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2014-10-07 18:39:42

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診療マル秘裏話 号外Vol.7 平成26年9月1日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次

1) 要介護者に適したゼリー状食品
2)アトピー性皮膚炎治療の塗布薬

 

 

 

 

 

 

 

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医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

 

1】 要介護者に適したゼリー状食品

ハウス食品は、介護ニーズに対応
し、食べる力が弱くなった要介護者
に適したゼリー状食品を、開発しま
した。喉ごしのよい食感により、
たん白質など不足しがちな栄養素を
無理なく摂取できます。在宅介護や
介護施設での活用を想定し、スーパー
などの小売りチャンネルなどを通じ、
8月18日から市場投入されました。

新開発の食品は、「やさしくラク
ラクケア たんぱく質5g果実の
ゼリー」です。食欲が低下し、噛む
力や飲み込む力といった食べる力の
弱くなったヒトが食べやすい設計
手法を導入しました。食欲低下は、
必要な栄養素の不足につながる
ため、同食品では1個65グラム
当たり、たん白質5グラム、鉄3・
5ミリグラム、亜鉛6ミリグラム
を配合しました。エネルギーは80
キロカロリーです。

日本介護食品協議会が制定した
自主規格「ユニバーサルデザインフー
ド(UDF)」に適合させ、UFD
区分3としました。区分3は、「舌
でつぶせる」柔らかさのある食品と
いうことです。ラベルには同協議会
のマークを表示しています。

管理栄養士さんが嚥下食を学んで

いる様子の動画です。



 

 

 

 

 

要介護者ばかりでなく、健常人の
日常食としても利用可能だそうです。

自主規格を企画した。笑

 

 

 

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2】アトピー性皮膚炎治療の塗布薬

アンジェスMGは25日、塩野義
製薬と共同開発している核酸医薬
NF-κBデコイオリゴを用いた
アトピー性皮膚炎治療薬について、
軟膏製剤で国内フェーズ3(P3
)に移行すると発表しました。
まずは顔面症状の改善を適応とした
軟膏製剤で早期製品化を目指してい
くそうです。遺伝子が発現する際、
転写因子と呼ばれる蛋白質がゲノム
の特定の配列領域に結合してスイッ
チが入りますが、デコイオリゴ核酸
は、そのゲノム上の転写因子結合
部分と同じ配列を含む短い核酸
(DNA)を人工的に合成したもの
です。
デコイとは元来「おとり」を意味す
る言葉で、デコイオリゴ核酸は細胞
内においてゲノムの「おとり」とし
て特定の転写因子と結合するため、
その転写因子がゲノムに結合できず、
結果としてその遺伝子の発現が抑制
されます。この場合、NF-κBと
いう転写因子のおとりとして使われ
NF-κBの作用を抑制することで
治療効果を得るということです。

すでに同社が国内で実施したP2
で、中等症以上のアトピー性皮膚炎
の顔面の症状に対する改善効果を示
すことが明らかになっています。
既存薬にある皮膚刺激性、局所副作
用もないことが観察されています。

同社は軟膏製剤では適応が顔面に
限られることから、より広範囲な
適応を取得するため、メドレックス
(香川県東かがわ市)から経皮吸収
技術を導入して、NF-κBデコイ
オリゴの皮膚浸透性を高めた新製剤
で国内P1に着手していました。

ただ、新製剤の国内P1データを
分析した結果、このままP2に移行
せず、さらに新たな製剤技術を導入
する必要があると判断しました。新
製剤の開発戦略の変更を受け、まず
は軟膏製剤で早期製品化を目指して
いくことを決めました。

今後、共同開発先の塩野義製薬と
P3の詳細について検討していくと
いうことです。アトピー性皮膚炎
患者さんを対象としたプラセボ対照
二重盲検ランダム化比較試験を実施
する計画だそうです。

NF-κBについて述べてみます。
NF-κBは真核生物の細胞に広く分布
し、細胞の増殖や生存に関与してい
ます。多くの腫瘍細胞ではNF-κBが
恒常的な活性化を受けています。
NF-κBを阻害することにより細胞
増殖を抑制し、抗がん剤への感受性
が増大します。このような知見から、
NF-κBは癌の化学療法におけるター
ゲットとして注目されています。
NF-κBはその他にも気管支喘息や
炎症性腸疾患、関節炎、敗血症など
の疾患の病態形成に関与していると
されています。

通常のアトピー性皮膚炎のスキン

ケアーについて分かりやすく解説

した動画です。



 

 

 

 

 

 

経皮軟膏製剤で経費削減。笑

 

 

 

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編集後記

喉ごしのよい食感により、たん白
質など不足しがちな栄養素を無理
なく摂取できるというのは、大きな
セールスポイントだと思います。
実際、食欲が落ちたがん患者さんの
栄養摂取には、本当に苦労しており
ますので、是非使わせて頂きたいと
考えております。転写因子の遺伝子
発現への抑制を、おとりを使うこと
で成し遂げたのは、素晴らしいこと
だと思います。

転写因子の研究をするため転社した。笑

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藤田 亨
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