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2017-12-11 00:38:39

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診療マル秘裏話    号外Vol.779 平成29年2月6日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

目次

1)耐熱性と長期安定性に優れたグルコース脱水素酵素
2)端末が近くにあると本来の場所への注意が阻害

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

1】 耐熱性と長期安定性に優れたグルコース脱水素酵素

 

 

 

 

 

 

東京工科大学は1月10日、好
熱性糸状菌から、耐熱性と長期
安定性に優れたグルコース脱水
素酵素(GDH )を発見したことを
発表しました。

同成果は、同大応用生物学部の
横山憲二 教授および産業技術
総合研究所 ナノ材料研究部門
の平塚淳典 主任研究員らによ
るもので、詳細は科学誌「Appl
ied Microbiology and Biotech
nology」に掲載されました。

インスリンの自己注射療法を行
っている糖尿病患者さんは自己
血糖値センサによる、日常的な
血糖値管理が有効とされており、
センサ素子として、従来、グル
コースオキシダーゼや、酸素の
影響を受けないピロロキノリン
キノン依存型GDH 、点滴の成分
の影響を受けないフラビンアデ
ニンジヌクレオチド依存型GDH
(FAD-GDH )が利用されてきまし
たが、これらの酵素を利用した
血糖値センサは、高温での使用、
ならびに、常温での長期保存が
困難という課題がありました。

そこで研究グループは今回、
こうした課題の解決に向けより
耐熱性と長期安定性を有したFA
D-GDH の取得を目指し、同酵素
を有している常温性糸状菌から、
同酵素の遺伝子をスクリーニン
グを実施しました。 その結果、
好熱性糸状菌Talaromyces emer
sonii、Thermoascus crustaceu
s 由来の蛋白質の精製に成功し
たほか、吸収スペクトルの測定
を行ったところ、FADに特徴的
な380nmと450nm 付近に2つのピ
ークが観察され、グルコースを
添加するとこれらの吸収が消失
することからグルコースを基質
としFADを補因子とする酵素FAD
-GDHであることが示唆されたと
いうことです。また、同FAD-GD
H は、基質特異性に優れており、
常温性Aspergillus oryzae FAD
-GDHよりも高い熱安定性を示す
ことも確認したということです。

研究グループでは、今回、発見
した酵素は、耐熱性と長期安定
性に優れているため、血糖値セ
ンサチップに利用できるのでは
ないかとしている他、高温多湿
な東南アジアや、インドなどの
地域での利用も、期待されると
説明しました。今後は、さらに
活性と安定性の高い酵素の発見
を目指すとするほか、今回発見
した酵素を用いた血糖値センサ
の製品化を目指した研究開発を
進めていくとしています。

好熱菌由来の耐熱性酵素につい

て解説している動画です。

 

 



 

 

 

清貧な状態で、製品を使う。


 

 

 

 

 

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2】 端末が近くにあると本来の場所への注意が阻害

 

 

 

 

 

北海道大学(北大)は1月4日、
携帯端末をそばに置いておく事
が注意に及ぼす影響を検証し、
不使用でも端末がそばにある時
は本来向けるべき場所への注意
が阻害されることが明らかにな
ったと発表しました。

同成果は、北海道大学大学院
文学研究科 河原純一郎特任准
教授、中京大学 伊藤資浩氏ら
の研究グループによるもので、
12月26日付けの日本心理学会誌
「Japanese Psychological Res
earch」に掲載されました。

歩きスマホ等、携帯端末の操作
に夢中になっていることで、他
の物事へ注意が行き届かず事故
を起こしてしまうという問題が
昨今話題となっています。しか
しながら日常生活においては、
メールの返事が来ないか、SNS
の通知が来ないかなど、使用し
ないときにも携帯端末に注意を
向けることがあります。

同研究グループは、今回、単に
携帯端末が置いてある事で注意
が損なわれるかどうかについて
検証を行いました。具体的には、
実験参加者をスマホ条件と統制
条件の2グループにランダムに
割り振り、スマホ条件では、PC
モニタの脇に実験者のスマホを
置き、実験参加者にモニタ上の
多数の文字のなかから標的文字
を探すよう求め、探索にかかっ
た時間を計測しました。 統制
条件では、スマホの代わりに同
サイズのメモ帳を置き、同様の
実験を行いました。

この結果、標的を探すまでに要
した時間は、統制条件よりスマ
ホ条件で長くかかったという事
です。これは、単にスマホが置
いてあるだけで自動的に注意が
向いてしまい、課題成績が悪く
なったと考えられます。しかし、
同効果は普段のスマホ使用頻度
が低い人に強く起こり、スマホ
を普段からよく使用する人は、
かえってスマホの置かれた側の
標的に気づきやすいことも分か
りました。

同研究グループは、今回の結果
について、携帯電話が置いてあ
るだけでも注意を自動的に引き
つけること、およびそのような
注意の引きつけとそれを無視し
ようとする働きに個人差がある
ことという2つの要因が合わさ
って、携帯端末が置いてあるだ
けで注意の広がりに偏りが生じ、
身のまわりに注意を向ける行動
が阻害されることが考えられる
と説明しています。

ネット・スマホの使い方につい

て解説している動画です。

 

 

 



 

 

 

虫を無視する。笑

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

 

好熱性糸状菌から、耐熱性と
長期安定性に優れたグルコース
脱水素酵素(GDH )を発見した事
を発表したことは、素晴らしい
業績です。好熱性の微生物には、
耐熱性の酵素が発見されること
は、PCR 法の使用に、耐えうる
制限酵素を海底火山に近い所の
微生物から取り出したことに始
まると記憶しています。遺伝子
増幅法としてPCR 法は、有名で
すが、耐熱性の制限酵素がなけ
れば、成り立ちません。冷静な
推理から生まれた大胆な仮説を
証明することで、誰も想像もつ
かなかったことを成し遂げられ
ることが良く分かりました。
携帯端末をそばに置いておく
事が注意に及ぼす影響を検証し、
不使用でも端末がそばにある時
は本来向けるべき場所への注意
が阻害されることが、解明され
たのは、喜ぶべきことであると
私は、思います。歩きスマホを
している人が事故に遭う確率は、
非常に高くなります。不使用時
でも注意に及ぼす影響が大きい
なら、尚更、スマホや携帯使用
のモラルが問われるのではない
かと考えております。

携帯の形態が気になる。笑

 

 

 

 

 

 

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