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2018-01-20 00:05:19

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診療マル秘裏話    号外Vol.814 平成29年3月19日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)肥満で高血糖生成は脂肪細胞小胞体ストレスが関与
2)全人口の約4%がうつ病となり早急な対策が必要

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

1】 肥満で高血糖生成は脂肪細胞小胞体ストレスが関与

 

 

 

 

 

 

東北大学は2月22日、太ると
血糖値が高くなるメカニズムと
して、肥満した脂肪細胞の小胞
体ストレスが関与する事を発見
し、その分子メカニズムを解明
したと発表しました。この研究
は、同大学大学院医学系研究科
糖尿病代謝内科学分野の片桐
秀樹教授らが、同大学大学院医
学系研究科 免疫学分野の石井
直人教授、岩手医科大学の石垣
泰教授、徳島大学先端酵素学研
究所の親泊政一教授らと共同で
行ったものです。研究成果は「
Cell Reports」(電子版)に、
掲載されました。

近年、食生活の欧米化にともな
い、肥満をともなう糖尿病患者
さんは飛躍的に増加し、大きな
社会問題となっています。肥満
になるとインスリンの効きが悪
くなるインスリン抵抗性が生じ
血糖値が上昇しますが、インス
リン抵抗性は糖尿病のみならず、
メタボリック シンドロームの
基盤病態としても重要です。

インスリン抵抗性は、肥満状態
の脂肪組織に白血球の一種であ
るマクロファージが入り込み、
炎症を起こすことによって誘導
されることが知られています。
マクロファージは、炎症を強め
る性質を持つM1型と炎症を抑え
る性質を持つM2型とに大別され、
正常な痩せた状態での脂肪組織
に存在するマクロファージは、
ほとんどがM2型です。肥満にな
ると脂肪組織でM1型が増加し、
肥満時の炎症やインスリン抵抗
性の原因となると考えられてい
ました。

研究グループは今回、肥満した
脂肪細胞では、CHOPと呼ばれる
蛋白質が増加することを発見し
ました。CHOPは、細胞内で蛋白
質合成などが過剰な状況で起こ
る細胞ストレスの一種「小胞体
ストレス」時に劇的に増加する
蛋白質です。 肥満状態の脂肪
細胞でも増加します。このCHOP
を欠損したマウスでは、肥満に
より脂肪組織のマクロファージ
は増えるものの、M2型が多いま
まであり、インスリン抵抗性や
糖尿病になりにくいことが明ら
かになりました。

また、痩せた状態の脂肪細胞は
マクロファージをM2型に誘導す
るTh2 サイトカインを分泌しま
すが、肥満した脂肪細胞ではTh
2 サイトカインの産生・分泌が
減少すること、CHOPを欠損した
脂肪細胞ではこの産生減少が起
こりにくいことを発見したとい
うことです。さらに、培養脂肪
細胞に小胞体ストレスをかける
と、CHOPが増加してTh2 サイト
カインの産生が激減することを
証明しました。このことから、
肥満から糖尿病へと、つながる
機序が明らかとなりこれに関与
する脂肪組織内での分子メカニ
ズムが解明されました。

これまでに研究グループでは、
血管細胞におけるCHOPの増加が
動脈硬化につながること、膵β
細胞での小胞体ストレスがイン
スリンの分泌を減らすことなど
を見出しています。 これらを
総合すると、肥満状態における
各臓器の細胞での小胞体ストレ
スによるCHOPの増加は、インス
リン抵抗性と分泌低下の両面か
ら糖尿病発症につながること、
さらには、メタボリックシンド
ロームと、血管障害の両面から
動脈硬化につながることが考え
られるということです。

今回の研究で、解明された分子
機序は、糖尿病・メタボリック
シンドロームおよび動脈硬化に
対する統合的な治療標的になる
ものとして、今後の研究に期待
が寄せられています。

糖質の危険性について解説して

いる動画です。

 

 



 

 

定稿の表現に抵抗した。笑

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

2】 全人口の約4%がうつ病となり早急な対策が必要

 

 

 

 

 

 

世界保健機関(WHO)は2月23
日、世界でうつ病に苦しむ人が
2015年に,推計3億2200万人に上
ったと発表しました。全人口の
約4%に当たり、05年から約18%
増加しました。世界的に一般的
な精神疾患になりつつあり、若
年層の自殺増にもつながってい
るとして、早急な対策が必要だ
と指摘しました。

地域別ではインド、中国を抱
えるアジア・太平洋地域で全体
の約48%を占め、日本は約506万
人です。厚生労働省によると、
うつ病など気分障害で医療機関
を受診している人は約112 万人
(14年)ですが、WHO の統計は
専門家による推計値のため医師
にうつ病と診断された人以外も
含んでいます。

うつ病を疑うべき症状について

の動画です。

 

 



 

 

水系の水量の推計を行う。笑

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

編集後記

 

 

 

太ると血糖値が高くなるメカ
ニズムとして肥満した脂肪細胞
の小胞体ストレスが関与する事
を発見し、その分子メカニズム
を解明したのは偉大な業績です。
今回の研究で、解明された分子
機序は、糖尿病・メタボリック
シンドロームおよび動脈硬化に
対する統合的な治療標的になる
ものとして、今後の研究に期待
したいと思います。個人的には、
CHOP蛋白と喫煙との関係を調査
して頂きたいと思います。
世界保健機関(WHO)は2月23
日、世界でうつ病に苦しむ人が
2015年に,推計3億2200万人に上
ったと発表し、この数が全人口
の約4%に当たり、05年から約18
%増加し世界的に一般的な精神
疾患になりつつあり、若年層の
自殺増にもつながっていること
は由々しき問題であると思いま
す。早急な対策が必要であるの
は、誰の眼にも明らかだと考え
られます。

送球がそれるのを防ぐことは
早急な改善点と言える。笑

 

 

 

 

 

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