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診療マル秘裏話    Vol.686 平成29年2月1日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)アトピー 性皮膚炎の痒みを起こす源となる蛋白質
2)環境への適応力を子孫に継承する種の生存戦略

 

 

 

 

 

 

 

 

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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 

1】 アトピー 性皮膚炎の痒みを起こす源となる蛋白質

 

 

 

 

 

 

アトピー性皮膚炎のかゆみを
引き起こす源となる蛋白質を、
九州大・生体防御医学研究所の
チームがマウス実験で突き止め、
9日付の英科学誌電子版に発表
しました。

これまでの研究で、かゆみを
直接引き起こすのは「IL―31」
という蛋白質でアトピー性皮膚
炎患者さんの血中では健常者と
比べて10倍以上多いことが知ら
れていました。血中の免疫細胞
が刺激されると大量に生じます
が、その詳しい仕組みは解明さ
れていませんでした。

チームは今回、皮膚炎を発症
したマウスと、健常なマウスで
免疫細胞の蛋白質を詳しく解析
しました。皮膚炎を患うマウス
では、蛋白質「EPAS1」の量が5
~10倍でした。

このニュースのニュース動画で

す。

 

 



 

 

健常者が献上する酒に謙譲の
気持ちを表す。笑

 

 

 

 

 

 

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2】 環境への適応力を子孫に継承する種の生存戦略

 

 

 

 

 

親が苦難を乗り越えて獲得し
たストレスへの耐性や生き残る
力は、子や孫にも引き継がれる
事を、線虫を使った実験で確認
したと、京都大の西田栄介教授
(細胞生物学)らのチームが9
日付の英科学誌電子版に発表し
ました。

環境への適応力を子孫に継承
する種の生存戦略の可能性があ
るということです。

チームは「人でも同じような
ことが起きているとすれば訓練
や勉強によって得た能力が子に
受け継がれているかもしれない」
としています。

何故適応力が大事なのかについ

て解説している動画です。

 

 



 

 

継承する宝の価値に警鐘を鳴
らす。笑

 

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

アトピー性皮膚炎のかゆみを
引き起こす源となる蛋白質を、
九州大・生体防御医学研究所の
チームがマウス実験で突き止め
たのは偉大な業績です。アトピ
ー性皮膚炎は、難治性の病気で
ステロイド薬を使っても容易に
治癒しません。その原因として
ブドウ球菌が知られていますが、
ブドウ球菌を完全に殺す、抗生
物質は存在せず、抗生物質をか
けている間に耐性を生じてしま
います。抗生物質以外の方法で
ブドウ球菌を退治する方法は、
既に存在しています。また機会
があったらその方法についても
お知らせしたいと思います。
親が苦難を乗り越えて獲得し
たストレスへの耐性や生き残る
力は、子や孫にも引き継がれる
事を、線虫を使った実験で確認
したのは、素晴らしい業績です。
線虫という簡略化された動物を
使って、このような実験を行う
のは、非常にエレガントな手法
と言えましょう。最近では老化
に活性酸素が絡んでいることも
線虫の実験から分かっています。
人間は動物と違って固有の言語
をもっていて、情報を共有でき
る訳ですから、親子の間で情報
が受け継がれることが、線虫よ
り容易である可能性が高いと私
は、考えています。

船中の戦中で線虫の実験をし
た。笑

 

 

 

 

 

 

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