最近の号外Vol.1378メルマガ

2019-11-09 23:45:32

カテゴリー:ブログ



藤田のブログランキングアップにご協力お願いします。

以下のバナーをぽちっとクリックお願いします。


病院・診療所ランキング

 

診療マル秘裏話  号外Vol.1378 平成31年1月6日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)222 ナノメートル波長の紫外線照射、紅斑なしで殺菌
2)オテズラ錠にベーチェット病口腔潰瘍の効能・効果追加

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 

 

1】 222 ナノメートル波長の紫外線照射、紅斑なしで殺菌

 

 

 

 

 

 

 

ウシオ電機と神戸大学は、2
22ナノメートル波長の紫外線
照射により、皮膚にダメージを
与えずに、細菌を殺菌できたと
発表しました。 従来の紫外線
殺菌は254ナノメートル波長
を使うのが通例で、紅斑(日焼
け反応)が発生するため人体へ
の直接照射が困難でした。ウシ
オ電機では手術中に患部を殺菌
する、ハンドドライヤーに殺菌
作用を付与するといった用途を
想定しています。将来は皮膚が
んや眼科疾患の治療への応用を
目指します。

紫外線照射は薬剤や加熱と並
ぶ殺菌方法のひとつです。殺菌
効果の大きい254ナノメート
ル波長の照射装置はすでに普及
しており、食品や医療の分野で
導入例も多いとされています。
だが紅斑のリスクがあることか
ら、無人の部屋や器具に照射す
るしかありませんでした。

一定以上の波長をもつ紫外線
は皮膚の深部まで到達して紅斑
につながります。そこで細菌を
死滅でき、かつ皮膚への悪影響
がない波長を探った結果、22
2ナノメートルにたどり着きま
した。 危険波長をカットする
特殊フィルターを使い、222
ナノメートル波長の照射装置を
試作しました。

神戸大学の協力を得て、共同
実験を行いました。強さや面積
を変えて健常人ボランティアの
背中に222ナノメートル波長
を照射し、紅斑ができないこと、
常在菌を殺菌できたことを確認
しました。有害な細菌にも同様
の効果を発揮する可能性が高い
ということです。

ウシオ電機は乾癬(かんせん)
やアトピー性皮膚炎などの紫外
線治療に用いる「エキシマラン
プ」という製品を展開していま
す。 今回使ったのは、これを
改良した試作機「SafeZo
ne UVC」です。まずはハ
ンドドライヤー向けなど敷居が
低い領域を狙い、2019年中
の市販を目指しています。

紫外線と皮膚疾患について解説

している動画です。

 

 



 

 

 

清貧なイメージのキャンペー
ンで製品を売る。笑

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

2】 オテズラ錠にベーチェット病口腔潰瘍の効能・効果追加

 

 

 

 

 

 

 

セルジーンはこのほど、尋常
性乾癬治療薬オテズラ錠10mg、
同20mg、同30mg(一般名:アプ
レミラスト)に「ベーチェット
病による口腔潰瘍」の効能・効
果を追加するための承認申請を
行ったと発表しました。申請日
は11月28日です。

ベーチェット病は、慢性と再
発性の経過をたどる全身性炎症
性疾患で、国の指定難病です。
主な症状は口腔粘膜の再発性ア
フタ性潰瘍、皮膚症状、眼症状、
外陰部潰瘍です。特に口腔潰瘍
が最も多く認められ、初期症状
としても最も多いことが報告さ
れています。口腔潰瘍は再発を
繰り返し病勢が増悪する活動期
には強い痛みを伴い、患者のQO
L に大きな影響を及ぼします。

同社によると、これまで口腔
潰瘍に対して長期にわたり有効
で患者さんのQOL の向上が期待
できる治療法が限られており、
新たな治療法の開発が強く望ま
れていたということです。

オテズラはcAMPに特異的な経
口ホスホジエステラーゼ4(PD
E4)阻害薬です。PDE4を阻害す
ることにより細胞内cAMP濃度を
上昇させ、間接的に炎症性メデ
ィエーターの産生を調節すると
考えられていますが詳しい作用
機序は明らかになっていません。
日本では局所療法で効果不十分
な尋常性乾癬と関節症性乾癬を
効能・効果として2016年12月に
承認されています。

尋常性乾癬について解説してい

る動画です。

 

 



 

 

 

工場の生産性を向上する。笑

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

編集後記

 

 

 

222ナノメートル波長の紫
外線照射により、皮膚にダメー
ジを与えずに、細菌を殺菌でき
たと発表したのは、偉大な業績
です。従来の紫外線殺菌は25
4ナノメートル波長を使うのが
通例で、紅斑(日焼け反応)が
発生するため人体への直接照射
が困難だったことを思えば波長
を変えただけで、皮膚にダメー
ジを与えることなく、皮膚上の
細菌を殺菌できたということは、
素晴らしいことです。一定以上
の波長をもつ紫外線は、皮膚の
深部まで到達して紅斑につなが
ることが分かっていたため細菌
を死滅でき、かつ皮膚への悪影
響がない波長を探った結果、2
22ナノメートルにたどり着い
たようなので、波長の選定には、
苦労された跡があるようです。
まずはハンドドライヤー向けな
ど敷居が低い領域を狙い、2019
年中の市販を目指しているのは、
頼もしい限りです。どんなドラ
イヤーができるのか楽しみです。
セルジーンはこのほど、尋常
性乾癬治療薬オテズラ錠10mg、
同20mg、同30mg(一般名:アプ
レミラスト)に「ベーチェット
病による口腔潰瘍」の効能・効
果を追加するための承認申請を
行ったと発表したのは、素晴ら
しい企画です。尋常性乾癬とベ
ーチェット病は、いずれも自己
免疫性疾患なので、共通の細胞
内シグナル伝達がある可能性が
あると踏んで臨床試験が行われ
たと私は推測しています。オテ
ズラはcAMPに特異的な経口ホス
ホジエステラーゼ4(PDE4)阻
害薬で、PDE4を阻害することに
より細胞内cAMP濃度を上昇させ、
間接的に炎症性メディエーター
の産生を調節すると考えられて
いますが詳しい作用機序は明ら
かになっていないと言われてい
ます。またこの薬の副作用とし
て、重度の下痢、悪心、嘔吐が
あり、副作用を軽減する目的で
薬は、漸増するという、特殊な
使用方法が、必要になります。
この薬の全面的な作用機序と副
作用の謎が解明されることを切
に祈念いたします。

産生を調節することに賛成す
る。笑

 

 

 

 

 

 

 

************************

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」www.mag2.com/m/0000121810.html
(イジニイワト)

発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト www.eitokukaisalanuma.or.jp/
ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp
このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。

このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

コメント