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2014-10-10 17:49:04

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診療マル秘裏話 Vol.266 平成21年1月1日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 

 
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目次
1)  断食が寿命を延ばすメカニズム
2) がんとリウマチの早期診断法

 

 

 

 

 

 

 

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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。
1】 断食が寿命を延ばすメカニズム

一時的に栄養を与えない”断食
状態”を繰り返すと線虫の寿命が
延びるメカニズムを、京都大の
西田栄介(にしだ・えいすけ)
教授らのチームが遺伝子レベル
で解明し、12月15日付の英科学
誌ネイチャーに発表しました。

Rhebというタンパク質が
インスリンに似た物質を活性化
して代謝を変化させ、寿命を
制御していました。線虫だけで
はなく、ラットなど哺乳(ほに
ゅう)類も食事を制限すると
老化が遅れますが、詳しい仕組
みは謎でした。西田教授は「人
の寿命が決まる仕組みや動物の
冬眠などにも、同じタンパク質
が関係しているかもしれない」
と話しています。

線虫は土壌などにすむ体長約
1ミリの線形動物です。遺伝子
解析が進んでいるため生命科学
研究のモデル生物として利用さ
れています。

チームは、線虫が食べる大腸
菌を2日間隔で与えると、毎日
食べる線虫と比べ、平均寿命が
20日から30日に延びるのを確認
しました。詳しく調べると、
Rhebが働いて老化抑制や
代謝調節にかかわる複数の遺伝
子のスイッチを入れていました。

断食をして、長寿遺伝子を活性化

することにより、寿命が延びること

が分かっています。ヒトの健康寿命

についての動画です。



 

 

 

 

 

線型動物が大腸菌に対し戦形
をつくった。笑

 

 
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2】 がんとリウマチの早期診断法

ヒトの細胞表面に付着する「
糖鎖(とうさ)」と呼ばれる
物質のうち特定の種類が肺がん
と膵臓(すいぞう)がん、関節
リウマチの患者さんで増減する
ことを北海道大学先端生命科学
研究院の西村紳一郎教授の研究
グループが発見し、12月16日
発表しました。西村教授らは
これまで難しかったこれらの
病気の早期診断が「90%以上
の確率で可能になる」と話して
おり、今後、分析を重ねて検査
技術の実用化を急いでいます。

糖鎖はあらゆる体細胞の表面
にあり、西村教授らは患者さん
の血清を分析しました。肺がん
の患者さんでは「LC27」、
膵臓がんでは「PC35」と
名付けた糖鎖が健康な人の半分
以下になっていることを見付け
ました。関節リウマチでは「L
A54」という糖鎖が倍以上に
増えていました。

糖鎖はさまざまな病気に関係
しているとみられ、がんなどの
早期診断への活用が期待されて
いますが、分析に時間がかかる
のが欠点でした。西村教授らは
塩野義製薬(大阪市)と共同で
5年前から研究を開始しました。
従来の1000倍近い速さで1
日96検体を分析できる装置を
開発し、昨年、肝細胞がん患者
さんが特有の糖鎖の組み合わせ
をもつことを発見しています。

西村教授は「今回は単純に1
種類の糖鎖で診断できるところ
が特徴。1滴にも満たない血液
があればよく、将来は通常の
健康診断で調べられるようにな
る」と話しています。

血液検査だけでがんや認知症の

診断が(μRNAを用いることで)

可能になるという動画です。



 

 

 

 

 

 

 

糖鎖は等差間隔で同じ構造が
並んでいる。笑

 

 
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編集後記

あけましておめでとうござい
ます。メルマガを最初に発行し
てから5年間経ちました。
ご購読を継続して頂き有難うご
ざいます。下らない題材も多い
かと存知ますが、末永くお付き
合い頂れば、幸いです。線虫は、
人間に考えられない程のストレ
ス実験を実施することが可能
です。そのため、寿命の延長を
有為をもって確認することで、
ストレス源を特定できるのです。
肺がん、膵がん、慢性関節リウ
マチなどの病気は早期発見が難
しく、現代の医学では、進行し
てから病気を改善するのは、難
しいと言われています。これら
の病気では早期発見が早期治療
に結びつくものと考えています。

線虫は、戦中派の人々には、
おなじみの虫です。笑


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