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2018-09-11 02:43:10

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診療マル秘裏話   号外Vol.1014  平成29年11月7日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)ミオシンではエネルギー源ATPの利用効率が50%を超える
2)一般病院の約2割で入院患者が過去3年間に自殺

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

1】 ミオシンではエネルギー源ATPの利用効率が50%を超える

 

 

 

 

 

 

人の体の約40%は、筋肉が
占めています。私たちが手足を
動かしたり、食べたものが胃や
腸のなかを進んだり体中に血液
が送られたりするのは、みんな
筋肉の働きのおかげです。

近年、筋肉のしくみが分子レ
ベルで解明されるにつれ、車の
エンジンなどをはるかにしのぐ
巨大なパワーや効率の良さが、
明らかになってきました。

筋肉は、大きく分けると3種
類あります。1)関節をまたいで
骨と骨をつなぎ、体を自在に動
かす「骨格筋」2)食道や胃腸を
形成して、食べたものを消化器
内で運搬する「平滑筋」3)心臓
というポンプを動かし、血液を
循環させる「心筋」です。

骨格筋は、自分の意志で動か
せるのが特徴で、高い瞬発力が
あります。一方、平滑筋や心筋
は自律神経が支配しているので、
自分の意志では動かせません。

骨格筋を顕微鏡で見ると、細
かい横じまがあるので「横紋筋」
とも呼ばれます。筋原繊維とい
う細いひも状の組織に模様があ
り、束になってしまに見えるの
です。顔の表情をつくったり、
目を動かしたりする筋肉も横紋
筋です。

この筋原繊維をさらに分割す
ると「サルコメア」という最小
単位になります。サルコメアは、
蛋白質の「ミオシン」が連なっ
たミオシン繊維と、「アクチン」
が連なったアクチン繊維の組み
合わせです。ミオシンは非常に
優秀な「極小モーター」で、ア
クチン繊維に沿って動きながら、
アクチンをつかみ、引っぱるよ
うに回転します。これが、筋肉
で力が生まれるメカニズムです。

「ミオシンの力は非常に強く、
自分より1万倍も大きなものを
動かせます」と、筋肉を研究す
る東京大学の茅元司助教は驚き
を込めて話します。人間にたと
えるなら、何百台もの車を引っ
ぱれるほどの力持ちです。

このように1個だけでも強力
なミオシンですが、集まるとさ
らにパワーを発揮します。茅さ
んは最近、筋肉にも「綱引きの
原理」がある事を発見しました。

運動会の綱引き競争では、多
くの選手が息を合わせて一斉に
引っぱることで、強い力を出し
ます。「ミオシンも同じように、
一部のミオシンが力を出すと、
待機していたほかのミオシンも
一斉に動きだすことが分かりま
した」。小さな力しか必要ない
ときは、ミオシンはばらばらに
動きますが負荷が高まると自然
に協調できる能力が備わってい
るのです。

さらに、エネルギー効率の高
さも特徴です。たとえば車のエ
ンジンは、燃料のガソリンが持
っているエネルギーの30%程度
しか運動エネルギーに変換でき
ません。残りは無駄な熱などに
変わり、捨てられてしまいます。
ところがミオシンは、エネルギ
ー源である「アデノシン三リン
酸」(ATP)という物質の利
用効率が50%を超えています。

大阪大学の難波啓一特任教授
は、この「効率の良さ」と「動
作の速さ」が同時に成り立つし
くみを解明しました。 特別な
電子顕微鏡を使ってミオシンの
構造を調べたところ、ミオシン
がエネルギー源のATPを取り
込んだり、使い終わって捨てた
りするときに、ミオシン自体が
構造を大きく変えていることを
見つけました。

この構造の変化こそ、ミオシ
ンの素早い動きそのものです。
「つまりミオシンは『エネルギ
ーを消費すること』と、『力
を発生させること』が表裏一体
に結びついているのです。」と
難波さん。

こうした筋肉の研究は「ナノ
デバイス」と呼ばれる極小の駆
動部品の開発などにも役立つと
期待されています。また、心筋
症などの病気の原因や治療方法
を見つけるヒントにもつながる
かも知れません。

筋肉の収縮メカニズムについて

解説している動画です。

 

 



 

 

 

幸三さんが構造の変化に気づ
く。笑

 

 

 

 

 

 

 

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2】 一般病院の約2割で入院患者が過去3年間に自殺

 

 

 

 

 

 

精神科病床がない一般病院の
約2割で入院患者が過去3年間
に自殺していたことが、日本医
療機能評価機構(東京)の調査
で分かりました。一般病院でも
自殺が少なくない実態が浮き彫
りになったことから、同機構は
精神面の不調のチェックやケア、
自殺が起きやすい設備の改修等
を病院に呼びかける自殺予防の
提言を公表しました。

同機構は、2015年秋、全国の
1376病院を対象に調査票を
郵送で送り、12~14年度の
自殺の発生状況などを質問しま
した。38%の529病院が回答
しました。

その結果、432の精神科の
ベッドがない一般病院のうち、
19%にあたる83病院で計1
07人が自殺していました。主
な病気別ではがんが52人で半数
を占め、消化器や脳神経の病気
がともに8人で続きました。自
殺した患者さんのうち、46人
で、がんの痛みなど身体症状の
悪化などがみられ、31人で「
死にたい」など自殺に関連する
発言がありました。

一方、精神疾患がある患者さ
んの自殺リスクは高く、精神科
病床がある一般病院で67%、
精神科病院では79%で自殺が
起きていました。

調査や、提言のとりまとめを
主導した、札幌医科大学の河西
千秋教授(精神医学)は「精神
面で不調を抱えた患者を早期に
支援できるよう、全ての医療関
係者が自殺対策を基本的な知識
として知っておく必要がある」
と話しています。

年齢階級別の死因順位について

解説している動画です。

 

 



 

 

 

試演の監督代理の支援を心ま
ちにする。笑

 

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

 

ミオシンの力は非常に強く、
自分より1万倍も大きなものを
動かせることや、ミオシンは、
エネルギー源である「アデノシ
ン三リン酸」(ATP)という
物質の利用効率が50%を超え
ているということは、本当に、
驚き、桃の木、山椒の木ですね。
自動車ですら、30%のエネルギー
利用効率というのに素晴らしい
精密機械と感嘆するほかありま
せん。こうした筋肉の研究は「
ナノデバイス」と呼ばれる極小
の駆動部品の開発などにも役立
つことが期待されたり、心筋症
などの病気の原因や治療方法を
見つけるヒントにもつながった
りすることを更なる研究で期待
したいと考えています。
精神科病床がない一般病院の
約2割で入院患者が過去3年間
に自殺していたことが分かった
のは、残念なことです。とくに
がん患者さんが多かったことが
がん患者さんの診療をしている
ものとして、残念でなりません。
がん患者さんの絶望が、自殺へ
と駆り立てるのは分かっている
のですが、治療の肉体的精神的
負担が大きすぎるのが、絶望へ
つながる気がします。 現在の
がん治療の主流である三大療法
は、肉体的精神的負担が多きす
ぎるため、患者さんを追い込む
可能性が高いと推察します。も
う少し、患者さんの負担が少な
い治療を提案するべきではない
かと考える次第です。

主流の腫瘤を摘出する。笑

 

 

 

 

 

 

 

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藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
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