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2018-09-13 00:30:37

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診療マル秘裏話   Vol.672 平成28年10月26日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

目次

1)インスリンの分泌を抑制する分子の働きを発見
2)オートファジー(自食作用)の製薬会社応用篇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

1】 インスリンの分泌を抑制する分子の働きを発見

 

 

 

 

 

 

 

体内で血糖値を下げるインス
リンの分泌を抑えてしまう分子
の働きを大阪大の原田彰宏教授
らのグループがマウスで見つけ
ました。 新たな治療薬につな
がる可能性があるという事です。
米科学誌に3日発表されました。

インスリンは膵臓(すいぞう)
にある「ベータ細胞」が分泌す
るホルモンで、血中の糖を肝臓
や筋肉に取り込ませます。この
働きが悪くなると糖尿病につな
がります。

原田さんらは、ベータ細胞の
膜にあり、インスリンを細胞外
に出す働きがある「SNAP23」
という蛋白質に注目しました。
マウスのベータ細胞で「23」を
なくすと、インスリンの分泌が
むしろ2倍以上増え、「23」の
働きを抑える化合物を、正常な
マウスに与えても、血中のイン
スリンが約1.5 倍になりました。

ベータ細胞には、よく似た「
SNAP25」という蛋白質もあ
ります。仕事の効率は「23」の
方が悪く、細胞内のインスリン
が「25」を経由して外に出やす
くなったとみられます。「23」
は人間でも、ベータ細胞を含め
た様々な種類の細胞にあり、グ
ループの國井政孝助教は「ほか
の働きも調べて、薬として有効
か検討したい」と話しています。

健常人のインスリン分泌機構に

ついて解説している動画です。

 

 



 

 

 

軽油が、メジャー経由で運搬
される。笑

 

 

 

 

 

 

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2】 オートファジー(自食作用)の製薬会社応用篇

 

 

 

 

 

2016年のノーベル医学生理学
賞の受賞が決まった東京工業大
の大隅良典栄誉教授が仕組みを
発見した細胞の「オートファジ
ー(自食作用)」は、がんやパ
ーキンソン病、アルツハイマー
病などの病気と関係していると
も言われます。製薬会社でも薬
の研究開発が進みます。

国内製薬第2位のアステラス
製薬は14年11月から、英国
の研究機関「キャンサーリサー
チUK」と、膵臓(すいぞう)
がん等の治療につながる抗がん
剤づくりを、研究しています。
アステラスによると、一部の
膵臓がんではオートファジーが
活性化し過ぎると、がん細胞が
増えるとの研究結果が既に知ら
れているということです。オー
トファジーを制御できる因子を
見つければ、がんの新たな治療
法につながるのではないか?と
期待しています。

膵臓がんは早期発見が難しく、
生存率も低いため、新薬が求め
られています。同社は「日本人
の受賞は大変うれしい。今後、
研究がさらに進み、がんなどで
革新的な治療薬の創出をめざし
たい」と話しています。

薬やキノコの生産などを手が
けるバイオ企業タカラバイオ(
滋賀県草津市)は数年前から、
オートファジーの働きを観察す
るための試薬を、研究者向けに
販売しています。細胞内の特定
蛋白質に試薬で目印を付けると、
オートファジーの動きに反応し
て発光する仕組みです。大学で
広く使われているといい、広報
担当者は「ノーベル賞の受賞で
オートファジーに注目が集まれ
ば、研究の裾野が広がるのでは」
と話しています。

タカラバイオと同様に、オー
トファジーを研究するのに必要
な試薬や検査用具などを手がけ
る国内企業は複数あり、今後、
注目を浴びそうです。

オートファジーの医療応用につ

いての動画です。

 

 



 

 

 

凄惨な生産現場。笑

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

体内で血糖値を下げるインス
リンの分泌を抑えてしまう分子
の働きを解明したのは、偉大な
業績です。 「SNAP23」を
なくすと、インスリンの分泌が
むしろ2倍以上増え、「23」の
働きを抑える化合物を、正常な
マウスに与えても、血中のイン
スリンが約1.5 倍になったとい
うのは、本当に驚天動地と言う
他ありません。インスリン分泌
を増やすように持っていければ、
糖尿病の治療に使えることは、
間違いないと思われます。ほか
の働きも調べて、薬として有効
か早急に検討すべきであると思
われます。
「オートファジー(自食作用)」
は、がんやパーキンソン病、ア
ルツハイマー病等の病気と関係
していることが分かっているの
ですから、その関係している所
を追及して、医療に役立てよう
とする試みは、ぜひ行って欲し
いものです。一部の膵臓がんで
はオートファジーが活性化し過
ぎると、がん細胞が増えるよう
なので、オートファジーを制御
する因子を見つけて治療に応用
する実験が行われることは正に
上記の試みを体現していると言
えましょう。オートファジーの
応用で、たくさんの患者さんを
救えるように努力して頂きたい
ものです。

大言壮語を体現することは、
容易ではない。笑

 

 

 

 

 

 

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藤田 亨
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