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2018-01-18 00:01:03

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診療マル秘裏話    号外Vol.812 平成29年3月17日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

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目次

1)造血幹細胞が血液細胞を作り続けるメカニズム解明
2)梅酢ポリフェノールの抗インフルエンザウイルス作用で特許取得

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

1】 造血幹細胞が血液細胞を作り続けるメカニズム解明

 

 

 

 

 

 

 

九州大学は2月21日、造血幹
細胞が血液細胞を作り続けるメ
カニズムを解明したと発表しま
した。この研究は、同大学大学
院医学研究院の國崎祐哉助教と、
米国のアルバート・アインシュ
タイン医科大学が共同で行った
ものです。研究成果は、「Natu
re Cell Biology 」電子版に2
月20日付けで公開されています。

幹細胞は、生物のあらゆる細胞、
臓器を形成する能力をもつ細胞
です。 生物は、発生初期の幹
細胞から生まれますが、近年の
研究により、胎児期だけでなく
成人のあらゆる臓器にも、その
臓器を再生する能力がある「臓
器特異的幹細胞」の存在が分か
ってきました。

これらの細胞は、生涯にわたっ
て無限に増殖する能力を維持し
ており、通常その増殖は厳格な
制御を受けています。 多くの
細胞は「眠った状態」で存在し、
臓器が傷害を受けた時など必要
に応じて増殖し、分化します。
幹細胞は、特殊な環境下でのみ
「眠った状態」のままでいる事
ができ、その環境は「ニッチ」
と呼ばれています。

造血幹細胞は、赤血球、白血球、
血小板といった、すべての血液
細胞を作る元になる、血液中の
細胞です。主に骨髄に存在して
おり、骨などの元になる間葉系
幹細胞がその「ニッチ」細胞と
して知られていましたが、その
詳細なメカニズムは分かってい
ませんでした。

研究グループは今回、間葉系幹
細胞を遺伝子や蛋白の発現パタ
ーンにより分類することができ、
更にこれらは造血幹細胞を維持
するための異なるサイトカイン
を産生していることを明らかに
しました。

造血幹細胞ニッチを構成する間
葉系幹細胞は、その分布と発現
蛋白よりnerve/glial antigen
2(NG2)陽性細胞とレプチン受
容体陽性細胞に大別されます。
これらの細胞は各々がC-X-C mo
tif ligand 12 (CXCL12)、St
em cell factor(SCF) とサイ
トカインを産生し、異なる環境
を形成しているということです。

今回のこの発見は、造血幹細胞
の効率的な増幅法の開発、ひい
ては再生医療の加速に貢献する
ものと、研究グループは述べて
います。

造血幹細胞について学べる漫画

動画です。

 

 



 

 

後見人が財産分与に貢献する。


 

 

 

 

 

 

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2】 梅酢ポリフェノールの抗インフルエンザウイルス作用で特許取得

 

 

 

 

 

 

 

和歌山県の田辺市とJA紀南
は2月22日、梅酢から抽出した
「梅酢ポリフェノール」の抗イ
ンフルエンザウイルス作用を生
かした医薬品や食品の製造につ
いて、特許を取得したと発表し
ました。商品化を視野に、臨床
試験も始まっているそうです。

この日、研究を主導したメン
バーである和歌山大学食農総合
研究所の三谷隆彦客員教授と県
立医大の小山一・博士研究員が
田辺市役所で特許内容を説明し
ました。

梅酢ポリフェノールはインフ
ルエンザウイルスの増殖を抑制
し感染性を消す作用があります。
人体への安全性も高いことが分
かっています。 すでに大量に
製造する方法が確立されており、
うがい薬、機能性食品などへの
利用が考えられるという事です。

三谷客員教授らは梅酢ポリフ
ェノールをうがい薬に活用する
ため、2015年11月に顆粒(
かりゅう)剤に加工しました。
渋味や苦味があるため、摂取し
やすいように改良しました。15
年12月~16年4月に、約30人を
対象に、人体への安全性を調査
し、異常は出ませんでした。

臨床試験は昨年12月から始め
ました。約300人に1日3~
5回、60日間、顆粒剤を水で溶
かしてうがい液として使用した
り、そのまま口で溶かしたりし
てもらいインフルエンザや風邪
をどの程度予防できるか調べて
います。試験は、みなべ町の東
冬彦医師主導で進めており試験
結果は今秋に判明する見通しだ
そうです。

有機梅酢の製造現場の動画です。

 

 



 

 

下流の魚を顆粒状に加工する。


 

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

 

造血幹細胞が血液細胞を作り
続けるメカニズムを解明したと
発表したのは、偉大な業績です。
胎児期だけでなく成人のあらゆ
る臓器にも、その臓器を再生す
る能力がある、「臓器特異的幹
細胞」の存在が明らかとなり、
これらの臓器特異的幹細胞は、
生涯にわたって無限に増殖する
能力を維持しており、通常その
増殖は厳格な制御を受けていて、
多くの細胞は「眠った状態」で
存在し、臓器が傷害を受けた時
など必要に応じて増殖し、分化
するということですから、造血
幹細胞も同じメカニズムである
と推測できます。臓器特異的幹
細胞は、特殊な環境下でのみ
「眠った状態」のままでいる事
ができ、その環境は「ニッチ」
と呼ばれていることから骨など
の元になる間葉系幹細胞がその
「ニッチ」に相当し眠った状態
でいるがゆえに、血液細胞を作
り続ける事ができるのでしょう。
梅酢から抽出した「梅酢ポリ
フェノール」の抗インフルエン
ザウイルス作用を生かした医薬
品や食品の製造について、特許
を取得したと発表したのは画期
的なことであると思います。
梅酢は、梅干しを作るときに梅
から自然に、出てくる液体です。
梅酢には、梅を塩漬けにして始
めに上がってくる「白梅酢」と
赤紫蘇を入れた後出てくる「赤
梅酢」がありますが、梅酢ポリ
フェノールは後者のものと推測
されます。臨床試験で予防効果
が証明されることを期待したい
と思います。

試合巧者は、後者の公社の方
でした。笑

 

 

 

 

 

 

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