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2020-06-01 01:18:07

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診療マル秘裏話  号外Vol.1553 令和1年7月29日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)ボーエン病 は表皮内に生じるがんで前段階の状態
2)脳梗塞の発症直後の治療で血栓回収療法が注目

 

 

 

 

 

 

 

 

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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 

 

1】ボーエン病 は表皮内に生じるがんで前段階の状態

 

 

 

 

 

 

 

皮膚は最も外側の表皮とその
下の真皮、更に内側の皮下組織
に分かれています。ボーエン病
は表皮内に生じるがん(表皮内
がん)で、皮膚がんの前段階の
状態だということです。ほって
おくと次第に進行し命に関わる
ので、早期に治療を行う必要が
あります。埼玉医科大学国際医
療センター(埼玉県日高市)皮
膚腫瘍科・皮膚科の山本明史教
授は「がんと聞くと怖い感じが
しますが、ボーエン病は早期に
手術をすれば治癒が可能で、再
発もまずありません」と話して
います。ボーエン病の初期には、
赤色や茶色がかった、境界が比
較的明瞭で、円形やいびつな形
をしたシミができます。表面は
ザラザラとしてフケのようなも
のが付着し、痛みもかゆみもあ
りません。一見すると、湿疹が
できたかのようです。

山本教授は「体のどこにでも
でき、通常は1カ所ですが、数
カ所にできる場合もあります。
湿疹だと思って塗り薬を付けて
も良くならず、ゆっくりと年単
位で大きくなるのが特徴です」
と説明しています。がんが進行
して真皮にまで達すると、完全
な皮膚がん(有棘=ゆうきょく
=細胞がん)となり、しこりを
作って盛り上がったり潰瘍がで
きたりします。血管やリンパ管
を通して転移が起こることもあ
ります。ボーエン病の原因は解
明されていません。「年齢的に
は中年以降に多いですが、人種
差や男女差、遺伝的な傾向は見
当たりません」と山本教授は言
っています。かつては梅毒の治
療や農薬にヒ素が使われていた
ので、ヒ素中毒と関係があると
されてきましたが、山本教授に
よると、そのような症例はほと
んど目にしたことがないという
ことです。胃がんや肺がんなど
他のがんと合併するといわれる
ほか、ヒト乳頭腫ウイルスと呼
ばれる、いぼを作るウイルスが
原因だとする説もありますが、
はっきりとしたことは分かって
いません。

ボーエン病は、皮膚組織を一
部採取して調べる検査(生検)
で診断されます。治療は手術に
なり、病変部を切除して縫い合
わせます。切除範囲が大きい場
合は、他の部分から皮膚を移植
することもあるということです。
山本教授は「ボーエン病は表皮
内がんのうちに治療すれば完治
する病気です。完全に病変部が
切除できれば、再発はまずあり
ません」と強調しています。

少しずつ大きくなる湿疹のよ
うなシミに気付いたら、早めに
皮膚科専門医を受診して頂きた
いものです。

ボーエン病と日光角化症はその

原因が違うと言われていますが、

基底細胞がんになることは共通

しています。ボーエン病では、

日光角化症で保険適応のベセル

ナクリームが保険適応になって

いないという違いもあるようで

す。 皮膚がん一般について解

説している動画です。

 

 



 

 

 

協調歩調を強調する。笑

 

 

 

 

 

 

 

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2】 脳梗塞の発症直後の治療で血栓回収療法が注目

 

 

 

 

 

 

 

