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2019-06-08 21:51:19

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診療マル秘裏話    号外Vol.1246 平成30年8月5日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)認知症への進行防止に、生活習慣病改善が重要
2)左心不全に伴う肺高血圧症発症分子メカニズム解明

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 

 

1】 認知症への進行防止に、生活習慣病改善が重要

 

 

 

 

 

 

 

 

認知症の前段階とされる「軽
度認知障害(MCI) 」から認知
症に進行するのを防ぐには高血
圧や糖尿病などの生活習慣病の
改善が重要で、その効果は女性
で顕著に出る可能性があるとの
研究結果を東京大の岩田淳講師
(神経内科学)らのチームがま
とめ、7月12日付の国際専門誌
電子版に発表しました。

岩田講師は「これまでに日本
人を対象とした大規模な研究は
行われていなかった。血圧など
の異常を早期発見し、放置しな
いことが大切だ」と話していま
す。

調査は、日常生活には大きな
支障はありませんが、記憶力等
の認知機能が、低下するMCI と
診断された60~80 代の男女234
人を対象に、健康状態を追跡し
ました。

認知症予防のための6つの生活

習慣について解説している動画

です。

 

 



 

 

 

女性を役所が助成する。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

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2】 左心不全に伴う肺高血圧症発症分子メカニズム解明

 

 

 

 

 

 

 

 

東北大学は7月10日、左心不
全に伴う肺高血圧症発症におけ
る分子メカニズムを解明したと
発表しました。この研究は、同
大大学院医学系研究科循環器内
科学分野の下川宏明教授、佐藤
公雄准教授、砂村慎一郎医師の
研究グループによるものです。
研究成果は、米国科学アカデミ
ーの学会誌である「Proceeding
s of the National Academy of
Sciences of the USA(PNAS)」
(電子版)に掲載されています。

心不全患者さんの一部におい
て、左心房の血圧の上昇が肺に
血液を送り出す動脈(肺動脈系)
に影響し、肺動脈の収縮や肥厚
(リモデリング)が引き起こさ
れ、肺高血圧症の発症に至るこ
とが知られています。この左心
不全に伴う肺高血圧症は心不全
患者の治療と予後に重要な影響
を与えますが、その発症メカニ
ズムについては、未だ完全には
解明されていません。 現状は、
薬剤治療やペースメーカーとい
った植込み型のデバイス治療等
が心不全治療に用いられていま
すが、依然として死亡率が高く、
新規の心不全治療薬の開発が待
ち望まれています。

研究グループは、これまで細
胞の重要な生理機能に関与して
いる蛋白質ローキナーゼ(Rho-
kinase)が、循環器疾患に深く
関与していることを報告してき
ました。今回の研究では、類似
した2つのRho-kinaseであるROC
K1とROCK2の遺伝子破壊マウス
(ノックアウトマウス)におい
て、大動脈をゆるく縛ることで
左心房圧を上昇させた圧負荷心
不全モデルを作成することによ
り、心不全の病態の進行でROCK
1とROCK2が異なる役割を担って
いることを世界で初めて証明し
ました。

さらにその下流で、酸化スト
レス増幅蛋白質シクロフィリン
A(CyPA) が、左心不全に伴う
肺高血圧症発症に深く関わって
いることを解明しました。また、
CyPAを標的とした新規心不全治
療薬の探索を行った結果、生薬
成分であるセラストロールを投
与すると心不全が改善される事
を発見したということです。

今回の研究成果について研究
グループは、「今後、本研究に
基づき、基礎研究から臨床応用
へのトランスレーショナルリサ
ーチを発展させ、新規治療薬の
開発につながることが期待され
る」と述べています。

4年前の肺高血圧症のメカニズムの

解明についてのニュース動画で

す。

 

 



 

 

 

心不全の病態の進行を新興国で
見守る。         笑

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

編集後記

 

 

 

 

認知症の前段階とされる「軽
度認知障害(MCI) 」から認知
症に進行するのを防ぐには高血
圧や糖尿病などの生活習慣病の
改善が重要で、その効果は女性
で顕著に出る可能性があるとの
研究結果を発表したのは素晴ら
しい業績です。 生活習慣病の
改善については、女性の方が、
男性よりも、真面目に取り組む
傾向があるようです。 男性の
場合、一度、生活習慣を決めて
しまうとそれをくつがえしてで
も病気を治そうという意欲が少
ないのかも知れません。何とな
く、外来で患者さんを診ていて
そのような気がしました。当然
女性でも頑固で全く医師の言う
ことを聞かないひともいますの
で、一概にそうだと言えません
がその傾向はある様な気がして
なりません。
左心不全に伴う、肺高血圧症
発症における分子メカニズムを
解明したと発表したのは偉大な
業績です。肺高血圧症について
は、分からない事だらけの病気
であると認識していました。そ
の臨床現場の現状は、薬剤治療
やペースメーカーといった植込
み型のデバイス治療等が心不全
治療に用いられていますが依然
として死亡率が高く、新規の心
不全治療薬の開発が待ち望まれ
ているので、今回の研究結果は、
まさに恵みの雨と言っても過言
ではありません。新規心不全治
療薬の探索を行った結果、生薬
成分であるセラストロールを投
与すると心不全が改善される事
まで発見されているので心不全
治療に、一筋の光が差してきた
気がします。

