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2017-12-26 00:06:25

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診療マル秘裏話    号外Vol.792 平成29年2月21日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

目次

1)新しいアルツハイマー病の治療薬シーズを開発
2)卵巣機能低下が中枢ストレス制御機構に及ぼす影響

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

1】 新しいアルツハイマー病の治療薬シーズを開発

 

 

 

 

 

 

東北大学は1月26日、同大学
大学院 薬学研究科の福永浩司
教授らの研究グループが、新し
いアルツハイマー病治療薬シー
ズを開発したと発表しました。
研究成果は英国の科学雑誌「Ne
uropharmacology」電子版に1月
16日付けで掲載されています。

アルツハイマー病では、記憶を
維持するのに、重要な神経伝達
物質「アセチルコリン」の働き
が低下します。研究グループは
今回、T型カルシウムチャネル
活性化薬「SAK3」が、アセチル
コリン神経終末の、カルシウム
濃度を高めることにより、アセ
チルコリンの遊離を高めること、
その結果、福永教授らが約30年
前に発見した記憶分子CaMKIIを
活性化することを証明しました。
さらに、記憶と認知機能が改善
することを、アルツハイマー病
モデルマウスで証明しました。

この治療候補薬は、記憶に関わ
る神経伝達物質の遊離を高める
世界初の薬となります。更には、
既存の薬で治療が困難であった
アルツハイマー型認知症の患者
にも有効であることが期待でき
るとしています。

現在、アルツハイマー病治療に
は、軽度認知症から重度認知症
への移行を予防する薬の開発が
期待されている。研究グループ
によると、SAK3開発ステージは
現在、毒性・安全性試験(前
臨床試験)が終了し、臨床試験
を計画中だそうです。 SAK3は
既存の薬と、認知症を改善する
機序が異なるため、軽度認知症
から使用できる可能性があると
しています。

また、SAK3はアルツハイマー病
の原因であるアミロイドベータ
蛋白質の蓄積を抑制することも
マウスで確認でき認知症の原因
を取り除く新しい治療薬として
も期待できると、研究グループ
は述べています。

このニュースのニュース動画で

す。

 

 



 

 

私用で機械を使用する。笑

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

2】 卵巣機能低下が中枢ストレス制御機構に及ぼす影響

 

 

 

 

 

 

徳島大学は1月26日、同大学
病院地域産婦人科診療部の岩佐
武特任准教授の研究グループが、
卵巣機能の低下が、中枢のスト
レス制御機構に及ぼす影響とそ
の機序を解明したと発表しまし
た。

卵巣機能は生殖機能の維持や骨
代謝の他、栄養代謝機能や認知
機能など複数の神経・生理機能
に関わることが知られています。
一方、卵巣機能とストレス調節
機構の関係については十分解明
されていません。研究グループ
では、実験動物を用いた検討に
より、卵巣摘出が、炎症性スト
レス反応を増強することを明ら
かにしてきました。この結果か
ら、今回、卵巣摘出による性腺
ホルモンの低下がストレス反応
を高める神経内分泌学的機序を
明らかにすることを目的として
研究に取り組んだとしています。

卵巣を摘出した動物と摘出して
いない動物に同等のストレスを
負荷したところ、卵巣を摘出し
た動物ではストレスによる体重
と摂食量の減少がより顕著であ
ること、脳および脂肪組織にお
ける炎症反応がより顕著である
こと、これらの変化は卵巣ホル
モンを補充するだけでは軽減し
ないことが分かりました。これ
らの結果から、卵巣機能が低下
することで全身のストレス反応
が高まること、およびこれらの
変化は卵巣ホルモンを補充する
だけでは改善しないことが示唆
されるとしています。

また、脂肪細胞から分泌される
アディポサイトカインは、栄養
代謝調節機能以外に炎症反応の
調節作用を有することが判明し
ています。研究グループは、特
に作用が強いとされる蛋白質「
ビスファチン」について、卵巣
機能によるストレス反応の変化
との関わりを検討しました。そ
の結果、卵巣を摘出した動物で
はストレスによってビスファチ
ンの遺伝子発現が高まりやすく
なること、ビスファチンを阻害
する物質を投与するとストレス
による炎症反応が軽減すること
が明らかとなりました。これら
の結果から、ビスファチン反応
の高まりが、卵巣機能低下によ
るストレス反応の増強に関与し
ていることが示唆されるとして
います。

今後、より具体的な機序を解明
することで、ストレス関連疾患
の予防法確立を目標としている
と研究グループは述べています。

ストレス制御がうまく行かなく

なるとうつ病になる可能性が高

くなるという動画です。

 

 

 



 

 

 

拳闘の試合で健闘を讃えあう
ことを検討した。笑

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

編集後記

 

 

 

新しいアルツハイマー病治療
薬シーズを開発したと発表した
のは、偉大な業績です。T型カ
ルシウムチャネル活性化薬「SA
K3」がアセチルコリン神経終末
のカルシウム濃度を高めること
により、アセチルコリンの遊離
を高めること、その結果、記憶
分子CaMKIIを活性化することを
証明し、更に、記憶と認知機能
が改善することを、アルツハイ
マー病モデルマウスで証明した
ということですから、臨床試験
で人で同じ現象を確認すること
が今最も求められていることで
しょう。SAK3は既存の薬と認知
症を改善する機序が異なるため、
軽度認知症から使用できる可能
性があるというのも大きな利点
であると思います。
卵巣機能の低下が中枢のスト
レス制御機構に及ぼす影響とそ
の機序を解明したというのは、
素晴らしい業績です。 卵巣を
摘出した動物と摘出していない
動物に同等のストレスを負荷し
たところ、卵巣を摘出した動物
ではストレスによる体重と摂食
量の減少がより顕著であること、
脳および脂肪組織における炎症
反応がより顕著であること、こ
れらの変化は、卵巣ホルモンを
補充するだけでは軽減しないと
いう結果から、アディポサイト
カインのうち特に炎症調節作用
が強いとされる蛋白質「ビスフ
ァチン」に目を付けたのは慧眼
と言えましょう。より具体的な
機序を解明することで、ストレ
ス関連疾患の予防法確立を目指
して頂きたいものです。

貴女が鬼女となる機序を解明
する。笑

 

 

 

 

 

 

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