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2017-09-19 01:35:50

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診療マル秘裏話   号外Vol.708 平成28年11月15日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

目次

1)しゃっくりで数日間持続のものは医療機関受診
2)ALS の患者とのコミュニケーションをテーマにしたシンポジウム

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

1】 しゃっくりで数日間持続のものは医療機関受診

 

 

 

 

 

 

突然起こるしゃっくり。変な
声が出て息苦しく、イライラし
ます。どうやって止めればいい
でしょうか。

藤田保健衛生大の近藤 司准
教授(救急総合内科)によると、
しゃっくりは、肺の下にある横
隔膜が収縮する(下がる)のと
同時に気管の入り口にある声帯
が閉鎖して起きます。横隔膜は
呼吸にかかわる筋肉です。収縮
すると肺が広がり「息を吸う」
状態になりますが、このときに
声帯が閉じると「ヒクッ」とい
う音が出たり、苦しく感じます。

しゃっくりは、様々な神経へ
の刺激と関連が指摘されていま
すが口と鼻の間の奥にある舌咽
(ぜついん)神経に刺激が加わ
ることが一つの引き金といわれ
ています。 呼吸をつかさどる
延髄にこの刺激が伝わり、意思
と関係なく横隔膜が収縮するそ
うです。

熱いものを飲んだ時や、食道
から胃液が逆流したとき、かぜ
でのどが腫れたときなど、舌咽
神経に刺激が加わるとしゃっく
りが起きやすいことが分かって
います。「神経に再び刺激を与
えて延髄に送るとしゃっくりが
止まる確率が高いです」と近藤
さんは言っています。

舌咽神経に刺激を加えるには、
舌をハンカチやガーゼでつまん
で強めに引っ張ったり、砂糖や
はちみつを急いで飲んだりとい
った方法があります。また、痛
さを感じるくらいの強さで耳の
穴を30秒間ほど押すのも刺激
が期待できるということです。

ゆっくり息を吸い、10~20秒
ほど息を止めるのも効果的です。
腹部に圧力がかかることで横隔
膜が動きにくくなります。ただ、
脳卒中や心臓病、ぜんそくなど
のある人は血圧の上昇や痛みを
伴う刺激は避けた方が良いそう
です。 近藤さんは「のどへの
過度の刺激を避け、胃酸を逆流
させないよう食後すぐ横になら
ないなど、生活習慣に気をつけ
ること」を薦めています。

注意が必要なのは、数日たっ
ても止まらないしゃっくりです。
この場合、脳梗塞(こうそく)
や脳腫瘍(しゅよう)、神経や
消化器などの病気が隠れている
可能性があります。薬の副作用
も、しゃっくりを起こします。
独協医大 越谷病院の奥田泰久
主任教授(麻酔科)は「長く続
くしゃっくりは別の疾患がない
か、医療機関で診察を受けて欲
しい」と話しています。

しゃっくりを止める方法につい

ての動画です。



 

 

過度の刺激で角が立つ。笑

 

 

 

 

 

 

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2】 ALS の患者とのコミュニケーションをテーマにしたシンポジウム

 

 

 

 

 

 

全身の筋力が低下する難病、
筋萎縮性側索硬化症(ALS )の
患者とのコミュニケーションを
テーマにしたシンポジウムが23
日、名古屋市で開かれました。
ALS 患者で、元サッカーJ2岐阜
社長恩田聖敬さん(38)が登壇
し「大切な人と互いに笑い合っ
ていることがスタートだと思う」
と呼び掛けました。

ALS の患者さんは喉の筋肉が
衰えると、発声が困難になりま
す。恩田さんは、録音していた
自身の声を、音声合成ソフトで
再生して講演しました。「しゃ
べることは生きる手段だった。
しんどかった」と声を失った苦
しさも打ち明けました。

ALS患者さんの説明会のための

動画です。



 

 

 

発声が困難な事態が発生する。


 

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

 

しゃっくりは、横隔膜の痙攣
ですので、鎮静剤の静脈投与で
大体良くなります。 数日続く
しゃっくりで、アルコール依存
の患者さんがいらっしゃった事
がありました。アルコール依存
と言っても入院が必要な程、酷
いものでは、ありませんでした
が、あえて、久里浜病院を紹介
しました。久里浜病院にやって
くる、入院の必要な酷いアルコ
ール依存の患者さん達を見て、
大変ショックを受けられたよう
で、親戚の家で預かってもらい
親戚の家の近くの病院の外来を
受診して、禁酒薬を処方しても
らい、以降は、当クリニックで
必要な薬を処方するようになり
ました。もとは、しゃっくりを
止めて欲しいと来院されたので
すが、アルコール依存も治療が
進み、禁酒できるように昨今な
って来ましたので本当によかっ
たと思いました。
ALS の患者さんは喉の筋肉が
衰えると、発声が困難になりま
す。恩田さんは、録音していた
自身の声を、音声合成ソフトで
再生して講演したということで
すが、本当にそのようなことが
できる時代になったのですね。
医学も進歩しています。 まだ
臨床試験の段階ですが、癲癇の
薬が、ある種のALS に効くこと
が分かっており、そうした薬を
たとえ臨床試験であっても試し
て頂きたいと思う次第です。
発声が困難になり、視線でPCを
操作するだけという状態になっ
ていても、それでも進歩しよう
とする恩田さんのようなALS の
患者さんを応援したいと考えて
います。

死線をかいくぐって生き延び
るが、その時、視線を感じた。


 

 

 

 

 

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発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト www.eitokukaisalanuma.or.jp/
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sara2162@atlas.plala.or.jp
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