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診療マル秘裏話 Vol.320 平成22年1月21日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 

 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

 

 
目次
1)  炎症を抑える、リンパ球の働き
2) 慢性疲労症候群の客観的な指標

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

 
1】 炎症を抑える、リンパ球の働き

 

 

 

 

異常な免疫反応に伴う炎症
を抑えるリンパ球の働きを、
徳島大の林良夫(はやし・よ
しお)教授のチームがマウス
実験で解明し、米科学誌プロ
スワンに1月5日発表しました。
このリンパ球は「制御性T
細胞」と呼ばれ、リンパ節か
ら各臓器に広がって炎症を抑
える”パトロール活動”をして
いました。

この働きにはCCR7とい
う蛋白質が必要なことも発見
しました。林教授は「この仕
組みを制御できれば免疫機構
が誤って自分自身の体を攻撃
する自己免疫疾患の治療に役
立つかもしれない」と話して
います。

チームは、CCR7をつく
れないように遺伝子操作した
マウスで実験しました。通常
のマウスは、制御性T細胞が
血流に乗って体内に広がって
いきますが、遺伝子操作マウ
スはほとんどがリンパ節に、
とどまったままとなり、目の
炎症などの自己免疫疾患が起
きるのを確かめました。

制御性T細胞(Tレグ)に関する

動画です。



 

 

 

 

 

 

自己免疫は、免疫の事故と
いえましょう。笑

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

2】 慢性疲労症候群の客観的な指標

 

 

 

 

原因不明の激しい疲労が、
半年以上も続く「慢性疲労症
候群(CFS)」を診断でき
る血液中の蛋白質を、大阪市
立大の木山博資教授(解剖学)
らが発見しました。

CFSには自覚症状を中心
に判定する診断基準は、あり
ますが血液の検査値など客観
的な指標(マーカー)はなく、
今回の発見は健康診断などに
活用できそうです。

木山教授らは、5日連続の
運動で、極度に疲労させたラ
ットの脳下垂体の中葉と呼ば
れる部分を分析しました。
「α-MSH」という蛋白質
が異常に分泌され、血液中の
α-MSHの量も上昇してい
くことを突き止めました。
α-MSHの分泌は、神経
伝達物質ドーパミンが抑制し
ていますが、ラットでは疲労
がたまるにつれ、ドーパミン
産生能力が低下していました。

一方、CFSと診断された
患者さん57人と、健康な30人
の血液を使い、α-MSHの
量を測定しました。その結果、
発症後5年未満の37人の
平均値は健康な人に比べ、約
50%も高いという結果がで
ました。 一晩徹夜した人の
血液を調べてもαーMSHの
量に変化はないことから、短
期間の疲労とは関係がない事
もわかりました。CFS患者
は潜在する人も含め、国内に
200 万人以上いると推定され
ます。

慢性疲労症候群について解説

した動画です。



 

 

 

 

 

 

千載一遇のチャンスに潜在
した。笑

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

編集後記

炎症が起こると白血球の中
の顆粒球が増え、炎症反応を
増幅することが分かっていま
した。しかしこの炎症をどう
やって抑えるのかは不明でし
た。リンパ球を増やしてやれ
ば、制御性T細胞の割合も増
え、炎症を抑えることが可能
となるはずです。慢性疲労症
候群(CFS)は、除外診断
(CFS以外の病気でない事
を証明する)で、診断されて
いたと記憶しています。客観
的指標が見つかったことは、
CSFの患者さんには大きな
福音となることでしょう。

炎症の延焼を防ぐTリンパ
球。笑

 

 

 

 
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