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診療マル秘裏話 Vol.259 平成20年11月13日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨

 
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目次
1)  超多剤耐性結核菌に効果のある抗生物質
2) C型肝炎ウイルス感染による肝細胞がんの推移

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 
医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 

 

1】 超多剤耐性結核菌に効果のある抗生物質

4種類以上の抗生物質が効かない
超多剤耐性結核菌に効果のある化合
物を、財団法人微生物化学研究会
(東京都品川区)などが開発しまし
た。2012年の臨床試験開始を目
指します。薬ができれば非営利で
普及させるということです。

超多剤耐性結核は世界約50カ国
で確認され、毎年5万人近くが発病
しているとされています。国内では
02年、3122人の結核患者の
うち17人からこの菌が検出されて
います。

同研究会は抗結核薬「カプラザ
マイシン」から、より活性を高めた
化合物「CPZEN-45」を作り
ました。10種類の治療薬に耐性が
ある結核菌に感染させたマウスに
投与したところ、何も与えなかった
マウスに比べて、菌が100分の1
に減少しました。副作用も確認でき
なかったということです。

同研究会の赤松穣・微生物化学
研究センター長(生化学)は「より
耐性菌が出にくいように、複数の
治療薬を組み合わせる投与法も考え
たい」と話しています。

超多剤耐性結核菌を克服した女性の

動画です。

www.youtube.com/watch?v=DJqQLWzE8Vc

 

 

 

 

 

 

 
























大勢が多剤耐性となる日も近い。笑

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2】 C型肝炎ウイルス感染による肝細胞がんの推移

C型肝炎ウイルス(HCV)感染が
主な原因の「肝細胞がん」を多く
発症する60歳代で、この種のがん
と診断される人が過去10年で激減
していることが、愛知県がんセンター
研究所疫学・予防部の田中英夫部長
らの調査でわかりました。

感染後20-30年かけて発症
する肝細胞がん患者の激減は、ウイ
ルス感染の予防対策が効果を上げた
ことを示すもので、世界的に珍しい
ということです。名古屋市で開催中
の日本癌学会で10月29日、発表され
ます。

肝臓がんの95%を占める肝細胞
がんの75%は、血液を介して感染
するHCVが原因とされています。
田中部長らは、大阪府のがん患者の
統計資料などから、HCVが原因の
肝細胞がん患者数の推移を分析しま
した。60歳代の男性は、人口10
万人当たり255人だった90年代
初頭のピーク時に比べ、2003年
には92人まで激減していました。
HCV感染者が少ない50歳代でも、
83人から26人に減っていました。
全国の人口動態死亡統計でも、肝臓
がんで亡くなる人は60歳代でピー
ク時の4割-5割にまで減少していま
す。田中部長は、全国的なHCV
感染の低下が、がんによる死亡を低
く抑えていると推測しています。

国内では、70年代に医療用注射
器や注射針の使い捨てが始まり、
ウイルスが特定された89年以降は
献血時の検査も強化されました。
こうした対策が、60歳代の感染を
減らしたと考えられます。

また、02年に健康診断での肝炎
検査が始まりました。今年4月には、
C型肝炎ウイルス感染に有効な治療
の治療費助成制度が導入され、今後、
さらに肝臓がんを減らせる可能性が
ああります。

C型肝炎ウイルスの画期的な治療薬が

出現したというニュース動画です。

www.youtube.com/watch?v=Lbb7oqISiUY

 

 

 

 





































女性がC型肝炎ウイルスの医療費
助成を受けた。笑

 
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編集後記

多剤耐性の結核菌は、史上最強の
細菌と呼ばれDNAワクチンしか、
対処法がないと言われていました。
しかし、このような抗生物質が見つ
かったのは、現在、この菌に感染し
て闘病生活を送っている患者さんに
とっては朗報です。早く臨床試験を
行って欲しいと思います。アメリカ
合衆国では、悪性腫瘍やこのような
予後の悪い感染症については、臨床
試験を患者さんの要望に応えて同意
を得た上で、副作用があっても、
早期に臨床試験を行うシステムが
出来ています。日本でも座して死を
待つなら、臨床試験の実験台になっ
てでも治療を受けたいという切実な
患者さんもいらっしゃるはずです。
日本も見習って欲しいものです。
C型肝炎による肝細胞がんの発生
率が下がっているものの、肝臓は
「沈黙の臓器」と呼ばれなかなか
症状がでないことを考えれば、潜在
的な患者さんはまだまだいるのでは
ないでしょうか?発症してからでは、
対処が難しいので、予防を徹底して
いただきたいものです。

史上最強の細菌は、最近抗生物質
が発見され、最凶の細菌ではなくな
った。笑

 
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