは、
肝臓で産生される分泌蛋白のひ
とつであるセレノプロテインP
の血中濃度が2型糖尿病の患者
さんで高まっていること、セレ
ノプロテインPがインスリン抵
抗性を起こして血糖値を上昇さ
せることを報告しました。肝臓
から分泌されるホルモンで血液
を介して全身でさまざまな作用
を発揮するものを総称して「ヘ
パトカイン」と呼ぶことを提唱
してきました。しかし、セレノ
プロテインPが運動の効果に与
える影響は明らかになっていま
せんでした。

研究グループは、マウスや培養
筋細胞を用いた実験および臨床
研究を行うことによって、セレ
ノプロテインPが運動の効果に
与える影響を検討しました。そ
の結果、過剰なセレノプロテイ
ンPが、受容体であるLRP1を介
して筋肉に作用することで運動
したにもかかわらずその効果を
無効にする「運動抵抗性」とい
う病態を起こすことを見出しま
した。

また、セレノプロテインPを生
まれつき持たないマウスでは、
同じ強さ・同じ時間の運動療法
を行っても、通常のマウスと比
べて運動のさまざまな効果が、
倍増することが判明しました。
更に、健常者を対象にした臨床
研究から、血液中のセレノプロ
テインPの濃度が高かった人は
低かった人に比べ、8週間の有
酸素運動トレーニングを行って
も運動の効果が向上しにくい事
がわかったということです。

セレノプロテインPの血中濃度
は、2型糖尿病や脂肪肝の患者、
高齢者で、上昇していることが
報告されています。このような
人々は、セレノプロテインPが
過剰に存在するために、運動を
行ったにも関わらず、その効果
が起こらないという病態が身体
の中で生じている可能性があり
ます。今後、セレノプロテイン
Pの肝臓での産生を抑える薬や、
筋肉での受容体であるLRP1に拮
抗する薬を探すことで、運動の
効果を高める「運動効果増強薬」
の開発につながることが期待さ
れます。また、血液中のセレノ
プロテインP濃度を測ることで、
運動の効果の出やすい人、出に
くい人を事前に予測できるよう
になる可能性もあると研究グル
ープは述べています。

セレノプロテインPについて

解説している動画です。

 

 



 

 

 

肝臓での産生の理論に賛成し
た。笑

 

 

 

 

 

 

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2】 アトピー の痒みを軽減する抗体製剤治験で有効性

 

 

 

 

 

 

 

アトピー性皮膚炎のかゆみを
軽減する、「抗体製剤」の臨床
試験(治験)で、有効性を示す
結果が出たと、京都大や九州大、
中外製薬などのチームが3月2日、
米医学誌電子版に発表しました。

かゆみによる不眠が改善する
傾向も見られたということです。
チームは2019年以降、薬事承認
を得るための申請を目指してお
り「かゆみ改善に特化した新た
な薬剤として実用化したい」と
しています。

治験は、国内外の18歳以上の
患者さん約200 人を対象に実施
しました。

アトピー性皮膚炎の痒みのメカ

ニズムを解明したというニュー

ス動画です。

 

 



 

 

 

かゆみ改善に特化した新薬を
特価で売り出す。笑

 

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

 

肝臓から分泌されるホルモン
のひとつが骨格筋に作用する事
で、運動を行ってもその効果を
無効にする「運動抵抗性」とい
う病態を起こしている事を発見
したというのは、偉大な業績で
す。運動を行っても、その効果
が出やすい人と出にくい人がい
て、出にくい人の場合は、効果
を実感できず、運動がいやにな
ってしまう可能性が高いと言え
るのではないでしょうか?しか
し、効果が出にくい人でも忍耐
強くやることで、運動が好きに
なる可能性は、あります。更に
「運動効果増強薬」が開発され
れば、効果が出にくい人にとっ
ては、渡りに船ということにな
ると確信しています。
アトピー性皮膚炎のかゆみを
軽減する、「抗体製剤」の臨床
試験(治験)で、有効性を示す
結果が出たとの報告は、アトピ
ー性皮膚炎の患者さんにとって
朗報と言えそうです。 現在の
アトピー性皮膚炎の治療はステ
ロイドの塗布薬が一般的ですが、
副作用が沢山あって、それに悩
まされる患者さんが多いことが
分かっています。抗体製剤によ
って、かゆみによる不眠が改善
する傾向も見られたので、治療
は飛躍的に進歩する可能性があ
ります。治験が成功の内に終わ
り、早く実用化して患者さんの
役に立つ日がくることを期待し
たいと思います。

秘薬で飛躍的に改善する。笑

 

 

 

 

 

 

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