経口摂取する傾向があるよう
です。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

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発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
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2019-06-08 04:34:29

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診療マル秘裏話    号外Vol.1245 平成30年8月4日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)iPS 細胞から血小板を大量作製する方法を開発
2)パーキンソン病とALSの遺伝子治療の臨床試験を開始

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

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さい。

 

 

 

 

 

 

1】 iPS 細胞から血小板を大量作製する方法を開発

 

 

 

 

 

 

 

人のiPS細胞(人工多能性
幹細胞)から、止血作用のある
血液成分の「血小板」を大量に
作製する方法を開発したと京都
大iPS細胞研究所の江藤浩之
教授(血液学)らのチームが、
発表しました。慢性的に不足し
ている輸血用血小板の製造につ
ながると期待されています。論
文は、7月13日、米科学誌セル
電子版に掲載されました。

江藤教授らは4年前、人のi
PS細胞から、血小板を生み出
す「巨核球」という血液細胞を
作ることに成功しましたが、1
回の輸血に必要な1000億個以上
の血小板を得るのは難しかった
ということです。

チームは、血管が分岐し血液
が不規則な流れ(乱流)を起こ
す場所ほど、巨核球が多くの血
小板を生み出すことを発見しま
した。乱流を再現する培養装置
を開発しました。

装置の中で2枚の円形の板を
上下動させ、培養液に乱流を起
こさせます。この装置で巨核球
を培養した結果、約5日間で高
品質な血小板を1000億個以上、
作製できました。この血小板が
正常に機能することも動物実験
で確かめました。江藤教授は「
今後は、いかに低価格で血小板
を製造できるかが課題になる」
と話しています。

iPS 細胞由来の血小板を再生不良

性貧血の患者さんに輸血すると

いう臨床研究を申請したという

動画です。

 

 



 

 

 

際限なく乱流を再現する。笑

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

2】 パーキンソン病とALSの遺伝子治療の臨床試験を開始

 

 

 

 

 

 

 

運動障害等を引き起こす難病
「パーキンソン病」や、全身の
筋肉が衰える難病「筋萎縮性側
索硬化症(ALS)」の患者さ
んに、正常な遺伝子を投与する
遺伝子治療の臨床試験(治験)
を、来年にも自治医科大等のチ
ームがそれぞれ始めます。1回
の治療で、長期間、症状改善や
病気の進行を抑えられる可能性
があり、数年後の治療薬の実用
化を目指しています。

遺伝子治療は、人工的に作っ
た正常な遺伝子を患者の細胞に
組み入れ、病気を治療します。
遺伝子を細胞に送り込む「運び
役」として、安全性の高い医療
用ウイルスなどが使われます。

パーキンソン病は脳内で運動
の指令を伝える物質「ドーパミ
ン」が十分に作れなくなり、体
が震えたり動きが鈍くなったり
します。治験では、複数の正常
な遺伝子をウイルスに入れて作
った治療薬を、患者さんの脳に
注入します。 一部の遺伝子を
患者さんの細胞に注入する臨床
研究では、目立った副作用はな
く、運動障害の改善もみられた
ということです。

また、ALSは特定の酵素の
減少が筋肉の萎縮にかかわって
いるとされ、治験ではこの酵素
を作る遺伝子を入れた治療薬を
脊髄周辺に注入します。世界初
の試みですが、マウスでは病気
の進行を抑える効果が確認され
たということです。 いずれの
治療薬も、チームの村松慎一・
自治医科大特命教授らが設立し
たベンチャー「遺伝子治療研究
所」(川崎市)で製造します。
村松氏は「どちらの病気も遺伝
子治療薬はまだなく、なるべく
早く実用化したい」と話してい
ます。

ALSについて解説している動画

です。

 

 



 

パーキンソン病について解説

している動画です。

 

 



 

 

 

清三さんが薬を製造した。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

編集後記

 

 

 

人のiPS細胞(人工多能性
幹細胞)から、止血作用のある
血液成分の「血小板」を大量に
作製する方法を開発したと発表
したのは偉大な業績です。血小
板輸血がいらなくなる時代が来
るかも知れません。血小板とい
うのは、血液を固める細胞成分
です。巨核球という細胞からで
きることは、分かっていました
が輸血レベルの血小板を作る事
は難しいとされてきました。白
血病の治療(抗がん剤治療)の
支持療法として、白血球が下が
っている時期に、血小板も下が
るので、輸血をしないと、皮下
出血著しく、消化管出血で重篤
な状態になることがあります。
運動障害等を引き起こす難病
「パーキンソン病」や、全身の
筋肉が衰える難病「筋萎縮性側
索硬化症(ALS)」の患者さ
んに、正常な遺伝子を投与する
遺伝子治療の臨床試験(治験)
を、来年にも自治医科大等のチ
ームがそれぞれ始めるというの
は非常に喜ばしいことです。私
の先輩の先生が銀座で、がんの
遺伝子療法のクリニックを開業
されています。 難病の遺伝子
治療とがんの遺伝子治療が普及
すれば、がん難民、難病難民も
少しは少なくなるのではないか
と期待しています。ただがんの
遺伝子治療の方は、少し高額に
なるのが玉にきずと言えましょ
う。

不朽の名作を普及させる。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

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