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2016-10-07 00:22:21

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診療マル秘裏話  号外Vol.410 平成27年12月6日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 
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目次

1)環状mRNAからは大量の蛋白質を合成可能と判明
2)服薬用チョコレート「にがいのにがいのとんでいけ」

 

 

 

 

 

 

 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 

 

1】 環状mRNAからは大量の蛋白質を合成可能と判明

 

 

 

 
科学技術振興機構(JST )は
11月11日、同戦略的創造研究
推進事業において、名古屋大学
大学院理学研究科の阿部洋教授
(理化学研究所 伊藤ナノ医工
学研究室 客員主管研究員)、
阿部奈保子博士研究員らの研究
グループが、ヒト培養細胞内で
環状mRNAから、終わりのない蛋
白質合成が起きることを見いだ
したと発表しました。この研究
成果は、英科学誌
「Scientific Reports」オンラ
イン速報版に11月10日付で公開
されました。
2013年に同研究グループは、原
核生物である大腸菌の蛋白質合
成系において、終止コドンを除
いた環状mRNAを鋳型として用い
た蛋白質合成反応について検討
しました。 その結果、通常の
直鎖状mRNAと比較し、環状mRNA
からは大量の蛋白質を合成でき
ることを明らかにしており産業
や医療への利用を視野に、真核
生物において蛋白質を大量合成
する技術の開発が望まれていま
した。
今回、同研究グループは、mR
NAからキャップ構造やポリA鎖
を除き、さらに終止コドンを除
いた環状mRNAを合成しました。
それをヒト培養細胞内に導入
したところ、環状の鋳型に沿っ
て終わりなく続く回転式蛋白質
合成反応が起こり蛋白質を大量
に合成できたということです。
真核細胞のシステムでは、環
状mRNA上における合成開始反応
は通常起こりにくいと考えられ
ていますが、一度開始されれば
無限に続く、鋳型配列に沿って
反応が続き、その結果、大量の
蛋白質を合成できたことが今回
示されました。
また、環状mRNAは直鎖状mRNA
と比較して、生体内で分解され
にくいことが知られており、こ
の特性も長期的な蛋白質合成に
有利に作用するそうです。これ
らの結果から、「終わりのない
回転式蛋白質合成」は、原核生
物および真核生物に、普遍的な
現象であることが示されました。
同手法は、今後、真核生物の
蛋白質合成開始のメカニズムの
解明に役立つ事が期待されます。
更にコラーゲンや蜘蛛の糸など
の反復配列がある蛋白質を大量
合成して医療材料としたり、遺
伝子治療に代わって、生体内で
安全に蛋白質を合成させる手法
として、産業および医療応用へ
の期待も高まります。

蛋白質合成について解説している

動画です。



 

 

 

鷹揚とした気分で医療応用さ
れる。笑

 

 

 

 

 
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2】 服薬用チョコレート「にがいのにがいのとんでいけ」

 

 

 

 

 

 

森永製菓は17日、服薬用チ
ョコレート「にがいのにがいの
とんでいけ」を売り出します。
薬の味や食感に苦手意識のあ
る子どもたちのために埼玉医科
大学と共同開発しました。チュ
ーブに入った軟らかいチョコレ
ートで、粉末を混ぜたり、錠剤
を包んだりして服用します。1
日3回5日分。価格は、税込み
648円だそうです。 同社の
通信販売『天使の健康』
www.tenshi-kenko.com/
などで販売します。

服薬ゼリーについての動画です。



 

 

 

 

食感と舌の触感は、紙一重。


 

 

 

 

 
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編集後記

 

 

 

ヒト培養細胞内で環状mRNAか
ら、終わりのない蛋白質合成が
起きることを見いだしたのは、
本当に偉大な発見と言えます。
例えば、体内の蛋白質が減った
時に、アルブミンの点滴を行う
ことが多いのですが、生物で作
るため、大きなコストがかかり
非常に高価となっています。そ
のため、今すぐ、低蛋白血症で
アルブミンが必要な人でも消耗
性疾患には、使えない等の制約
がある訳です。しかしこの環状
mRNAの無限蛋白合成の仕組みを
使えば、こうした問題はすぐに
解決できるようになると期待し
ております。
にがいのにがいのとんでゆけ
のネーミングは、痛いの痛いの
とんでゆけをもじったものだと
思いますが、非常にインパクト
を与える名前の付け方であると
感じました。乳幼児に薬を飲ん
でもらうための涙ぐましい努力
の結果生まれた製品であると思
います。ちなみにゼリーでは、
お薬飲めたねというものがあり
日頃、親御さんに推奨しており
ます。

文字を、モジオがモジモジし
ながらもじる。笑
 

 

 

 
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