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2018-04-28 01:39:43

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診療マル秘裏話    号外Vol.898 平成29年6月25日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)アレルギー疾患拠点病院を都道府県が1~2か所選定
2)うつ病の新治療法としてIL-6受容体阻害が有効

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

1】 アレルギー疾患拠点病院を都道府県が1~2か所選定

 

 

 

 

 

 

 

厚生労働省は6月1日、アレ
ルギー疾患の拠点病院を各都道
府県が1~2か所ずつ選定する
診療体制整備の方針を明らかに
しました。

全国どこでも、質の高いアレ
ルギー疾患の診療を受けられる
体制構築のたたき台を、有識者
検討会に示しました。

国民の2人に1人がアレルギ
ー疾患を持っています。適切な
治療を受ければ、支障なく日常
生活を送れますが、誤った治療
で状態が悪化するケースが問題
になっています。同省は昨年度、
アレルギーに対応した拠点病院
整備等の対策を盛り込んだ基本
指針を策定しました。

たたき台によると、都道府県
の拠点病院は国立成育医療研究
センター(東京)など全国2か
所の中心拠点病院と連携し重症
患者の診療、保健師や教職員ら
への研修などを担います。

拠点病院には、内科、小児科、
耳鼻科などで常勤の専門医がい
ることが条件です。一部診療科
で専門医が不在なら、近隣医療
機関との連携も認めます。

同省は検討会の議論を踏まえ、
今夏にも拠点病院の選定や連絡
協議会の設置を求める通知を各
都道府県に出す方針です。

食物アレルギーへの適切な対応

について解説している動画です。

 

 



 

 

放心状態の人間に将来の方針
を伝える。笑

 

 

 

 

 

 

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2】 うつ病の新治療法としてIL-6受容体阻害が有効

 

 

 

 

 

千葉大学は5月31日、うつ病
の新しい治療法として、炎症性
サイトカインのインターロイキ
ン6(IL-6)受容体の阻害が、
有効であると発表しました。こ
の研究は同大社会精神保健教育
研究センターの橋本謙二教授(
神経科学)、張継春特任助教(
現:中国)らの研究グループに
よるものです。研究成果は、「
Translational Psychiatry」に
5月30日付で掲載されています。

うつ病の薬物療法として、抗う
つ薬などが使用されていますが、
既存の抗うつ薬が効かない治療
抵抗性の患者さんも約30%存在
します。ストレスなどの要因が
うつ病の発症に関わっている事
が知られていますが、その発症
の詳細なメカニズムは未だ明ら
かになっていません。

IL-6とは、T細胞やマクロファ
ージ等の細胞から産生される炎
症性サイトカインのひとつです。
これまでの多くの研究から、う
つ病患者さんの血液中のIL-6の
濃度が、健常者と比較して高い
ことが報告されており、うつ病
の炎症仮説が提唱されています。

今回、研究グループは、うつ病
のモデル動物を用いて、研究を
実施しました。IL-6シグナルを
阻害する方法として、IL-6受容
体抗体をマウスに静脈投与する
と、即効性の抗うつ効果を示し、
またうつ症状を示すマウス脳内
における樹状突起スパイン密度
の減少も改善しました。一方、
脳室内投与では、抗うつ効果を
示さなかったということです。

さらに、IL-6受容体抗体は、う
つ症状を示すマウスの腸内細菌
叢の変化を改善することも判明
しました。これらの知見は末梢
におけるIL-6受容体の阻害が、
脳腸連関を介して、抗うつ作用
に関わっている可能性を示唆し
ているということです。

今回の研究成果は、近年提唱
されているうつ病の炎症仮説を
支持するものです。また、IL-6
受容体抗体は、関節リウマチの
治療薬として、すでに世界中で
使用されているため、血液中IL
-6濃度の高い治療抵抗性うつ病
患者さんの新しい治療薬として
期待できるとしています。

うつ病の最新治療についての

動画です。

 

 



 

 

 

抗うつ薬として、間接的に、
関節リューマチの薬が期待でき
る。笑

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

アレルギー疾患の拠点病院を
各都道府県が、1~2か所ずつ
選定する診療体制整備の方針を
明らかにしたのは、素晴らしい
ことだと思います。ただし絵に
書いた餅に終わらない様にして
頂くことが重要です。アレルギ
ー疾患は、医療機関で、適切な
治療を受ければ、支障なく日常
生活を送れますが、誤った治療
で状態が悪化するケースが問題
になっているということですが、
拠点病院のような大病院の外来
で、適切な治療が本当に可能な
のかということを考えるべきだ
と思います。大病院の外来では、
数時間待って、患者さんを診察
する時間は、1分間という所が
多いのです。適切な治療を説明
するには、時間がなさすぎると
思われます。大病院の外来では
なく、開業医の活用を考えた方
が余程、効果的と思われますが、
皆さん、いかがでしょうか?
うつ病の新しい治療法として、
炎症性サイトカインのインター
ロイキン6(IL-6)受容体阻害
が、有効であると発表したのは、
偉大な業績です。末梢における
IL-6受容体の阻害が、脳腸連関
を介して、抗うつ作用に関わっ
ている可能性を示唆していると
いう訳ですから、精神疾患につ
いては、腸内細菌叢が大きく関
わっていることが解明されたと
いうことでしょう。心の問題を
治すには、まず腸の健康から始
めなければ、ならないようです。
また、IL-6受容体抗体は、関節
リウマチの治療薬として、すで
に世界中で使用されているため、
血液中IL-6濃度の高い治療抵抗
性うつ病患者さんの新しい治療
薬として期待できるというのは
喜ばしい限りです。

町内の人の腸内細菌叢を調査
する。笑

 

 

 

 

 

 

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