脳梗塞は、脳の血管が詰まり、
酸素や栄養が届かなくなって脳
細胞が壊死(えし)します。発
症直後の治療として、太ももの
付け根の血管から細い管(カテ
ーテル)を脳まで通して操作し、
詰まった血の塊(血栓)を取り
除く「血栓回収療法」が注目さ
れています。聖マリアンナ医科
大学東横病院(川崎市)脳神経・
脳卒中センターの植田敏浩セン
ター長に話を聞きました。脳梗
塞は、脳の血管の異常で生じる
脳卒中の一種で、国内では年間
約6万2000人が死亡しています。
発症直後に、詰まった血栓を溶
かす「tPA(組織プラスミノ
ゲン活性化因子)」という点滴
薬が以前から使われていますが、
投与開始時間は発症後4.5 時間
以内までという決まりがありま
す。植田センター長によると「
自立した生活を送れるまでに回
復する人は約3割にとどまる」
といった限界も見えてきたとい
うことです。

そうした中、血管を内側から
広げる「ステント型」の血栓回
収専用カテーテルを脳血管に通
し、先端の網目状の部分で血栓
を絡め取って血流を再開させる
血栓回収療法が新しい治療法と
して期待されています。

「発症から原則8時間以内で
あれば治療ができます。一般的
にはtPAを点滴した後に行い
ますが、規定の時間を過ぎてい
るなどの理由でtPAが使用で
きない場合は、すぐにこの治療
を開始します。5~6割の人は
退院後に自立した生活が可能で
す」と植田センター長は言って
います。

一方で、カテーテルで脳血管
を傷つけたり、壊死した細胞に
血流が再開したりすると出血す
る恐れがあるため、細心の注意
が必要だということです。血栓
回収療法にはカテーテルの細か
い操作など高度な技術が必要な
ため、治療ができる医師は不足
しており、普及に向けた課題と
なっています。病院や専門医の
地域偏在も起きています。植田
センター長は「24時間、365 日
対応するには、ある程度の数の
専門医が必要です。専門医が少
ない現状では、血栓回収療法を
実施する病院を地域ごとに集約
し、治療の適応になる患者をス
ムーズに搬送することが必要に
なるでしょう」と指摘していま
す。

2018年12月には「脳卒中・循
環器病対策基本法」が成立し、
患者さんの居住地域にかかわら
ず、適切な医療を受けられるよ
うにすることが定められました。
今後、各地域の病院数などに応
じた救急搬送システムの構築が
期待されます。

血栓回収療法についての動画で

す。

 

 



 

 

不朽の名作の普及に努める。


 

 

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

皮膚は最も外側の表皮とその
下の真皮、更に内側の皮下組織
に分かれています。ボーエン病
は表皮内に生じるがん(表皮内
がん)で、皮膚がんの前段階の
状態だということあり、ほって
おくと次第に進行し命に関わる
ので、早期に治療を行う必要が
あるのですが、なかなか痛みや
かゆみなどの症状がなく、この
段階で見つけるのは、至難の業
だと思います。体のどこにでも
でき、通常は1カ所ですが、数
カ所にできる場合もあります。
湿疹だと思って塗り薬を付けて
も良くならず、ゆっくりと年単
位で大きくなるのが特徴という
ことですから、そのような皮疹
を見つけてしまった方は、でき
るだけ早く皮膚科を受診しまし
ょう。
脳梗塞は、脳の血管が詰まり、
酸素や栄養が届かなくなって脳
細胞が壊死(えし)する病気で
すが、発症直後の治療として、
太ももの付け根の血管から細い
管(カテーテル)を脳まで通し
て操作し、詰まった血の塊(血
栓)を取り除く「血栓回収療法」
が注目されています。発症から
原則8時間以内であれば、治療
可能です。一般的にはtPAを
点滴した後に行いますが、規定
の時間を過ぎているなどの理由
でtPAが使用できない場合は、
すぐにこの治療を開始します。
5~6割の人は退院後に自立し
た生活が可能になるということ
ですので、深刻な後遺症を残す
他の治療法にはない利点が多い
治療法であると言えます。一方
で、カテーテルで脳血管を傷つ
けたり、壊死した細胞に血流が
再開したりすると出血する恐れ
(リスク)があるため、細心の
注意が必要ということは頭の隅
に置いておく必要があると思い
ます。

絵師の絵を描く手が壊死する。


 

 

 

 

 

 

 

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