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2016-12-01 00:34:50

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診療マル秘裏話  号外Vol.457 平成28年1月30日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 

 

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目次

1)難治性内分泌疾患のクッシング病の新規治療薬
2)特定の酵素を働かなくして、がんの転移を抑制

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

 
1】 難治性内分泌疾患のクッシング病の新規治療薬

 

 

 

 

 

 

東北大学は、1月4日、難治性
内分泌疾患である「クッシング
病」の新規治療薬として、レチ
ノイン酸の受容体(RXR )に対
する薬剤である、「HX630 」が
有効である可能性を見出す研究
結果を発表しました。この研究
は、同大大学院医学系研究科・
分子内分泌学分野の菅原明教授
らの研究グループによるもので
す。研究成果は、「PLOS ONE」
に2015年12月29日付けで掲載さ
れています。
クッシング病は、脳下垂体に
発生した腫瘍が原因となってホ
ルモンのバランスが崩れ、肥満、
高血圧、糖尿病、骨粗鬆症、筋
力低下、多毛、免疫力低下や、
うつ状態などを引き起こします。
脳下垂体からの副腎皮質刺激
ホルモン(ACTH)が過剰になる
ことから、副腎皮質からステロ
イドホルモンが過剰産生され、
様々な症状を引き起こします。
未治療の状態では、心・血管
病変や感染症により命に関わる
場合があるとして国の指定難病
とされています。
治療の第一選択肢としては、
下垂体腫瘍を外科的に摘出する
とされていますが、手術をして
も症状が改善しない場合や術後
の再発、病変部位によっては、
手術不可能な場合があります。
そのような難治患者さんに対し
ては薬物療法が必要となります
が、現状では下垂体腫瘍をター
ゲットとした有効な薬剤が存在
していないことから、根治は難
しいとされていました。
研究グループは、以前から、
ホルモン核内受容体であるRXR
が下垂体ACTH産生細胞やヒトの
クッシング病組織で発現してい
ることを見出しており、今回、
RXR活性化剤であるHX630がクッ
シング病の治療薬となる可能性
を検討しました。 試験管内の
実験においてマウス下垂体由来
のACTH産生細胞である、AtT20
細胞にHX630 を添加したところ、
同細胞からのACTH分泌が抑制さ
れることが見出されたという事
です。
このメカニズムとしてHX630
がACTHの前駆体であるプロオピ
オメラノコルチン(POMC)の遺
伝子発現を、転写因子Nur77・N
urr1を介して抑制していること
が判明しました。さらに、HX63
0がAtT20細胞に対して増殖抑制
作用・アポトーシス促進作用も
有することも認められたという
ことです。
そこで、免疫系が阻害されて
いるため腫瘍の移植に拒絶反応
を示さないヌードマウスに、At
T20 細胞を移植して、ACTH産生
腫瘍を形成した後に、HX630 を
投与したところ、HX630 投与群
では、対照群と比較して有意に
腫瘍の増殖が、抑制されていま
した。
これらの結果から、HX630 は
難治性クッシング病の新規治療
薬となる可能性が示されました。
今後、研究の更なる進展が期待
されています。

クッシング病、クッシング症候群

について解説している動画です。



 

皮革製品を比較する。笑

 

 

 

 

 

 

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2】 特定の酵素を働かなくして、がんの転移を抑制

 

 

 

 

 

 

新たな血管の形成に関わる、
特定の酵素を働かなくしてがん
の転移を抑制することに近畿大
の杉浦麗子教授(ゲノム創薬)
のチームがマウスの実験で成功
し、英科学誌電子版に8日発表
しました。 血管を通じたがん
細胞への栄養供給が減少したた
めとみられます。

チームによると、酵素は「PK
N3」と呼ばれ、人の体内にもあ
り、がん細胞の内部に多く存在
するという。杉浦教授は「酵素
の働きを弱め、がん転移を抑え
る薬剤の開発につなげたい」と
話しています。

がんのしくみについての動画

です。



 

 

血管を通じた、がん細胞への
栄養供給をがんがん減少する。


 

 

 

 

 

 

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編集後記

 

 

難治性クッシング病の、新規
治療薬となる可能性がある薬剤
が発見されたのは、喜ばしい事
です。副作用が少ない事を確認
して、早く臨床で使えるように
して頂きたいと思います。
がん細胞を栄養している血管
は、新生血管といいこれを標的
として、転移を阻害する薬は、
既に実用化しているものがあり
ます。ただ薬は、どうしても副
作用が存在するので、副作用の
心配がまずない、食品を摂取す
ることで、同じ作用を得たいと
私は、考えています。

典医が天意に従って、転移を
阻止しようと考える。笑

 

 

 

 

 

 

 
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藤田 亨
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